老後の生活を考えると、将来のために必要な資金は今や「年金だけでは足りない可能性がある」と言われています。
そんな時代に「貯金が必要」というのは多くの人が感じていることだと思いますが、貯金だけで老後の資金を準備するのは大変です。
そこでおすすめしたいのが「貯金を増やす」から「貯"蓄"を増やす」という考え方への転換です。
貯金はすぐに使える現金や預金のことを指しますが、貯蓄には、お金以外の財貨も含めた金融資産がすべて含まれます。
具体的に言うと、貯金ではなく"貯蓄"と言う場合には、お金だけでなく投資信託や金(ゴールド)、株、債券、保険などの様々な資産が含まれるのです。
ここまで読んで「貯金と貯蓄の違いはわかったけれど、なぜ貯蓄を増やす必要があるの?」と疑問に思っている方もいるでしょう。
今の時代に貯蓄の考え方が必要な理由はいくつかありますが、一番大きいのは、物価上昇のリスクに備えられることです。
日本では未だに貯金の割合が高いものの、海外では個人が所有する金融資産に占める株や投資信託の割合がどんどん上がってきています。
今回は、漫画で貯蓄の大切さを解説していきます。ぜひ、お金の使い方を考えるきっかけにしてみて下さい。
漫画:萩原まお
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