税金の支払いでポイントが手に入る!お得なキャッシュレス納税とは?

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税金の支払いでも、支払い方法によってはポイントが付くことを知っていますか?同じ支払いなら、お得に支払いを済ませたいものですよね。この記事では、税金の支払いで使いたい「キャッシュレス納税」について解説していきます。

税金を納めてポイントを得ることができる

近年はキャッシュレス決済の広がりもあって、税金の納付方法で、クレジットカードや各種支払いサービスを選べることが増えてきました。キャッシュレス決済であれば、税金の額に応じたポイントを貰うことができます。

これまでは、税金の納付方法といえば「窓口で直接納付」「納付書を使って金融機関やコンビニエンスストアなどで納付」「口座振替で納付」などが一般的でした。

同じ税額を納めてもポイントが付くのはキャッシュレス決済だけですから、今後は積極的に活用していくのがおすすめです。

ポイントがもらえる納税方法の例

キャッシュレス決済とは、現金を必要としない決済方法をいいます。キャッシュレス納税とは、キャッシュレス決済によって納税することです。

キャッシュレス決済の方法は、

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • プリペイド式の電子マネー
  • QRコードなどを使ったスマートフォン決済

に分けられます。このうち、納税に対応している主なキャッシュレス決済は、クレジットカードとスマートフォン決済です。

クレジットカードもスマートフォン決済も、ほとんどの場合、決済金額に応じてポイントが付与されます。その分お得に納税できるのがポイントです。

スマートフォン決済で納税

スマートフォン決済は「〇〇ペイ」などと呼ばれるサービスで、クレジットカードを登録したり直接現金をチャージしたりすることで、現金の代わりとして使える決済方法のことです。納税書のバーコードを読み込むなどして決済できます。

クレジットカードで納税

クレジットカードで納税する場合、クレジットカード納税の専用支払いサイトで手続きを行います。サイトにアクセスし、納付書に書かれている納付番号などの情報とカード情報を入力するだけで納税を完了です。

キャッシュレス納税のメリット

ポイントが貯まる

キャッシュレス決済を提供する会社によって還元率はさまざまですが、基本的にキャッシュレス決済を利用すればポイントが貯まります。ポイントが貯まるということは、その分だけ実質的に税金がお得になるということです。納税自体に貯まったポイントが使えることもあります。

手軽に決済できる

パソコンやスマートフォンを使って手軽に決済できるのもキャッシュレス決済のメリットです。キャッシュレス決済なら、窓口や金融機関まで足を運ぶ必要がありません。ポイント付与による節税だけでなく、時間の節約にもなります。

分納も可能

税金の種類によっては、キャッシュレス決済でも分納に対応していることがあります。キャッシュレス決済の方法によっては手数料もかかりません。

キャッシュレス納税の注意点

領収書が発行されない

納付書での支払いは領収書をもらえますが、キャッシュレス決済では領収書の発行は基本的にありません。納税を証明したい場合は、キャッシュレス決済の利用履歴や利用明細書を保存しておく必要があります。

キャッシュレス決済が対応していないこともある

キャッシュレス決済が普及したこともあり、さまざまな税金の支払いでキャッシュレス決済が使えるようになりました。しかし、すべての税金に対応しているわけではありません。

たとえば、キャッシュレス決済を使える可能性のある税金には、所得税、住民税、固定資産税、個人事業税、自動車税、軽自動車税などがあります。このうち、地方自治体が課税するような住民税、固定資産税、自動車税などについては地域差があり、キャッシュレス決済に対応していないこともあります。

手数料がかかることがある

特にクレジットカードを利用した場合についてですが、利用にあたって手数料がかかることがあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
この記事では、キャッシュレス納税のメリットとデメリットを解説してきました。

ポイントが付くという大きなメリットのあるキャッシュレス決済ですが、注意点もありますので、デメリットも把握した上で活用することをおすすめします。

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