今すぐ始められる家計節約の方法&コツを一挙ご紹介!

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固定費削減の記事で「節約するなら固定費から!」というお話をしましたが、固定費を削減するには大きな行動力がどうしても必要になってきますよね。

もっと簡単かつ手軽に、今すぐにでも始められる節約方法として、変動費の削減があります。「節約」という言葉を見たときにパッと思い浮かぶような、かなり身近に感じられる節約方法です。

変動費を削ることは、節約する習慣をつけるためにとても効果的なやり方です。

というわけで今回は、変動費に注目した家計節約の方法と、そのコツをご紹介していきます。無理なく出来そうな節約方法を見つけ、コツを掴んで実践してみましょう。

節約体質を目指すなら変動費を削減しよう

変動費とは、毎月出ていく金額が変動する消費のことです。

変動費を抑えるのは固定費の節約と違い、地道に進めていく方法にはなりますが、節約体質になるためにはとても良いやり方です。

節約術を見ていくにあたって、変動費の項目を簡単におさらいしておきましょう。

以下、固定費削減の記事から項目を引用してみました。

  • 食費
  • 日用品費
  • 交際費
  • 美容費
  • 被服費
  • 水道・光熱費

今回は冠婚葬祭費と通信費を除いた6項目の節約方法についてご紹介します。

それでは、費目ごとに節約方法を見ていきましょう!

食費

食費

食材のまとめ買いをしない

これはちょっと意外かもしれません。まとめ買いが必ず損をするというわけではありませんが、ストックがあるぶん安心してしまい、抑えた分を上回るスピードで消費してしまう可能性があります。また特売日にたくさん買った結果、腐らせてしまうという事態を避けるためにも、まとめ買いはほどほどに抑えましょう。

激安スーパーに行かない

激安店は驚くほど物の値段が安いですが、安さに魅力を感じてついあれもこれもと買いすぎてしまいます。
いつの間にかカゴの中が不要なものだらけになって、余計な出費が嵩む原因にもなります。もしも激安店に行くのであれば、買うものをあらかじめリストアップしておきましょう。

一週間分の食費(自炊)を予め決めておき、週に一度、食材の買い出しをする。このとき、プライベートブランドを利用すると食費を安く抑えられます。

ただし、あれもこれも我慢しすぎないようにしてください。良い人生はバランスの取れた食事から。健康に害を及ぼさないよう、食事のクオリティは必ず保ちましょう。

日用品費

日用品の費用

日用品は食材と違って腐らないからとかなりの量を買いだめしている人も多いのではないでしょうか?

確かに日用品は食品と比べて腐りはしないので、大量に買いだめするのは一見正解なように思えます。
ですが、日用品も食品と同じくストックがある安心感によって浪費してしまう可能性が大きいです。

日用品は腐りはしないものの、品質が落ちるのは事実です。シャンプーなどの詰め替えがそれらにあてはまります。

なのでストックはなるべく最小限に抑えましょう安く買うことも大切ですが、必要な数にとどめることを心がけるようにしてください。

交際費

交際費

これは、娯楽費や遊興費と捉えることもできます。おそらく、この費目が最も削りやすいと感じる項目なのではないでしょうか。

飲み会や付き合い、結婚式など、一度に大きなお金がかかるわけではないものの、人との関係作りをコツコツ積み重ねていくとどうしても費用は膨れていきますよね。しかし、全く他人と関わらずに生きていく人生はなかなか難しいものです。

生きていくうえで人間関係は非常に大切なので、あまり削りすぎるのも寂しいです。

美容費

美容費

髪の毛は、自分でセルフカットができれば大きな節約になりますが、かなりの時間と労力を要しますよね。

  • ホットペッパービューティーなどでクーポンを利用する
  • カットモデルに応募する

など、工夫して美容費を抑えることができます。
また、かなりの冒険になりますが、友人に切ってもらうというのもひとつの方法です。
髪の悩みについては、ぜひ美容師さんに相談してみてください。
伸ばしても綺麗なスタイルのままでいられるように整えてくれたり、自宅でも出来るヘアケアのポイントなど、とても親身になって教えてくれます!

被服費

被服費

服は生活必需品のうちのひとつなので、決してゼロにはなりませんが、工夫次第では大きく節約することが可能な項目です。

  • ユニクロ、GUなど、比較的安価なお店を選ぶ
  • メルカリなどのフリマアプリを使って売り買いする
  • 古着屋を利用する
  • 好きなブランドをどうしても買いたい時は1着まで!と厳しい数を設定し、買う服の数を決める

服は季節が変わるごとに欲しくなるものですが、最低限の出費で最大限のオシャレを楽しめたら上級者ですね。

水道・光熱費

水道光熱費も日々の暮らしに欠かせない大切なライフラインです。ゼロにはならないものの、工夫していけば節約は十分可能です!

電気

契約プランの見直し・契約の結び直しは時間がかかります。

今からでも始められることとして「待機電力の節約」をオススメします。

待機電力で節約

家電製品のコンセントをプラグに挿したままにしておくと、電力が使われ続けます。これが待機電気です。

待機電気の電気代は微々たるものに思えますが、電気代の約1割を待機電力が占めている事をご存知でしょうか。月々では気にならない金額かもしれませんが、1年を通して考えると約1ヶ月分くらいの電気代は待機電力に使っていることになります。

家電製品を使わない時はこまめにコンセントを抜くクセをつけておくと良いですね。

冷蔵庫はコンセントを抜かずに節約

上記の方法と矛盾しますが、冷蔵庫のコンセントは頻繁に抜き差ししないようにしてください。故障の原因になってしまうからです。

冷蔵庫は庫内にカーテンをつける温度設定を調節することで節約していきましょう。これらを実施するだけで、約1700円/年ほどのお金を浮かせることも可能です。

消費電力の多いエアコンでの節約術

エアコンのフィルターをこまめに掃除する事で電気を節約する事ができます。

フィルターにゴミやホコリが詰まっていると、冷暖房のパワーが低下してしまいます。パワーが低下すると、その分エアコンの稼働電力が増す為、料金もその分上がります。(参考:http://www.duskin-homes.com/aircon/)

ガス

特に1〜3月の冬の期間は、ガス代が高くなります。
冬の間ガス代が高くなる理由として、「水温が低い」というのと「浴槽にお湯を張る頻度が増える」ということが挙げられます。

これらの対策としては

  • 給湯器の設定温度を下げる
  • 浴槽のお湯のかさ増しをする

など、ちょっとした工夫が必要になってきます。また、ガス代の見直しでガス会社ごと変えてしまう方法もあります。

水道

水道代に関しては鉄則があります。「流しっぱなしにしない」これに尽きます。

炊事やシャワー、トイレなど、水は生活に欠かせません。だからこそ、こまめに節水していく必要があります。

節水シャワーヘッドなどに取り替えるなどして、知らず知らずのうちに節約する方法もおすすめです。シャワーヘッドの値段はピンキリですが、一番安いものでも約1000円程度です。

通販やホームセンターのラインナップを覗いてみて、合いそうなものを見つけてみてくださいね。

家計簿に節約効果を書いて、モチベーションUP!

自分が何にお金をかけるかはその人によって違いますが、つい無駄遣いをしてしまう人も多いようです。

家計簿はお金の出入りがわかるので、自分がどこにお金をかけていたかを定期的に見直すことができます。意識して改善しようとし続ければ無駄遣いも見つかり、必要経費とそうでないものをきちんと明確にしておくことができます。

家計簿をつけながら、自分は普段から何に重きを置いてお金をかけているか、これからはどの部分を削っていけるのかをぜひ見つけてみてください!

家事の無駄を省けば家計の節約に繋がる

時間を制するものは人生を制する」という言葉をご存知でしょうか?これは「時間の使い方を制すものはお金の使い方を制す」と言い換えてもいいかもしれないです。

まとめ買いの部分でも触れたように、部屋に物が多いと家事の手間も増えてしまいます。手間が増えると、かかる費用もかさんでくるので、家事そのものの無駄もぜひ見直してみてください。

時間の節約はお金の節約。出来ることからで良いので、どちらも上手くやりくりしていけるように頑張ってみましょう。

まとめ

様々な節約方法をお伝えしてきましたが、ただひたすらに生活費を切り詰めていくだけの生活はオススメしません。

使いたいところでお金を使わず、我慢ばかりを繰り返す人生を送っても、何も良いことが無いからです。

質の良い生活を目指して、自分が買おうとしている物が果たして本当に今の自分にとって必要な物なのか、よく吟味してから購入するように心がけてみてください。

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