専業主婦のお小遣い金額はどのくらい?平均額や金額を決めるときのコツを解説

専業主婦のお小遣い相場

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専業主婦のお小遣い事情は、家庭により異なります。

今回の記事では他の専業主婦のお小遣いの平均額はいくらなのか、お小遣いの使い道や捻出方法などをご紹介します。

また専業主婦がお小遣いを少しでも増やすための方法も解説していますので、ぜひ今後の生活をより豊かにしていくきっかけにしていただけたら幸いです。

まずは世の中の専業主婦のお小遣い金額の実態や理想を把握していきましょう。

専業主婦のお小遣い金額は特定の金額に集中しています。

また共働き妻との金額には違いがありますが、理想とするお小遣い金額には共通点もあります。

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専業主婦のお小遣い平均金額は?共働き妻とどのくらい違う?

株式会社ビズヒッツが実施した「妻のお小遣い額とその使い道についてのアンケート調査」によると、専業主婦全体の8割の回答をもとにした平均金額は7,876円です。

専業主婦全体の平均額は13,391円ですが、10万円や15万円などの高額の回答をした少数の人が平均額を引き上げています。

そのためここではボリュームゾーンの平均額である7,876円を参考値としています。

共働き夫婦のお小遣いは24,671円と専業主婦の3倍の金額です。

また「お小遣いはなし」という回答がありますが、自分にかけるお金を「家計」や「貯金」から捻出しているケースも含まれています。

専業主婦の理想のお小遣い金額は?

理想のお小遣い金額は専業主婦が3万円、共働き妻は5万円と回答した人が多くなっています。

専業主婦も共働き妻も、現在のお小遣い金額よりも約2〜3倍の金額を理想と回答しているようです。

2番目に多い回答は専業主婦で1万円、共働き妻で3万円です。現在のお小遣い金額より数千円程度多めの金額です。

このように、現実と理想の金額には差があることが分かりました。

現実とは大きくかけ離れていないものの、「あと少しだけあれば」という日々のちょっとした我慢を解消できそうな金額だと考えられます。

専業主婦のお小遣いの使い道は?

専業主婦のお小遣いの使い道は、多くの人に共通している点がありました。

女性として豊かに、楽しく暮らしていくために、お小遣いの使い方も工夫したいものです。

他の人の使い方を参考に、ご自身のより良い使い方を見出していただけたら幸いです。

服や靴、バック・アクセサリーなどのファッション関係

お小遣いの使い道はファッション関係が最も多いです。

共働き妻は外出する機会も多く、ファッション関係にお金がかかることも納得できます。

オフィスに馴染むような服装を求められたり、コーディネートのパターンをいくつか用意しておかなければならなかったりすることが想定されます。

しかし働いているか否かに関わらず、人と会ったりお出かけしたりする機会は存在します。

たとえ専業主婦であっても大人の女性として身だしなみを整えるための経費は必要で、優先順位が高いこともうなずけます。

化粧品代や美容院代などの美容代

第1位のファッション関係に引き続き、外見を整える美容代がランクインしています。

人と会う時にはお化粧が必要なことも多いですし、髪型も定期的に整える必要があります。

完全に削ることがなかなか難しい出費です。

美容を節約している人の中には、プチプラコスメを使ったり美容院に行く頻度を減らしたりしている人もいます。

最近では値段が抑えられていても優れた商品やサービスが多く、試行錯誤しているうちに、より良いものに出会える可能性もあります。

しかし「いろいろな美容法を試したい」「最新のコスメも気になる」という女性にとっては、節約が苦渋の選択になり得るかもしれません。

飲み会やランチ代などの交際費

1位と2位とはうって変わり、3位に交際費がランクインしました。

共働き妻の方が日々多くの人々との接点がありそうですが、専業主婦でも同じく3番目に多い使い道として挙がっています。

趣味に使う

第4位にランクインしたのは趣味です。

趣味をひと言にまとめていますが用途はさまざまです。

日常とは違った趣味の世界を持っておくと、生活にも張りが出ます。

また趣味を通じて人間関係やできることの幅が広がることもあり、人生を豊かにしてくれます。

趣味の例として、アウトドアや運動、映画鑑賞、音楽、リラクゼーション系などが挙げられます。

すぐに始められるものもありますが、最初に出費のあることが多いです。

特にお小遣いが制限される傾向のある専業主婦の方にとっては、なるべく費用の少ないものを選ぶと継続して楽しみやすいでしょう。

専業主婦のお小遣いの捻出方法は?

専業主婦のお小遣いの捻出方法は家庭によりさまざまです。

収入源が限られていると思われがちですが、専業主婦ならではの捻出方法があり、それぞれの家庭で工夫されています。

専業主婦のお小遣いの出どころの第1位は「夫の給料」で、約6割の人が該当しています。

続く第2位は「家計の余り」で約2割を占めています。

いずれも月々の生活費などの必要経費を差し引いてもある程度余裕があり、妻のお小遣いへ回せていると考えられます。

そのほかに「自分の貯金から捻出」や「各種手当(育児手当や退職金など)」、もしくは「アンケートサイト」や「フリマアプリ」「ポイ活」などで稼いでいる強者もいるようです。

理由としては、「夫からもらうことに罪悪感がある」「夫の給料から出す余裕がない」などが挙がっています。

専業主婦だからといって、自分の収入源を全く持てないとも限りません。

余った時間を活用して新しいことを始めてみるのも良いでしょう。少しずつでも稼げる意外な方法に出会えるかもしれません。

ただし、性格によっても適した捻出方法は変わってくるので、他の家庭の捻出方法を参考に自分に向いている方法を模索してみましょう。

専業主婦のお小遣いを決めるときのポイント

専業主婦のお小遣いの額を決めるときに、いくつか注意しておきたいポイントを解説します。

夫婦で話し合って家計を見直す

お小遣いを決めるときは夫婦で話し合ってから決めるのがおすすめです。

パートナーの意見を聞かずに勝手に金額を決めてしまうと、あとで揉めてしまうかもしれません。

どこまでがお小遣いで、どこまでが家計全体の支出(必要経費)なのかの線引きも人によって捉え方は異なります。

まずは価値観をすり合わせることから始めてみましょう。

2人で話し合うことで、節約できるポイントやお小遣いの捻出方法に気付けるかもしれません。

なお、お小遣いの額が決まったら、お互いの趣味や価値観を尊重するためにも使い道については詮索しない方が無難です。

お小遣いの額をゼロにしない

専業主婦の方でも、お小遣いの額をゼロにするのはおすすめできません。

というのも、お小遣いの額を決めていない場合、家計が「どんぶり勘定」になってしまいやすいからです。

日々の友人との食事が食費に、趣味に使ったお金が雑費にといったように家計の中にお小遣いのような支出が混じってしまうことも。正確な支出を把握するのが難しくなったり、散在しがちになったりして、家計が安定しなくなる可能性があります。

お小遣いのように使える金額の上限が決まっている方が、散財しにくいでしょう。

迷った時はFPに相談してみるのもアリ

お小遣いの額をうまく決められない場合や、捻出方法に悩む場合はFP(ファイナンシャルプランナー)に相談してみるのも良いでしょう。

FPは家計全体の見直しやキャッシュフローの把握など、お金に関する様々なサポートをしてくれる専門家です。

将来のライフイベントに備えて貯蓄をしつつ、お小遣いを確保する方法について知ることができるかもしれません。

お金への不安が解消されれば安心して毎日を過ごせるようになるでしょう。

FPの紹介サービスなら「みんなの生命保険アドバイザー」を利用するのがおすすめです。

2,000名以上のFPの中から自分に合った担当者を選べて、納得いくまで何度でも無料で相談できます。

主婦のお小遣いを稼ぐ方法

主婦がお小遣いを稼ぐ方法がいくつかあります。

「これ以上、うちの収入を増やすことは難しい」と考えていた方に、節約や収入源になり得るおすすめの方法を5つお伝えします。

専業主婦はもちろん、共働き妻でもできることがあるかもしれません。

家事や育児、仕事の合間に手軽に始められるものを紹介しています。

ポイ活

ポイ活とは「さまざまな方法でポイントをお得に貯めて利用する活動」です。

分かりやすい例として、買い物の時にポイントカードやクレジットカード、キャッシュレスの決済コードで貯める方法があります。

また最近ではポイントサイトを活用して貯めることもできます。

SNS上などでポイ活と呼ばれている活動は、主にポイントサイトで貯めているものを指している場合が多いです。

サイトの登録や年会費は無料ですので、手軽に始めやすいという魅力があります。

ポイントを得る方法は、サイトへアクセスし、資料請求したり、口座開設したり、広告を閲覧したりなど、一定の条件を満たすことです。

貯めたポイントは他社の共通ポイントへ変換できることもあります。

さまざまな企業が条件を提示しており、新たなサービスを知るきっかけにもなります。

在宅ワーク

在宅ワークは自宅でできるお仕事のことです。

オフィスに出社する必要がないため、主婦の方も始めやすいです。

正社員に加えてパート、派遣社員などとして会社に所属し定められた日時に働いたり、フリーランスとして隙間時間に働いたりなど多様な働き方があります。

業務内容としてはデスクワークと呼ばれるものが基本です。

例えばカスタマーサポートやデータ入力、webデザイナー、webライターなどがあります。

在宅ワークは一人で完結できる業務が多く、主婦の方も活躍できる場が多いです。

得意なことや好きなことを生かしていくこともでき、社会と関わっていける充実感を味わえるという魅力があります。

フリマアプリや買取店で不用品を売る

フリマアプリや買取店で、自宅に眠っている不用品を売ることでお小遣いを得られます。

フリマアプリは自宅にいながらすぐに出品できます。

またフリマアプリでは類似品が過去に売れていないかを調べることも可能です。

「これはさすがに売れないかも」と諦める前に、アプリで市場調査してみるのも良いでしょう。

またフリマアプリで売ることが難しい大きいものや、鑑定して欲しいものなどは買取店に持って行くという手段があります。

いくつかの商品をまとめて持って行けば、自分で売りさばく手間や時間がかからず処分できます。

商品やその人の適正によって、フリマアプリや買取店を使い分けると良いでしょう。

家計簿の見直し

家計簿を見直すと思わぬ支出が見つかるものです。

現に固定費を減らしてお小遣いを捻出している人もいます。

光熱費や通信費など、決まった出費と思い込んでいるものこそ、工夫次第で削減できることがあります。

家計簿の付け方としてはアプリの利用率が高いです。

家族でデータを共有できるアプリもあります。

また外出先でもすぐに入力できるため、記録漏れを防ぎやすいという点でも優れています。

アプリに続いて家計簿ノート、エクセル、自作のノートの順に利用率が高いです。

自分に合う楽しく続けられる方法を選ぶと良いでしょう。

保険料を見直してみる

月々のお小遣い額を増やす方法として、保険料の見直しサービスを利用するのもおすすめです。

固定費である保険料は、必要最低限に絞ることが大切ですが、「どれが良いのか分かりにくい」と悩む人もいらっしゃるのではないでしょうか。

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この記事のまとめ

今回は専業主婦のお小遣いの実態と、お小遣いを増やす方法をご紹介しました。

専業主婦の平均のお小遣い平均額は7,876円であり、主にファッションや美容関係の費用に当てられることが多いようです。

また専業主婦のお小遣いは夫の給料や家計から捻出されているケースが多いです。

家計になかなか余裕がない場合には、自分の貯金や各種手当から捻出したり、または自力で稼いだりするという人もいます。

特に専業主婦はお金の自由が効かないと思われがちですが、工夫次第で家計の負担を減らしお小遣いを増やすことも可能です。

ポイ活や家計簿、保険の見直しなど手軽に始められる方法を紹介したので、気になるものからぜひ試してみてください。

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