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【犬の心臓病】末期症状とは?各ステージの余命についても解説!

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犬の心臓病の末期症状はステージ4(D)に分類されます。肺水腫を併発してからの余命は6~9か月と言われており、僧帽弁閉鎖不全症の早期発見と早期治療が愛犬の寿命に大きく影響します。
心臓病と聞くと、なんだか縁遠い特別な病気と思いませんか?
しかし、特に高齢の犬ではよくみられる病気です。犬の死因の一位は「がん」ですがそれに次ぐのが心臓病です。
ここでは、犬の心臓病の大半を占める僧帽弁閉鎖不全症を中心に解説します。
・心臓病の種類
・心臓病の症状・検査・治療
・心臓病の病気と余命
・心臓病の末期症状と余命
について解説します。
最後までお読みいただければ「犬の心臓病の症状や余命」や「飼い主さんのできること」がわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


「犬の心臓病」とは

犬の心臓病で最も多いのは僧帽弁閉鎖不全症で、特に小型犬に多くみられます。心臓病は発症すると治ることはありません。

しかし、早期発見・早期治療を開始すれば長く元気で過ごすこともできます。診断のきっかけになる心雑音や不整脈は聴診で簡単に見つけることができるので、健康診断は早期発見の有効な手段です。

 

犬の循環器の働きと循環器疾患

循環器とは血液の流れに係る器官をさします。具体的には心臓・血管・リンパ・脾臓を含みます。

犬の循環器疾患で最も多いのは僧帽弁閉鎖不全症循環器疾患全体の8割を占めています。

心臓病には、心臓を養っている「冠状動脈」の病気、心臓を規則正しく動かす「刺激伝導系」の病気、「心臓弁」の病気、「心筋」の病気に分類されます。

犬の心疾患は人間の場合と少し異なり、冠状動脈に由来する虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)は希です。

 

犬の心臓病・心疾患で見られる症状

心臓病の三大症状「咳」「運動不耐」「失神」です。その他の症状も含めて大まかにとめると次のようになります。

症状原因
・心臓病の症状が進行して、肥大した心臓が気管を刺激する
・肺水腫(肺に水が溜まる)
元気がなくなる・酸素が十分に各臓器に供給されていなくて、疲労感がある。
痩せる・酸素不足で全身性の消耗状態がひどくなる。
・慢性的な食欲不振(食べ物を選り好みするようになる)
運動を嫌がる・疲れやすく散歩や運動を嫌がる
運動や興奮で息が上がる
チアノーゼ・酸素が全身に回らないため酸素不足を起こす
呼吸困難・肺に水がたまった状態で酸素不足。(横になると肺が押しつぶされ苦しいため「おすわり」状態で過ごす
倒れる・全身に血液を送る力が弱まり、脳の血液が不足する
発熱・感染性心内膜炎

では、飼い主さんが異常に気付くためには何を観察したらよいのでしょうか?

 

【愛犬の心臓病フォーカス!飼い主さんができる症状チェック】

・心音    抱っこしたときに心臓に耳を当てて観察
・心拍数   小型犬(60~80/分) 大型犬(40~50/分)
・呼吸数   小型犬20回/分    大型犬 15回/分
・散歩    疲れやすくなないか
・歯周病

※ 心拍数、呼吸数は1分間数えるのは大変なので、10秒計測して6を掛ければOKです。

 

心疾患の病期とは?

犬の心臓病で最も多い「僧帽弁閉鎖不全症」のステージ分類は有名で、重症度判定とそれに応じた治療指針が明記されているので多くの獣医師が参考にしています。

これはACVIM(アメリカ獣医内科学会)の定めたもので、軽い方からA・B1・B2・C・Dの5段階に分かれています(病気を表すステージは1・2・3・4・5という表記はしないのが一般的です)。

犬の心臓病は多くの場合突然発症することはなくじわじわと進行していきますが、ある時点から急に病状が悪化することもあります。

ステージA

・心疾患のリスクが高い犬(チワワ、キャバリアなど)が分類される
・心臓の状態に異常は認められず、症状はなし
・リスクの高い犬種は定期健康診断などで心雑音などのチェック
・塩分の多い食事は避け、肥満にならないように注意する

ステージB1

・聴診で心雑音が聞こえるようになる
・弁の変性や逆流はありますが心拡大はなく、症状はなし
・定期的な心臓の検査を行い、状態を確認

ステージB2

・心雑音が大きくなり、画像検査では心臓の拡大が認められる
ほとんど症状はなし。あったとしても軽度で、疲れやすい、咳などの症状
内服治療の開始 療法食が推奨される

※ ステージB1とB2は「心拡大」の有無によって分かれます。

ステージC

心雑音、心拡大が進行し、肺に水が溜まってくる
・過去に肺水腫を起こした症例も含まれる
内服薬の量や種類が増える

ステージD

・心臓の病態はさらに進行し、薬を飲んでも症状がコントロールできなくなる末期
・標準的な治療に反応しない難治性心不全
肺水腫や失神、食欲不振と言った症状があらわれ、最終的には死に至る

 

犬の心疾患の余命(中央生存期間)はCVIMによる病期に紐ずけされ軽度・中度・重度・後期に分類されます(同じステージの中に異なる重症度が含まれています)。

重症度相当する病期中央生存期間
軽度ステージB1の8割2344日(約6年半)
中度ステージB1 B21882日(約5年)
重度ステージB2 C D623日
後期重度の中の1割157日

これは悪までも統計から導き出されたもので、個々の状態や治療の効果によっても大きくことなります。治療をきちんと実施した場合の生存率です。

多くの獣医師が心臓病を治療しながら感じていることは「心臓病が見つかった犬の余命は大体2~3年」という印象を持っているそうです。

 

心疾患の末期症状と余命

末期症状とは「治療をしても効果の期待できない」状態です。上記の分類では「ステージD」です。

心疾患の犬が最期を迎える原因は「肺水腫による呼吸不全」「不整脈による急死」が挙げられます。また苦しい状態から解放するために安楽死を選択するケースもあります。

肺水腫を発症すると治療を行っても余命6~9ヶ月と言われています。

肺水腫の症状は陸にいながら溺れた状態と例えられることがあります。肺胞内に液体成分が溜まり、酸素と二酸化炭素のガス交換ができなくなった状態です。そのため全身が低酸素状態になり、呼吸困難を引き起こします。

【肺水腫が進行したときの症状】

・歯茎や舌の色が紫や灰色っぽくなる(チアノーゼ)
・手足など抹消が冷たくなる
・咳とともにピンク色の泡のような液体や鼻水を出すことがある
・よだれを垂らす
・呼吸が苦しくて横になることができない
・最終的には呼吸不全による心停止

肺水腫が進行すると入院治療が必要な場合が増えてきます。高濃度の酸素を補給し、利尿剤などを使用して肺の水を抜き、強心剤で心臓の働きを助ける治療が一般的です。状態が改善して飼い主さんの元に戻ってきても酸素補給を続ける必要が出る場合があります。

入退院を繰り返しながら、やがて、脳が低酸素状態となり、ぐったりとして横たわり、反応が乏しくなり、呼吸不全をおこし最期を迎えます。

肺水腫の重症度分類
肺水腫は1~4期に分類されます。1期は正常な状態を指します。2期は肺胞壁が厚くなり、肺胞間に浮腫液が溜まって呼吸困難を伴い、レントゲンではっきりわかる状態です。3期は肺胞間の浮腫液が増え、肺胞の中にも水が溜まるってきます。4期は致死的状況で、肺胞の内外が水浸しになり、レントゲンをとるときは肺が真っ白に写ります。

 

犬の心臓病・心疾患の原因と種類

次に犬の心臓病はどんな原因で引き起こされるか解説します。

 

先天性や加齢性などの心臓病・心疾患の原因

心臓病の原因としては以下のようなものがあります。

・遺伝的要因の強いもの  拡張型心筋症 など
・加齢性         僧帽弁閉鎖不全症 など
・先天性         動脈管開存症 大動脈狭窄症 肺動脈狭窄症 中核欠損など
・細菌感染        感染性心内膜炎 など

 

心臓病・心疾患がよくみられる犬種

【疾患別好発犬種 例】

疾患犬種
僧帽弁閉鎖不全症キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル、チワワ、トイ・プードル、ポメラニアン、ボストン・テリア、フォックス・テリア(ジャック・ラッセル・テリアなど)、ミニチュア・ピンシャー、
ミニチュア・シュナウザー、ペキニーズ、ウィペット など
動脈管開存症 ニューファンドランド ロットワイラー ボクサー ゴールデン・レトリーバ ジャーマンシェパード など
肺動脈狭窄症チワワ サモエド ピーグル ミニチュア・シュナウザー など
拡張型心筋症ドーベルマン グレートデン ボクサー セントバーナード アメリカン・コッカ・スパニエル など

 

犬に多い心臓病・心疾患の種類

 

僧帽弁閉鎖不全症

犬の心臓病の中で最も症例の多い心臓病で、高齢の小型犬に最も多くみられます。特に、キャバリアキングチャールススパニエルは注意が必要です。遺伝的要素も持っており、1歳の時点ですでに33%、4歳以上では60%が発症するという統計もあります。老犬ではかなりの高確率となります。

僧帽弁閉鎖不全症の原因は主に、加齢による僧帽弁の変性が挙げられます。弁が正常に閉じなくなり血液の逆流が生じます。進行すると逆流した血液が左心房に貯留することにより、左心房拡大に伴う気管支の圧迫、肺静脈のうっ血を招き、発咳や肺水腫を引き起こし呼吸困難に陥ります。同時に腹水や胸水がたまることもあります。

進行には個体差があり、初期から症状が出現するまではゆっくり進行することが多く、ある時期から急速に進行することもありほとんど寿命を全うすることはできません。

 

動脈管開存症(PDA)

犬の先天性心疾患の中で最も多くみられる疾患です。胎生期の動脈管は生後まもなく自然閉鎖しますが、うまく閉鎖できずに遺残してしまった結果、 動脈管を介して大動脈から肺動脈へ短絡血流が流れ込みます。

治療には外科的に動脈管を閉鎖する必要があり、開胸手術による動脈管結紮術やカテーテルによるコイル塞栓術が適応となります。

無症状の場合もありますが、運動不耐、咳、呼吸早拍などの症状が生後半年未満で現れる場合には、治療が行われない限り一年未満で命を落としてしまう可能性が高いといわれています。
肺動脈狭窄症、大動脈狭窄症

肺動脈狭窄症(PS)は、犬の先天性心疾患の中では動脈管開存症(PDA)に次いで多い疾患です。狭窄部位により弁性狭窄、弁下狭窄、弁上狭窄に大別されます。犬では弁性狭窄が多くみられ、その重症度によっては突然死の原因となるため、外科的に狭窄部位を拡張する必要があります。

 

拡張型心筋症

大型犬に多くみられる拡張型心筋症(DCM)は、心筋が薄くなることにより心臓の収縮力が低下し、その結果心臓が拡張してしまいます。進行すると心拍出量の低下を招き心不全に陥る怖い疾患です。残念ながら現在のところ有効な治療薬は存在しませんが、心臓の収縮力を助ける内服薬を服用することで従来よりも長生きできる犬も増えてきています。

 

 

犬の心臓病・心疾患の検査と治療

心臓病に気づくのは意外と簡単な方法です。それは聴診です。

 

獣医師が犬の心臓病・心疾患を診断するためにおこなう検査

【聴診】

心拍数 心臓のリズム 心臓の音の札音 呼吸音の異常の有無

【レントゲン検査】

心臓の大きさや形 気管支圧迫の有無 肺への影響の状態

【エコー検査】

異常血流の有無 血流の状態 心室の拡大 心臓壁・弁膜の形状や大きさなど

【血中NT-proBNP測定】

心臓ホルモンの測定により心臓の負担を数値化

【心電図検査でわかること】 

不整脈の確認

【血圧測】

 

犬の心臓病・心疾患に対しておこなう治療

内科的治療

内科的治療では根治につながることはありません。進行を遅らせるとともに、症状を和らげて犬を楽にさせることを目的としています。薬のみならず、塩分を控えた療法食に切り替え、過度な運動や興奮を抑え、過ごしやすい室温の保持などを合わせて行います。

心臓病では以下のような薬を必要に応じて使用します。

・血管拡張剤  ⇒ 血管を広げ血液の流れをよくする
・利尿剤    ⇒ 尿として水分を排泄し、心臓の負担を減らしむくみをとる
・強心剤    ⇒ 心臓の収縮能力を強くして血液を送り出す助けをする
・気管支拡張剤 ⇒ 咳を緩和する
・抗不整脈剤  ⇒ 不整脈の解消

 

外科的治療

人では当たり前のように行われている心臓の手術ですが、このところ、僧帽弁閉鎖不全症を中心に、犬の心臓病の外科技術が急速に発達しています。

小型犬の心臓の弁の大きさは赤ちゃんの爪くらいの大きさと例えられます。高度な技術と熟練、設備や専門チームが必要であり、ごく一部の限られた専門病院でなければ対応できません。また、人工心肺を使用しての手術は高額な治療費(150~200万円)が必要になります。

しかし、心臓病の犬が元気を取り戻すことのできる唯一の方法です。特に僧帽弁閉鎖不全症の場合、術後の合併症などが生じなければ成功率は高く、発症前の健康を取り戻すことができます。

 

食事療法などの補助的な治療

心臓病のステージA・B1で治療(食事の見直し・サプリなど)や日常生活の中で体重管理や運動の制限などに注意を払うのは重要なことです。

また症状が明らかになるステージB2になると心臓病用の療法食に切り替えて心臓への負担をなるべく減らすように努めます。

 

犬の心臓病・心疾患の犬に飼い主ができること

では、愛犬の心臓病に対して飼い主さんは何をすればよいのでしょうか?

 

疾患の早期発見、早期治療

他の疾患も同様ですが、心臓病は早期発見・早期治療が予後に大きく影響する疾患の一つです。

心臓病は初期ではほとんど症状が出ないのが特徴ですが、動物病院で聴診器を当てればすぐにわかる病気でもあります。

元気であっても定期的に健康診断を受けましょう。健康診断と言っても大げさに構えることはなく「今の状態なら何を検査すればよいか」は獣医師さんがちゃんと提案してくれます。

心臓は全身に血液を送るという重要な働きをしており、心臓に何かのトラブルが起きると全身に送り出される血液量が減って、心臓の動きは効率が悪くなります。

そこで心臓は、効率が落ちた分だけ頑張って働くため、ほとんどの心臓病の場合、かなり長い間、何の症状も現れません。

心臓の頑張れる期間は個体差があり、1~2年の場合もあれば、5年以上の場合もあります。やがて限界を迎え表面に症状が出始めます。

心臓病の治療は症状が出る前の時点で、正しくケアしたり、必要な場合治療を始めれば進行を抑えることが可能になります。発症した心臓病は内科的治療で治ることはないので、まだ表面的な症状が出る前に気づいてあげることが大切です。

 

心臓の負荷を下げる

肥満にならないように、適正体重を守るように気を付けます。犬も人と同様に肥満は心臓病以外にも数々の疾患の原因となります。犬を家族として迎えた時から、適正体重はを常に心がけましょう。

体重が増えればそれだけ多くの血液を全身に送り出す必要があり、心臓に負荷がかかります。

また、心臓病の犬は興奮させないことも大切です。興奮すると一時的に心拍数が上がり心臓に大きな負担をかけます。興奮させないためには飼い主さんが落ち着いた態度で、優しく接することが大切です。

 

最後のときまできちんと通院をおこなう

犬は苦しくても懸命に生きようとしています。治療をしても効果がないからとあきらめるのではなく、きちんと獣医師と連携をとりながら、どうしたら少しでも楽に日々を過ごせるかを考えていきましょう。

心臓病、特に僧帽弁閉鎖不全症においては末期状態になると苦しい日々が続きます。利尿剤の弊害として腎不全を発症する場合もあり、ご自宅で皮下点滴をする必要も出てくるかもしれません。

また肺水腫が進行した状態では呼吸が苦しくなるため、酸素ハウスが必要になることもあります。専用のケージ型のハウスの中に高濃度の酸素を満たし、その中で休むようにします。

酸素ハウスといえば仰々しいイメージもあるかと思いますが、犬の場合は人間のように鼻から酸素吸入をさせることはできません。そのため酸素ハウスが必要になるのです。これはレンタルできるので動物病院で紹介をしてもらえると思います。

 

酸素ハウスのレンタル料金はペット保険で補償される?

心臓病の末期ではご自宅で酸素ハウスが必要な場合が多くなります。酸素が体に取り込みにくくなっている犬は高濃度の酸素ハウスの中に入ると少しは呼吸が楽になります。

ご家庭で酸素ハウスを使用する場合、多くはレンタル会社から借りることになりますが、基本料金や配送料金、使用料を合わせると結構高額になってしまいます。

この酸素ハウスレンタル料金を補償対象にしているペット保険会社はアニコムのみです。

獣医師の指示のもと、治療の一環として使用が必要な場合は、補償の対象です。 なお保険金の支払は、酸素ハウス等の使用料を、獣医師より使用の指示を受けた診療日の診療費とみなし、支払限度額の範囲内でのお支払となります。
例1)50%プランの場合
・4月1日に通院し、獣医師より酸素ハウスの使用が必要と指示。(診療費5,000円)
・4月2日~4月30日の29日間酸素ハウスをレンタル使用。(レンタル料15,000円)

4月1日診療費(5,000円)と4月2日~4月30日レンタル料(15,000円)の合計金額(20,000円)を
4月1日に発生した診療費とみなし、通院1日の支払限度額 10,000円を限度に50%補償。
お支払いする保険金は、10,000円。

引用元:アニコム よくあるご質問(FAQ)

 

アニコムの口コミは?デメリットについても徹底解説!

アニコム(ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

よくある質問

犬の心臓病のステージとは何ですか?

心臓病の重症度を示すものです。アメリカ獣医内科学会(ACVIM)が提唱しているものを多くの獣医師が参考にしています。軽い方からステージA・B1・B2・C・Dの5段階に分けられています。また重症度に紐づけされた中央生存日数も公表しています。

犬の僧帽弁閉鎖不全症は何歳位から注意が必要なのでしょうか?

僧帽弁閉鎖不全症の発症は6歳くらいから増え始め、8~10歳くらいで肺水腫などの重篤な症状が見られるケースが多いです。特に小型犬を迎えておられる方は、かかりつけの動物病院を持って獣医師に相談しながら健康診断を続けることが大切です。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【犬の心臓病~末期症状とは?各ステージの余命についても解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・心臓病の種類
・心臓病の症状・検査・治療
・心臓病の病気と余命
・心臓病の末期症状と余命・箇条書
について解説してきました。
ご家庭のワンちゃんが心臓病になったら、などということは考えたくないですよね。しかし、心臓病は決して珍しいものではありません。定期的な健康診断を継続して早く気づいてあげたいですね。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。