お金がないときはどうすれば良い?支出の見直しや頼れる支援を把握する

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2020年はコロナウィルスの影響で、収入が減った人も多いのではないでしょうか?

いつ解決するかも分からない現状に、どうやって対応すれば分からない人もいるかもしれません。

ではこれからのことも含めて、お金がない状況が続く場合一体どういう対策を立てれば良いのでしょうか?

現状を把握して減らせる支出を見直す

まずは現状の収入と支出の、お金の流れを把握しましょう。

そのためには、毎月どんな支出があるのか、お金の流れを見直すことが必要です。

毎月の支出には「固定費」と「流動支出」の2つがあります。

固定費

固定費とは、毎月決まって出ていくお金のことです。

家賃や住宅ローン、水道光熱費やスマホの基本料金、保険料や自動車維持費などが挙げられます。

例えば、スマホ料金でしたら大手キャリアから格安スマホに変えるだけで、毎月の支出を7,000円以上抑えることが可能です。

また、電気・ガス料金はひとつの会社に一本化することで、毎月の支出を節約できます。

流動支出

流動支出は「変動費」とも言い、毎月出ていく金額が決まっていないお金のことです。

食費やガソリン代の他に、交際費や嗜好品、水道光熱費の使用料金などが挙げられます。

外食が中心でしたら、自炊するだけで食費の節約になります。

また、タバコやお酒などの嗜好品は、健康を考えて禁煙や飲酒制限している人も増えてきています。結果的に節約にもなります。

節約とは別にすぐにお金がいるとき

親や兄弟に相談する

なかなか話しにくいかもしれませんが、まずは親や兄弟に相談してみて下さい。

お金の融資以外にも、相談することで現状の解決方法を見出すことができるかもしれません。

実家が融資してくれるかわからない状況でも解決策はないか一度相談しましょう。

クレジット付帯のキャッシング利用

クレジットカードには「ショッピング枠」とは別に「キャッシング枠」があります。お持ちのクレジットカードで、即日現金を借りることが可能です。

借入額の上限は30万円や50万円など契約して売るカード会社により違いがあります。

返済方法については「翌月一括返済」か「リボ払い」の二択です。

翌月一括返済に金利は掛かりませんが、リボ払いは月々の定額返済にプラスして金利が掛かります。

金利相場は15~18%で、30万円借りた際の金利が6万円前後になる場合があります。

カードローンの利用

カードローンには「銀行系」と「消費者金融系」の2種類があります。

どちらも即日審査から融資まで、短時間でできるのがメリットです。

デメリットは、こちらもリボ払い同様に金利が高いことです。

複数の会社から借り入れをすると、毎月の金利を払うので精一杯になり、最悪の場合はカード破産に追い込まれます。

キャッシング同様、必ず返済計画を考えた上で利用しましょう。

支援を受けられるか行政に相談する

収入が減った際には、お住まいの役所で国民保険や年金の免除申請ができます。

また、全国社会福祉協議会が行っている、「生活福祉資金」という制度があります。

低所得者でも、無担保無利子で数十万円借りることができ、返済は一年後から可能な制度です。

もちろん不正受給は犯罪ですが、お金に困った場合にいざというときは行政に相談できることは覚えておきましょう。

今後お金がない状態を作らないようにするために

お金の使用は計画性をもって

毎月なんとなくお金を使ってしまう人は、家計簿をつけてみましょう。

家計簿をつけることで、「お金の流れが分かり無駄な浪費が見るようになる」「目標や予算を立て長期的なライフプランを考えられる」などのメリットがあります。

習慣化するまで時間と労力がかかりますが、SNSに投稿する感覚で一日のお金の流れを振り返れるようにしてみましょう。

浪費がないか見直す

ショッピングをしていて、ついつい衝動買いをしてしまうことはありませんか?

気に入って購入した服も、冷静になってあまり着なかった…という経験をされた人もいるでしょう。

「欲しいものを見つけたら購入する前に時間を空ける」「どうしても欲しかったら他で安く買えないか調べる」などして、無駄な浪費を減らすよう努めてみましょう。

いざという時のための貯蓄をしておく

家計簿をつけてお金の流れが分かり、浪費を減らすことができれば、貯金をするお金も出てきます。

目標もなくお金を貯めるのは苦痛かもしれません。その場合は、貯蓄型の投資を始めてみるのはいかがでしょうか。

現在は「積み立てNISA」など、プロに相談しながら誰でもコツコツお金を増やせることができます。

稼いだお金を投資で少しずつ増やして、いざというときのために備えておきましょう。

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