× CLOSE

メニュー

\かんたん5秒/

ペット保険を比較する
  • HOME
  • 猫の保険
  • ペルシャ猫のなりやすい病気や寿命は?長生きの秘訣も解説!

ペルシャ猫のなりやすい病気や寿命は?長生きの秘訣も解説!

ペルシャ猫のなりやすい病気や寿命は?長生きの秘訣も解説!サムネイル
ペルシャ猫のなりやすい病気は多発性嚢胞腎、毛球症、流涙症、肥大型心筋症などです。長期的な治療や手術が必要になる可能性があるため健康な家からしっかり備えておくことがおすすめです。
ペルシャ猫は「チンチラ」とも呼ばれる猫種です。
美しく長い被毛が鼻が短いことが特徴で人気の高い猫種となっています。
猫を飼育する時に気になるのが「平均寿命」「なりやすい病気」ですがペルシャ猫の長生きの秘訣はあるのでしょうか

この記事では

・ペルシャ猫の平均寿命
・ペルシャ猫のなりやすい病気
・ペルシャ猫の長生きの秘訣
について解説します。
最後までお読みいただければ、「ペルシャ猫のなりやすい病気について」「ペルシャ猫の長生きの秘訣について」わかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


ペルシャ猫の平均寿命

猫は人と比べるとかなり早く成長していきます。そのため寿命もあっという間です。

ここではペルシャ猫の平均寿命について解説していきます。

 

ペルシャ猫の平均寿命

ペルシャ猫の平均寿命は16~18歳ほどです。

猫全体の平均寿命は14~16歳ほどなのでペルシャ猫は他の猫に比べると長生きな傾向があります。

 

ペルシャ猫と人間の年齢換算表

猫は人間に比べるとかなり早いスピードで年をとっていきます。

ペルシャ猫と人間の年齢換算表

ペルシャ猫人間
6ヶ月9歳
1歳17歳
1歳半20歳
2歳23歳
3歳28歳
4歳32歳
5歳36歳
6歳40歳
7歳44歳
8歳48歳
9歳52歳
10歳56歳
11歳60歳
12歳64歳
13歳68歳
14歳72歳
15歳76歳
16歳80歳
17歳84歳
18歳88歳

となります。

猫は1歳で人間の17歳ほど成長します。

かなりのスピードで成長することがわかります。

 

どの年齢でも健康に気をつけて何か気になることがあれば早めに動物病院を受診することをおすすめします。

猫の年齢換算方法は計算式により異なるためだいたいこれぐらいと認識するようにしましょう。

 

ペルシャ猫がなりやすい病気

どんな猫も病気にかかることがあります。

病気になってしまうと混乱してパニックになってしまうこともありますが、なりやすい病気を知っておくことでいざ病気になった時の対応もスムーズになります。

 

病気によりすぐに動物病院を受診するべきか様子を見ていいのかもわかるようになりますので病気については知っておいて損はありません。

ここではペルシャ猫がなりやすい病気について解説します。

 

多発性嚢胞腎(たはつせいのうほうじん)

多発性嚢胞腎とは腎臓にのう胞ができそれが大きくなることで腎障害を引き起こす病気です。

遺伝子の変異により発症し予防法がなく治療が難しいためいま出ている症状に対して治療を行っていくことになります。

 

初期段階では無症状のことが多く進行すると「多飲多尿」「食欲不振」「嘔吐」などの症状を引き起こしていきます。

多発性嚢胞腎はできるだけ早く対処することが望ましいため症状が見られる場合は早めに動物病院を受診しましょう。

 

毛球症

毛球症とは胃に被毛が溜まる病気でうさぎにもよくみられます。

原因は毛づくろいにより被毛を体内に取り込んでしまうことです。

 

「食欲不振」や「嘔吐」「下痢」などの症状がみられ症状が悪化すると外科手術を行わなければいけないケースもあります。

普段からこまめにブラッシングを行うことや毛球症対策のフードや毛球除去剤などを活用しましょう。

 

流涙症

流涙症とは涙の量が増えるもしくは目周りの鼻涙管の障害により涙が流れていかず目から溢れてしまう病気です。

涙は常に溢れている状態になるため目周りの皮膚が炎症を起こし皮膚炎となるケースもあります。

目周りの被毛の色が変色することもあるためこまめにコットンなどで拭き取りケアすることが大切です。

 

治療法は原因により異なります。

涙量の増加している場合は原因となる眼科疾患(逆さまつげ、角膜炎など)を治療していきます。

目周りの器官障害の場合は鼻涙管などの詰まりを解消していきます。

鼻涙管洗浄の場合は麻酔をかけての処置となるため年齢や持病によっては行えないケースもあります。

 

治療法についてはかかりつけの獣医師さんとしっかり相談することをおすすめします。

 

肥大型心筋症

肥大型心筋症とは心筋が肥大し大きくなる病気です。

心臓の肥大により体に送る血流の変化や逆流などの障害が起こるだけでなく肺なども圧迫します。

 

初期症状はほとんどなく進行するにつれて「運動を嫌がる」「疲れやすくなる」「呼吸障害」「食欲不振」などが引き起こされます。

さらに進行すると「突然死」や「下半身麻痺」などの症状がみられます。

 

効果的な治療法はまだみつかっておらず、いま出ている症状に対して治療を行っていきます。

 

初期症状がみられない病気で早期発見が難しいです。

そのため定期的な健康診断で発見できるようにすることがおすすめです。

 

ペルシャ猫の長生きの秘訣

愛猫には少しでも元気に長く生きてほしいと思うことも多いですが「長生きするためにはこうすればいい」というものはありません。

しかし長生きしてもらうために気をつけるべきことはあります

 

ここではペルシャ猫の長生きの秘訣について解説します。

 

ブラッシングとシャンプーを定期的に行う

ペルシャ猫の長生きの秘訣の一つとしてブラッシングとシャンプーを定期的に行うことがあります。

ペルシャ猫は被毛が長く密に生えているためブラッシングを怠ると毛玉ができ皮膚が不衛生な状態となります。

そのためこまめにブラッシングをしシャンプーで皮膚状態を健康に保つようにしましょう。

 

猫はシャンプーがあまり必要ないと言われることもありますが長毛種は1~2ヶ月に1度洗ってあげることがおすすめです。

シャンプーをあまりに嫌がる場合は猫にとってストレスとなる場合もあるためボディシートなどを活用し無理のない程度で行いましょう。

 

ブラッシングはできるだけ毎日行います

皮膚の健康維持だけでなくピンブラシを活用することでマッサージ効果も期待できます。

 

ブラシはスリッカーブラシ、ピンブラシなどいくつかのブラシを使用することでより根本から清潔にすることができます。

ただスリッカーブラシは毛先がとがっているため猫の皮膚を傷つけてしまう恐れもあるため初めて使用する時は使用方法をしっかり確認してからにしましょう。

 

運動不足にならないようにする

ペルシャ猫の長生きの秘訣の一つとして運動不足にならないようにすることがあります。

運動不足は肥満や筋力低下などを引き起こします。

特に肥満は病気になりやすくなるだけでなく体内の脂肪量が増加するため手術や麻酔のリスクもあがります

 

健康的に生活するためにはしっかり運動をしましょう。

キャットタワーやおもちゃを用意してあげるだけでなく、一緒に遊ぶことができるおもちゃなどを用意し遊んであげることもおすすめです。

 

比較的ペルシャ猫はおとなしい性格をしているため自分から運動しないこともありますので積極的に遊びに誘ってあげましょう。

 

定期的な健康診断とワクチン接種を受ける

ペルシャ猫の長生きの秘訣の一つとして定期的な健康診断とワクチン接種を受けるということがあります。

ペルシャ猫が長生きするために大切なことは病気の早期発見早期治療です。

病気の中には全く症状がないのにも関わらず進行してしまうものもあるため、定期的に健康診断を行うことをおすすめします。

 

特にシニア期に入ると心疾患や腎疾患などを引き起こすケースが多くなります。

これらの病気は初期症状があまり出ない病気なので気がついたら進行していたというケースが多いです。

シニア期に入った時には1年に1度健康診断を行うことをおすすめします。

 

さらに猫には任意のワクチン接種があります。

ワクチン接種で予防できる種類は重症化すると命に関わる病気です。

ワクチン接種はその病気にかかりにくくするもしくは病気になった時に重症化しにくくするためのものです。

 

任意のワクチンなので接種は義務ではありません

「打ったほうがいいのかな?」と感じる場合はワクチン接種について詳しくかかりつけの獣医師さんに聞いてみることもおすすめです。

話を聞いた上で接種するか決めるもの方法の一つです。

 

ペルシャ猫におすすめの保険は?

ここでは猫及びペルシャ猫に合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまで猫・ペルシャ猫目線で解説していきます。

 

猫のペット保険加入の選び方のポイント

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認
・歯科治療(歯周病等)
②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

 

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中には猫がなりやすい、歯周病を含む一切の歯科治療を補償の対象外としているペット保も存在します。例えば「プリズムコール」では一切の歯科治療が補償の対象外です。

また、「日本ペット少額短期保険:いぬとねこの保険」では「歯肉に触れる治療は補償されるが、歯に触れる治療は補償の対象外」といった細かい制限があります。

 

特に歯科治療は保険会社によって補償されるかが異なりますので、必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

補足になりますが、予防目的の歯石除去等は全てのペット保険で補償の対象外なので注意しましょう。

 

猫がなりやすい病気で補償の対象外か確認すべき病気

・歯科治療(歯周病等)

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

ペルシャ猫は肥大心筋症という遺伝性疾患にもなりやすいため、こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認し、加入後に発症した先天性疾患が補償されるかしっかり確認しましょう。

 

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院補償の手厚さを重視するのがおすすめ

猫がなりやすい病気である「腎臓病」や「膀胱炎」は長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「尿結石」は症状が重い場合、外科手術を伴う高額治療が必要になる傷病です。

そのため、には「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

 

しかし、猫は腎臓病等の慢性疾患になりやすいのに対し、そこまで手術の可能性は高くありません。そのためにはフルカバー型の中でも通院補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。

例えば、腎不全であれば通院だけでも下記の治療費がかかります。

【通院治療費】

・年間平均診療費 : 272,598円
・平均診療単価 : 9,329円
・年間平均通院回数 : 15.2回

参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019
参考:猫との暮らしとお金「猫が慢性腎臓病になったときにかかる費用はどれくらい?
(あくまでも統計による平均なので一つの参考資料として見てください)

ペット保険の中で一番人気である補償割合70%:通院・手術・入院を補償するフルカバー型の保険では、通院補償が「年間20~22日:1日あたり10,000~14,000円:年間最大20万~30万円」で設定されていることが多いです。
ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で年間の最大通院補償金額が高いのは楽天ペット保険の、「年間22日まで:一日あたり15,000円まで:年間最大33万円まで」です。

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

 

猫・ペルシャ猫がなりやすい「腎臓病」や「肥大心筋症」は慢性疾患のためかかってしまったら一生の付き合いが必要な病気です。

加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」については、どのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。
公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

ペルシャ猫におすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーではペルシャ猫におすすめのペット保険をご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明したペルシャ猫のペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

また、アニコムに関しては「腸内フローラ測定」を年一で行えるため、猫の死因ランキング1位である腎不全の予防までできる他、外出しづらい猫には有効な健康チェックです

測定結果によっては血液検査も無料で受けることができます

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、そもそも病気にさせたくないと考える飼い主様にはアニコムがおすすめです。

 

 

 

メリットデメリット
・歯科治療も補償
・「腸内フローラ測定」等の予防型サービスも付帯
・手術は一回当たり最大14万円まで保障(補償割合70%プラン)
保険料が高い

※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】

 

アニコム(ふぁみりぃ)

2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。

※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。

引用:重要事項説明書

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください
補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。しかし保険料も高くなり補償内容のグレードも普通のプランより下がってしまいます。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

よくある質問

ペルシャ猫のカラーはどんな色がある?

ペルシャ猫はソリッド(単色)、シルバー&ゴールデン、スモーク&シェーデット、パーティーカラー、タビー、キャリコ&バイカラーなどがあります。色んな種類があるためカラーを楽しむことができます。

子猫は何才まで?

猫の成長は猫種により異なりますが、子猫と呼ばれる年齢は生後6ヶ月ごろまでです。ただキャットフードは1歳もしくは去勢・避妊手術を行うまで子猫用を与えることもありますので臨機応変に対応しましょう。キャットフードに関してどの種類を与えればいいかわからない時にはかかりつけの動物病院で相談することをおすすめします。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

 

【ペルシャ猫のなりやすい病気や長生きの秘訣】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・ペルシャ猫の平均寿命
・ペルシャ猫のなりやすい病気
・ペルシャ猫の長生きの秘訣
について解説してきました。
ペルシャ猫の平均寿命は16~18歳ほどだと言われています。
少しでも一緒にいる時間を伸ばすためには病気になった時に早期に治療を行うことが大切です。
病気になると治療費が高額になることもあるため健康なうちからしっかり備えておくことをおすすめします。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。