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イタリアングレーハウンドの平均寿命は?なりやすい病気について解説

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イタグレの平均寿命は15歳程度で全犬種の中でもトップレベルの長生きです。1年経つごとに人間でいう4~5歳程度の歳を重ねていき、白内障等の病気にもかかりやすくなります。

イタリアングレーハウンドはイタグレと略されて呼ばれることのある細身のスタイリッシュな犬です。最近では日本でもよく見かけるようになりました。
イタリアングレーハウンドに長生きしてもらうために、かかりやすい病気など事前にさまざまな知識を知っておくことはとても重要です。

この記事では

・イタリアングレーハウンドの基礎知識
・イタリアングレーハウンドの平均寿命
・イタリアングレーハウンドのかかりやすい病気
・イタリアングレーハウンドが長生きするコツ
について解説します。
最後までお読みいただければ、イタリアングレーハウンドのかかりやすい病気や長生きするための飼育方法などについてわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


しかし、小型化されたことで虚弱体質となり、第二次世界大戦時には絶滅危機に瀕してしまいます。

当時アメリカに渡っていたイタリアングレーハウンドとそのブリーダーたちの努力により、健康な犬種に品種改良されたことで、現在のイタリアングレーハウンドになりました。

 

イタリアングレーハウンドの特徴

イタリアングレーハウンドの体高は32~38㎝、体重は3~5㎏程度で小型犬に分類されます。

引き締まった体に細くて長い脚で、ローズイヤーという特徴的な耳があります。

被毛はとても短くなめらかで、シングルコートなので抜け毛も非常に少ない犬種です。

被毛の色の種類は以下が代表的です。

・ブラック系
・グレー系
・イザベラ系(灰色が買った黄色) 等
旨と足の被毛の色はホワイトでもよいとされているため、イタリアングレーハウンドにはさまざまな被毛のバリエーションが存在しています。

イタリアングレーハウンドの性格

イタリアングレーハウンドは穏やかで家族への愛情がとても深い犬種ですしかし、繊細なところもあるので、知らない人に対して強い警戒心を抱きます。

賢い犬種なので、しつけやトレーニングが簡単です。そのため犬を飼う初心者の方にもおすすめです。

イタリアングレーハウンドはサイトハウンドという優れた動体視力があり、追いかけることが大好きです。

遊ぶことや走ることがとても好きな犬種なので、ドッグランなどでボール遊びなどしてあげるとよいでしょう。

 

イタリアングレーハウンドの平均・最高寿命は?

イタリアングレーハウンドは細くて華奢な体つきなので弱弱しく感じる方もいるかもしれませんが、実は筋肉質で頑丈な体質です

では、イタリアングレーハウンドの平均寿命はどのくらいなのでしょうか?

 

イタリアングレーハウンドの平均寿命は15歳

犬全体の平均寿命は14歳で、犬の体が小さい方が心臓への負担が少なく、長生きするとされています。

例えば小型犬のトイプードルの平均寿命が14歳である反面、大型犬のゴールデンレトリバーは11歳程度です。

イタリアングレーハウンドの平均寿命である15歳はすべての犬種の中でも最も長いとされています。

イタリアングレーハウンドが長生きする犬種である理由は、

・丈夫で筋肉質な体質
・動物医療の発達
・良質な生活環境
・ドッグフードの良質化
などが考えられます。

イタリアングレーハウンドの最高寿命はなんと18歳!

全犬種の中でも平均寿命の長いイタリアングレーハウンドは、日本で最高寿命が記録されています。

その年齢はなんと18歳です。

このように生活環境や食事に気を付けてあげることで愛犬を元気に長生きさせてあげることができます。

できるだけイタリアングレーハウンドに沿った環境を整備してあげるようにしましょう。

 

イタリアングレーハウンドの年齢を人間に換算すると?

犬と人間の年齢の重ね方は大きく異なります。犬は人間より何倍も速く年を取ってしまうのです。

そこでここでは犬と人間の年齢の違いを一覧表にして比べてみます。

犬の年齢人間の年齢
1歳17歳
2歳23歳
3歳28歳
4歳32歳
5歳36歳
6歳40歳
7歳44歳
8歳48歳
9歳52歳
10歳56歳
11歳60歳
12歳64歳
13歳68歳
14歳72歳
15歳76歳
16歳80歳
17歳84歳
18歳88歳
19歳92歳
20歳96歳

イタリアングレーハウンドは1歳までに体格や体力などが大きくなり、1歳の時点で成犬となります。要するに立派な大人になる、ということです。

その後1年経つごとに人間でいう4~5歳程度の歳を重ねていくことになります。そのため、まだ若い、と思っていても実は体は少しづつ加齢しているのです。

年齢に合わせて食事量や運動量など環境を整えてあげることがとても重要です。

 

イタリアングレーハウンドのシニア期・高齢期はいつから?

イタリアングレーハウンドのライフステージは以下のように考えられます。

・子犬期  生後0~11か月前後
・成犬期  1~7歳前後
・シニア期 7~10歳前後
・高齢期  10歳以降
イタリアングレーハウンドの7歳は人間でいうと44歳前後になります。人間でいうとまだまだ若くて元気である、というイメージですが、犬は7歳ごろから老化の兆しが出始めます。

例えば以下のようなところに注意を配り、状態にあった対処をするようにしましょう。

動くことに消極的になった
いつもソファに飛び乗っていたのに上がらなくなった、散歩が好きだったのに外出したがらなくなった、など動くことを嫌がるようになることがあります。
もしも歩き方がぎこちない場合は何かしらの病気やケガである可能性もあるので、早めに病院を受診するようにしましょう。
何も異常がない場合は筋力が衰えないように、家の中で遊んであげるなど無理の無い程度に動くように促してあげてください。また、けがをしないようにソファーなど段差のある所にはスロープを付けてあげるとよいでしょう。
太り始めた
運動量が減り寝る時間が増えると筋肉量が落ちて代謝が落ちてしまいますその状態で若いころと同じ量の食事をしていると太ってしまいます。
体重が増えると関節に負担がかかってしまうので、カロリーの低いシニア用の食事などに切り替えてください。また、無理の無い程度に運動を促すようにしましょう。
寝ている時間が増えた
犬も年を重ねると耳が遠くなります。今までは少しの物音で目が覚めていたのに起きなくなるのはこのためです。
しかし、昼間寝ている時間が長いと昼夜逆転することがありますし、体を動かさず頭を使わない状態が続くと認知症になる可能性もあります
例えば散歩の時間には必ず起こして動くように促すなど、日中の寝ている時間を減らしたり、散歩はルートを変えるなどして刺激をあたえるように心がけましょう。
体臭がする
免疫力が落ちると、皮膚にある常在菌への抵抗力が弱くなり、体臭がするようになりますまた、病気が原因で体臭がすることもあります。
まずは動物病院に連れて行き、皮膚病などにかかっていないかどうか検査を受けてください。問題が無いようなら、普段の食事を動物性たんぱく質や脂肪分の少ないフードに変えましょう。また、薬用シャンプーを使って皮膚をきれいにしてあげること大切です。
口臭がする
普段から歯磨きなど口内のケアを怠っていた場合、歯石がついて口臭が強くなります歯周病は口内だけでなく、病気の原因になることもあるので、日々きちんとケアをしてあげることが大切です。
イボができた
皮脂腺が詰まったり皮膚上に腫瘍などのイボができることがあります日々犬の体をよく観察し、イボがあったらすぐに動物病院で検査を受けるようにしてください。
粗相をする
膀胱にためられる尿の量が減ったり、病気で尿の量が増えるなどでトイレに間に合わずに粗相をすることがあります。まずは病院に連れて行き、診察をうけてください。
尿をしそうな感じがしたらトイレに連れて行ってあげるか、厳しいようならマナーシートなどおむつをしてあげてください。おむつが蒸れて皮膚に異常が起きることもあるので、こまめに取り換えるようにしましょう。
白髪が出た
鼻や口など顔の周辺から白髪が増えるようになり、次第に全体的に白髪が目立つようになります。これは人間の白髪同様に防ぐことができません。
被毛がぱさぱさになってくることもあります。日々のブラッシングなどで皮膚や被毛の健康を保つようにしましょう。
鼻が乾いている
代謝が悪くなることで鼻がカサカサに乾いてしまうことがあります。ビタミンや必須脂肪酸など栄養管理に気を配ってあげてください。また、室内の湿度を高めに保ってあげることも重要です。
この他にも若いころとは違うさまざまな症状が現れるようになります。犬はいつまでも若く元気でいてくれるわけではありません。
しかし、歳だからとそのまま放置してしまうと更に老化が速くなってしまいます。日々のケアをきちんと行い、できるだけ老化を遅らせるようにしてあげてください。
いつかは体が動かない、食事がうまく摂れないなど犬の生活に介護が必要になるかもしれません。そうなっても犬が心地よく過ごせるように環境を整えてあげるようにすることが飼い主の責任です。

イタリアングレーハウンドがかかりやすい病気やその治療・治療費は?

イタリアングレーハウンドは丈夫な体質の犬ですが、病気にかかりにくいわけではありません。

どんな病気にかかりやすく、どんな症状が現れるのかを事前に知っておくことで、早期に対処することができ、より元気に長生きさせてあげることができます。

 

病名と治療法①:淡色被毛脱毛症

淡色被毛脱毛症はその名前の通り、淡い色合いの被毛(グレーやシルバーなど)の犬に発症する脱毛症です。この脱毛症は皮膚病などの関連がなく起こるもので、そのほとんどが遺伝で発症します。

淡色被毛脱毛症は生後4か月~3歳と若いうちに発症します。症状は主に首からお尻までの胴の部分の淡い色合いの被毛の部分だけが脱毛していくものです。命に係わる病気では無く、また、完治することができる病気ではありません。

治療方法

薬を投薬することで発毛を促します。また、被毛が薄くなることで皮膚に炎症が起こった場合は、炎症を抑える治療が行われます。
症状を悪化させないためには、皮膚にあまり刺激を与えないようにすることが重要です。

治療費

通院による投薬治療となるので、治療費は1回約7,000円程度になります。しかし、永続的に治療が続くため、治療費はかなり高額になってしまいます。

 

病名と治療法②:パターン脱毛症

パターン脱毛症は左右対称に脱毛していく病気です。原因が特定されておらず、遺伝によるものだとされています。命にかかわる病気でも皮膚に異常がおきて発症するわけでもありません。

特に1歳未満の子犬が発症することが多く、年齢を重ねていくことで症状が進行します。症状は一部だけ出る場合と複数に出ることがあります。

治療方法

松果体ホルモンの投与をして症状が改善するかを確認します。中にはこの松果体ホルモンでは症状が改善しない犬もいます。毛が薄いだけの場合は経過観察することもあります。

治療費

通院による投薬治療となるので、治療費は1回約10,000円程度になります。しかし、永続的に治療を行う場合は、治療費はかなり高額になってしまいます。

病名と治療法③:網膜剥離

網膜剥離は眼底から網膜の一部か全てがはがれてしまう病気です。症状が軽い状態では判断しにくいため、目の前のものにぶつかったり、目の様子がおかしいなど気づいたときには症状は悪化していることがあります。

網膜は完全にはがれてしまうと神経細胞が壊死してしまい、最終的には失明してしまいます。

網膜剥離は遺伝や白内障や緑内障などの目の病気、頭部に受けた衝撃、高血圧などさまざまな原因で発症することがあります。

治療方法

網膜は完全にはがれてしまうと治療することができません。しかし、一部だけがはがれているときはレーザーを網膜に当てる手術により視力を維持することは可能です。
しかし、この手術は専門的な設備が必要になるため、専門の動物病院で対応することになることもあります。

治療費

網膜剥離で手術になった場合、入院費などもかかるため約13万円以上かかることがあります。

 

病名と治療法④:白内障

白内障は目の中のものを映す役目である水晶体の一部や全体が白く濁ってしまう病気です。どの犬種でも老化が進むことで発症する可能性があります。

初期症状は夜暗いときなどに物にぶつかるなど視覚障害が見られることがあります。しかし家の中は配置を覚えているため、気づかないことも多いです。

治療方法

白内障は完治できない病気なので、放置すると失明してしまいます。そのため、白内障は目薬や内服薬などで症状の進行を抑える治療を行います。
手術をして水晶体の代わりに人口レンズを入れて視力回復をさせる方法もあります。しかし、白内障を発症する犬の多くが高齢なので、体力を考えて現状維持を試みる治療が一般的です。

治療費

目薬や内服薬などで様子を見る場合、1回約20,000円前後ですが、長期に渡ればその分治療費がかさみます。
手術を行う場合は入院費も含め約30万円程度になります。

 

病名と治療法⑤:骨折

イタリアングレーハウンドが最も気を付けるべきなのが骨折です。

見た目の通し足の骨がとても細く、かつ運動能力の高い犬種なので、ジャンプや転倒、高いところからの落下などで骨折することがあります

治療方法

骨折の治療方法はギプスで固定するか、手術でプレートなどを入れるなどして固定するかの2つです。
これは骨の折れ方や年齢などによって治療方法が決められます。
また、リハビリなど通院や治療に長期間かかることもあります。犬も人間も大変なので、普段の生活には十分気を配るようにしましょう。

治療費

治療費は手術するかギプスで固定するかによって大きく変わってきますが、おおよそ20~30万前後ほどかかります。

 

イタリアングレーハウンドが長生きする3つのコツ・飼育法を解説!

イタリアングレーハウンドが健康に長生きしてもらうためには、生活環境や適切なケアを継続して行ってあげることがとても重要です。

特に以下の6つに気を配ってあげてください。

 

長生きのコツ①:十分な運動量の確保

イタリアングレーハウンドは小型犬ですが運動することが大好きです。運動する機会が減ったり思い切り動くことができないとかえってストレスになることがあります。

週に1度程度ドッグランに連れて行くなど思いっきり動ける時間を作ってあげてください。また、雨などで散歩に行けないときは室内で紐やボールなどを使って遊んであげるのもよいでしょう。

賢いイタリアングレーハウンドはドッグスポーツに向いている犬種でもあります。一度スクールを覗いてみて訓練してみるのもおすすめです。

 

長生きのコツ②:寒さ対策

短いシングルコートの被毛なので、イタリアングレーハウンドは寒さに弱い犬種です。冬の寒い時期に散歩に行くときは必ず暖かいドッグウエアを着せてあげてください。

また、室内でもエアコンを使って室温を整えたり、ペットヒーターを設置して寒くないような環境を作ってあげましょう。

夏場はエアコンが効きすぎて寒くないようにしてあげることも大切です。

 

長生きのコツ③:ストレスの少ない飼育環境

イタリアングレーハウンドに限らず、犬はストレスに弱い生き物です。

運動不足やコミュニケーション不足にならないように、日頃から遊んであげるようにしましょう。

また、お留守番のときにさみしくないように、知育玩具など時間をかけて遊ぶものと用意するなどして楽しめるような工夫をしてあげることも重要です。

 

長生きのコツ④:ハーネスを使おう

イタリアングレーハウンドは首が細いため、首輪をつけて引っ張るとそれが原因で怪我や病気の原因になることがあります。

散歩のときはハーネスを使うことをおすすめします。

また、散歩のときはあまり引っ張らないようにきちんとしつけをするようにしましょう。

 

長生きのコツ⑤:日々のケアを怠らない

犬は日々のケアをしてあげることで健康を保つことができます。

ブラッシング

イタリアングレーハウンドは短毛のシングルコートなので抜け毛はあまり多くありません。
しかし、日々ブラッシングをしてあげることで抜け毛や汚れを取り除き、皮膚に刺激を与えることで皮膚の健康を保つことができます
ブラッシングは皮膚に負担をかけにくいラバーブラシなどを使うようにしましょう
シャンプーは月に1回程度行い、水気をが無いようにきちんと水分を拭きとってあげてください。また、冬場は乾燥しやすいので保湿対策をしてあげることも大切です。

 

デンタルケア

犬は自分で歯を磨くことができません。
普段食べているドライフードやおやつとして食べる歯磨きガムなどで多少は歯石を防ぐことができますが、歯磨きをした方がより高い効果を得られます。
デンタルケアは歯ブラシか歯磨きシートで歯と歯茎の間を磨いてあげてください歯周病は放置するとさまざまな病気の原因になるため、日頃からきちんとしたデンタルケアをすることはとても大切です。

 

 

長生きのコツ⑥:定期的に健康診断を受ける

今ではさまざまな動物病院でドッグドッグなどの検診を行っています。1年に1度は定期的に受けることをおすすめします。

犬は自分の体の調子が悪くても飼い主にきちんと伝えることができません。また、病気の中には初期症状はほとんどなく、気づいたときには悪化していてどうにもならないものもたくさんあります。

病気を早期に発見し、早期に治療することで治る病気も数多くありますので、かかりつけの病院に確認してみてください。

 

イタリアングレーハウンドにおすすめの保険は?

ここではイタリアン・グレーハウンドに合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまでイタリアン・グレーハウンド目線で解説していきます。

 

イタリアン・グレーハウンドのペット保険加入の選び方のポイント

①イタリアン・グレーハウンドのなりやすい病気が補償されるか確認
・膝蓋骨脱臼(パテラ)
・歯肉炎や歯周病

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

 

①イタリアン・グレーハウンドのなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中にはイタリアン・グレーハウンドがなりやすい高額治療が必要なパテラを補償の対象外としているペット保も存在します。例えば「プリズムコール」や「日本ペット少額短期保険:いぬとねこの保険」ではパテラも歯周病も補償の対象外です。

また、歯周病(歯科治療)は保険会社によって規定が複雑です。いぬとねこの保険では、「歯肉炎等の歯茎だけの治療であれば補償の対象だが、歯に直接触れる治療は補償の対象外」といった規定があります。

 

特に下記の傷病・疾患は保険会社によって補償されるかが異なりますので、必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

 

イタリアン・グレーハウンドがなりやすい病気で補償の対象外か確認すべき病気

・膝蓋骨脱臼(パテラ)
・歯肉炎や歯周病(歯科治療)

 

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認しましょう。

 

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術補償の手厚さを重視するのがおすすめ

イタリアン・グレーハウンドがなりやすい病気である「歯周病や皮膚疾患」は長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「膝蓋骨脱臼(パテラ)」や「骨折」は外科手術を伴う高額治療が必要になる傷病です。

そのため、イタリアン・グレーハウンドには「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

 

また、膝蓋骨脱臼(パテラ)は平均手術費用が約22万円、骨折でも10万円以上かかることが多いことから、イタリアン・グレーハウンドにはフルカバー型の中でも手術補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。

特に

手術一回当たりの上限金額が大きいペット保険
を重視することをおすすめします。
先ほどパテラの平均手術費用は約22万円とお伝えしましたが、多くの保険会社が手術一回当たりの上限金額を10~14万円に設定しています。
一番人気である補償割合70%のプランに加入するのであれば、22万×70%=15..4万円分補償されないと損した気分になりませんか?
ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で一回当たりの手術補償金額が高いのは楽天ペット保険とアイペットの、「一回当たり最大15万円まで」です。

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

 

そのため、加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」については、どのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。
公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

イタリアン・グレーハウンドにおすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーではイタリアン・グレーハウンドにおすすめのペット保険を2社ご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明したイタリア・グレーハウンドのペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

アニコムに関しては窓口精算や年一回無料で受けられる腸内フローラ測定等、付帯サービスが充実しています。

また、ペットを伴わない薬の受取ができるのはアニコムだけです。

・窓口精算や付帯サービスも重視 → アニコム損保
・補償内容や保険料を重視 → PS保険

一部PS保険は手術の補償金額が1回あたり最大10万円だったり不安な点はありますが、先天性疾患や更新時の対応が他社より優れています。

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、保険料重視であればPS保険、補償内容重視であればアニコム(ふぁみりぃ)に加入することをおすすめします。

 

メリットデメリット
・複数回通院にも強い
・「腸内フローラ測定」等の予防型サービスも付帯
・通院補償は一日当たり14,000円×年20日まで(補償割合70%プラン)
・窓口精算可能
・ペットを伴わない薬の受取だけの治療費も補償

保険料が高い

※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】

保険料が安い・1つの病気に対しての限度額・回数があり
(更新時にリセットされない)
・手術は一回当たり最大10万円まで
アニコム損保(ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認くださいそれぞれが複数のプランを販売しているのでペット保険のプランは50以上あります。
PS保険
PS保険のロゴ

罹患した病気やケガにより保険の更新をお断りしたり、更新時の補償対象外にしたり、保険料を増額にすることはございません。(※保険料の改定などがあった場合、保険料は変わります。)
ケガ、病気の原因が生じた時が保険期間内であれば、皮膚病や外耳炎等の軽度の病気から、ガンや心臓病等の重大な病気まで補償の対象となります。

引用:PS保険
引用:よくあるご質問

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください

補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患や既に発症している病気や疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患や、既に発症している病気や疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」また「年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

よくある質問

イタリアングレーハウンドにはどのような食事をあげればよいですか?

犬の食事は栄養バランスの考えられている総合栄養食をあげてください。ドッグフードのパッケージに総合栄養食かどうかが記載されているのでそれを目安にするとよいでしょう。ドッグフードは数多く販売されていますが、中には質の悪い成分を使用しているものもあります。裏に記載されている成分表に科学合成物質や○○ミートと記載されているものがある場合は、他の良質な成分を使っているものにすることをおすすめします。また、体重に合った量をストレスを感じないように2~3回に分けてあげるようにしてください。

イタリアングレーハウンドにおすすめのドッグウエアはありますか?

イタリアングレーハウンドは他の犬種とは異なるスタイリッシュな体系です。寒さを感じないようにドッグウエアを着せる場合はできるだけ体にフィットするものがよいでしょう。しかし、イタリアングレーハウンド用の服は一般的にはあまり出回っていません。インターネットなどでは数多くのイタリアングレーハウンド用の服を扱っている専門店があるので、そこから通販や現地で購入するとよいでしょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【イタリアングレーハウンドの寿命は?長生きのコツなどもご紹介!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・イタリアングレーハウンドは優しく運動が大好きな犬種
・イタリアングレーハウンドの平均寿命は15歳で全ての犬種の中でも長命である
・イタリアングレーハウンドのかかりやすい病気5つ
・イタリアングレーハウンドに長生きしてもらうコツ6つ
について解説してきました。
イタリアングレーハウンドの寿命は生活環境によって大きく変わってきます。元気に長生きしてもらうためにも、年齢や体調に合わせた生活環境を整えてあげてください。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。