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【猫の誤飲】元気あるのは心配ない証拠?うんちに出るまで何日かかる?

2023年12月1日

猫の保険

【猫の誤飲】元気あるのは心配ない証拠?うんちに出るまで何日かかる?サムネイル

猫が誤飲をしても元気があるというケースは多くみられます。1~3日以内に吐き出したり便として排出されれば問題ありませんが、腸などで詰まると腸閉塞をおこし手術が必要になることがあります。

猫が誤飲をしたけど元気があるという話をよく耳にします。

ぐったりすることもなく元気にしていると、目の前で誤飲していなければ本当に飲み込んだのかわからなくなってしまいます。

この記事では

・猫の誤飲の症状
・猫が誤飲しやすいもの
・猫の誤飲の診断方法と処置方法
について解説します。
最後までお読みいただければ、「猫の誤飲を防ぐためにできること」「猫の誤飲の治療費」もわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


「誤飲」 身体に有害なものを摂取してしまうこと
「誤食」 誤飲と同じような意味合いを持っていますが、こちらは固体を表すことが多い
「誤嚥」 何らかの原因で飲み込みが悪く口から肺の方に食べた物や飲んだものが入り込んでしまうこと

人だけでなく犬や猫にも起こります。猫だと遊んでいるうちに飲み込んでしまうケースが多くみられます。

猫が誤飲したかも!? こんな症状があれば要注意

猫が誤飲する理由の多くは「興味」です。猫が好む味ではないから誤飲はないだろうと思っていると、飼い主さんが見ていないところで飲み込んでしまっている可能性があります。

猫は基本的に甘味を感じない動物です。そのため犬ほどなんでも食べません。

ただし

・飼い主さんが食べていたから興味を持った
・飴などコロコロとした形状に興味がある

などの理由で多くの猫が誤飲をしてしまいます。特に誤飲事故は何にでも興味を持つ子猫に多い傾向があります。

ほかにも猫が毛づくろいをする際、肉球に張り付いたほこりが口の中に入りそのまま飲み込むことはよくあります。
また危険なものだと床に飛ばしてしまった洗剤を猫が踏んでしまった後の毛づくろいです。洗剤が体内に取り込まれると中毒症状を起こす場合があるため注意が必要です。

はっきりと誤飲したかどうかわからないうえに元気だと、動物病院へ連れて行くのも考えてしまいますよね。

猫が誤飲した時の症状は、

・体に吸収されるものなのか
・体で消化も吸収もされないものなのか

で変わってきます。

【体に吸収されるものの場合】
中毒物質の性質に応じ、消化器症状や神経症状、血液の異常や内臓の損傷などさまざまなことが起こる
・嘔吐・下痢などの消化器症状
・明らかな元気のなさや、過剰な興奮などの行動の変化 など
【体に消化も吸収もされないものの場合】
消化管で詰まる(閉鎖する)ことがなければ症状は出ない
もし詰まり腸閉塞を起こすと下記のような症状が見られる
・吐きそうで吐かない
・ご飯を食べない
・呼吸が苦しそう
・チアノーゼ

ちなみにこれらの症状が現れるまでの時間にはばらつきがあります。

比較的すぐに症状が現れるケースだけでなく、

・半日以上経過してから症状が出るケース
・3日後までに徐々に症状が悪化していくケース

などもあるため、すぐに症状が出ていないから大丈夫といった油断は禁物です。

 

部屋の中で誤飲した形跡があるかどうかもチェック

症状の他にも状況で判断しましょう。部屋の中で下記のような形跡が見られたら要注意です。

・ゴミ箱の周辺やキッチンなどが乱雑な状態になっている。
・猫がいつも遊んでいるおもちゃが壊れて、パーツなどが見当たらない。
・飼い主さんのヘアゴムや服のひもなどが見当たらない。
・飼い主さんのアクセサリーがなくなっていたり、壊れている。
・飼い主さんの服が噛まれて糸が出ている。
・クッションやカーテン、毛布など布製品がボロボロになっている。
・毛糸や糸などの裁縫道具を猫がいたずらした形跡がある。
・保冷剤の中身が出ている。
・ペットシーツがボロボロになっている。

ほとんどが遊んでいるうちに誤って飲み込んでしまったことによる誤飲です。

・味がしないから食べないだろう
・じゃれて楽しそうだから遊ばせておこう

と放置してしまうと愛猫が生死をさまようことになる可能性があるため、猫の口に入りそうなものは片づけておくことが重要です。

猫が誤飲しやすいもの

基本的に猫が誤飲しやすいものは「長い紐状のもの」です。先述したように遊んでいるうちに飲み込んでしまいます。

ほかにも猫が誤飲しやすいものをあげていますので、愛猫の誤飲防止の参考にしてください。

・靴ひも、洋服に付いたひも(ビニールひもにも要注意)
猫はビニール紐の形や音が大好きでじゃれて遊びます。
気づいたら飲み込んでなくなっていたなんてことにならないよう注意。

・カーテン、毛布、敷物など布製品
最初はカーテンのひらひらで遊んでいたけど途中から糸がほつれて飲み込んでしまうケースが多くあります。

・ヘアゴムや輪ゴム
虫に見えるのか、ヘアゴムは猫が好きなため置きっぱなしだと誤飲してしまいます。

・毛糸でできた毛玉、糸、ソーイングセットの針
糸は誤飲しやすいうえに糸に針が通ったままの状態で誤飲してしまうと、針も一緒に飲み込むケースがあります。

・釣り用の糸や針
外に出る猫だと拾って誤飲してしまう可能性があります。

・ティッシュペーパーやウェットティッシュ、段ボールなどの紙類
ティッシュは紙のひらひらで遊んでいるうちに口に入ってそのまま飲み込みます。また猫が段ボール好きなのはよく知られています。
くわえて梱包材として使用されている発泡スチロールなども遊んで食べてしまうことがあります。

・小さなおもちゃやおもちゃの綿
2cmのボールでも飲み込んだといった事故があるため、おもちゃの大きさには注意が必要です。またぬいぐるみのおもちゃを噛むことで破った後、綿を飲み込むことがあります。

・ボタン電池
小さいため遊んで口に入れた後飲み込むことがあります。

・ブラスチックのペットボトルのキャップ
猫はペットボトルのキャップでじゃれて遊びます。大人の猫がプラスチックのキャップを飲み込む事故は多い傾向があります。

・保冷剤
固まるタイプの保冷剤であればなめることで誤飲しても中毒症状はないでしょう。
一方固まらないタイプの保冷剤だと中身はエチレングリコールという有毒成分が含まれていることがあるため、早急に動物病院で診てもらう必要があります。

・ビニール袋、お菓子や食品のアルミホイルやビニールパッケージ、ラップ
猫はビニール袋のカサカサ音が好きで中に入って遊びます。さらにビニールの歯ごたえも好み、噛んで飲み込んでしまわないように注意が必要です。

・石
石を誤飲する場合には寄生虫やストレスが関係してきます。栄養状態が悪いケースでも石を誤飲することもあり、それらの原因を取り除く必要があります。

・首輪の鈴
猫の首輪から下がっている鈴も誤飲に多いもののひとつです。また首輪はそれ自体を猫が外そうと噛みつき、あごが首輪を通ってさるぐつわのようになってしまう事故があるため注意が必要です。

 

猫が口をくちゃくちゃして吐き気があるのは誤飲の症状?

猫が口から泡を出してくちゃくちゃさせているのは

・口内炎
・歯周病
・食道炎
・慢性腎不全
などが考えられます。
歯周病だとよだれが多くなり、生唾を飲み込むことが多くなります。
また吐き気があり餌が食べられない場合は食道炎で胃酸が逆流してしまっていることがあります。唾を飲むしぐさも頻繁に見かけます。
いづれにしても放置すると症状が悪化する恐れがあるため、獣医師に相談しましょう。
咳き込むけど吐かないのは?
えずいても吐けないような場合は
お腹にたまった毛玉を吐こうとしている
ケースが多くみられます。
猫は毛づくろいの際に毛を飲み込んでしまいます。その毛を吐き出したり便として排出するのですが、何らかの原因で残る状態を「毛球症」といいます。
猫が毛球症になると「ケホッケホッ」と咳をし、吐くしぐさがみられます。便秘や食欲不振になりぐったりしてしまうこともあります。
猫がグルーミングを1日の1/4行うといわれており、中にはグルーミングが癖になっている子もいます。多くの猫は何日後かに毛玉として体外に排出しますが、毛球症になりやすい猫はスムーズに排出できるような対策が必要です。
植物の「猫じゃらし」は食べても平気?
雑草として煙たがられている猫じゃらしですが、その名の通り猫はこの猫じゃらしで面白いほどよく遊びます。
中には猫じゃらしを食べる猫もいますが、「猫じゃらし」を猫が食べても大丈夫です。
ただし与えすぎには注意が必要です。消化不良の原因になります。
猫のおもちゃには本物と見間違えるような猫じゃらしの形をしたおもちゃがありますので、それらを与えると食べてしまうことが少ないため安心です。

誤飲が疑われる場合は、すぐ獣医師に相談を

誤飲は放置で死亡することがあります。そのため様子を見ずにできるだけ早く動物病院を受診しましょう。

猫が誤飲をしてもうんちに出るまで何日か様子を見る人もいます。異物が小さく紐状でもなければ、1~3日以内にうんちに出たり吐き出すことで改善します。

一方で腸で引っかかると入院や手術などが必要になります。だからといって指を入れたりして無理やり吐かせることはしないでください。

間違いなく誤飲したのであれば獣医師に診てもらうことをおすすめします。

 

病院での主な診断法と処置方法

病院では主に下記のような診断方法と処置方法がとられます。

診断法

・触診
胃を中心に触診を行います。大きいものであれば触ることができます。

・レントゲン
飲み込んだ異物がレントゲンに映るものであればレントゲン検査を行います。

・超音波検査
異物がレントゲンに映らないようなものであれば超音波検査が有効です。超音波検査では異物が消化器官に詰まっていないかもわかります。

・血液検査
嘔吐が続くと脱水の危険性があり異物が原因で腎機能に障害を起こすことがあるため、それらのチェックのために血液検査を行う場合があります。
この検査で必要だと判断されれば点滴などの処置がされます。

治療法

・催吐処置
異物が胃の中にとどまっており気管を通るくらいの大きさであれば催吐処置が行われます。点滴や注射で催吐剤を注入され強制的に吐かせる対処方法です。
嘔吐中は異物がつかえないように観察が必要です。入院することもあります。

・内視鏡手術
メスを使わずに異物を摘出する方法です。先端に鉗子の付いた内視鏡を口の中から入れ、異物を取り除くことができます。
内視鏡は設備がある動物病院でしか行うことができません。また内視鏡でも全身麻酔を使用します。

・切開手術
上記の処置で異物を取り除くことができない場合、お腹を開いて摘出します。切開手術はひも状の異物が腸に巻き付いているなど緊急性が高い症状に有効です。

・投薬
中毒を起こす危険性のある異物を飲み込んだ場合、薬物の作用を中和する拮抗剤や解毒剤を与えることがあります。

 

誤飲治療の費用はどのくらい?

誤飲治療の治療費は動物病院によって違いがあるものの、「アニコム家庭どうぶつ白書2019」によると

消化管内異物/誤飲
手術平均治療費 125,618円
入院平均治療費 111,587円

とされています。

ちなみに異物誤飲は猫の手術・入院理由ともに第2位です。このことから猫の事故で多いことが分かります。

異物誤飲の治療費は高額です。愛猫と飼い主さんの負担を軽くするためにも、猫の異物誤飲には十分注意しましょう。

また、高額な治療費に備えてペット保険へ加入しておくことがおすすめです。LINEからの相談であれば、難しい比較は一切なしで、ペット保険のプロによる個別相談が受けられます。

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猫の誤飲を防ぐためにできること

猫の誤飲を防ぐためには、猫が異物を飲み込まない環境作りが大切です。

またストレスでティッシュやビニールを食べたり噛んだりするケースがあります。この行為を「異食」といいます。

放置すると腸閉塞を起こすリスクが高いため、愛猫にストレスが溜まっていないか見直しましょう。

・愛猫は寂しがっていないか
・逆にかまいすぎていないか
・トイレは汚れていないか

など思い当たることがあれば改善が必要です。

 

アニコムの口コミは?デメリットについても徹底解説!

 

猫におすすめの保険は?

ここでは猫に合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまで猫目線で解説していきます。

 

猫のペット保険加入の選び方のポイント

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認
・歯科治療(歯周病等)
②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

 

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中には猫がなりやすい、歯周病を含む一切の歯科治療を補償の対象外としているペット保も存在します。例えば「プリズムコール」では一切の歯科治療が補償の対象外です。

また、「日本ペット少額短期保険:いぬとねこの保険」では「歯肉に触れる治療は補償されるが、歯に触れる治療は補償の対象外」といった細かい制限があります。

 

特に歯科治療は保険会社によって補償されるかが異なりますので、必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

補足になりますが、予防目的の歯石除去等は全てのペット保険で補償の対象外なので注意しましょう。

 

猫がなりやすい病気で補償の対象外か確認すべき病気

・歯科治療(歯周病等)

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

猫種によっては、なりやすい遺伝性疾患があります。例えばスコティッシュフォールドでは 骨軟骨異形成症という遺伝性疾患が存在します。

こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認し、加入後に発症した先天性疾患が補償されるかしっかり確認しましょう。

 

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院補償の手厚さを重視するのがおすすめ

猫がなりやすい病気である「腎臓病」や「膀胱炎」は長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「尿結石」は症状が重い場合、外科手術を伴う高額治療が必要になる傷病です。

そのため、には「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

 

しかし、猫は腎臓病等の慢性疾患になりやすいのに対し、そこまで手術の可能性は高くありません。そのためにはフルカバー型の中でも通院補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。

例えば、腎不全であれば通院だけでも下記の治療費がかかります。

【通院治療費】

・年間平均診療費 : 272,598円
・平均診療単価 : 9,329円
・年間平均通院回数 : 15.2回

参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019
参考:猫との暮らしとお金「猫が慢性腎臓病になったときにかかる費用はどれくらい?
(あくまでも統計による平均なので一つの参考資料として見てください)

ペット保険の中で一番人気である補償割合70%:通院・手術・入院を補償するフルカバー型の保険では、通院補償が「年間20~22日:1日あたり10,000~14,000円:年間最大20万~30万円」で設定されていることが多いです。
ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で年間の最大通院補償金額が高いのは楽天ペット保険の、「年間22日まで:一日あたり15,000円まで:年間最大33万円まで」です。

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

 

猫がなりやすい「腎臓病」は慢性疾患のためかかってしまったら一生の付き合いが必要な病気です。

加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」については、どのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。
公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

▼保険のプロに相談してみる!(無料)▼

猫におすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーでは猫におすすめのペット保険をご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明した猫のペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

アニコムでは保険金請求回数に応じた保険料割増制度ありますが、「腸内フローラ測定」を年一で行えるため、猫の死因ランキング1位である腎不全の予防までできる他、外出しずらい猫には有効な健康チェックです

測定結果によっては血液検査も無料で受けることができます

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、そもそも病気にさせたくないと考える飼い主様にはアニコムがおすすめです。

補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患や既に発症している病気や疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。しかし保険料も高くなり補償内容のグレードも普通のプランより下がってしまいます。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

よくある質問

愛猫がチュールが好きで袋ごと食べようとするので誤飲が怖いです。

ちゅーるはほとんどの猫が好きなおやつです。多くの人がちゅーるの袋を直接舐めさせて与えます。
稀に袋を噛みながらちゅーるを食べる猫を見かけます。袋の破片を誤飲する危険があるため、袋を噛みながら食べる猫には皿にちゅーるをのせて与えることをおすすめします。
またちゅーるをあげていて猫が舌を切るのではないかと心配するという人もお皿に乗せると安心ですね。

11か月の赤ちゃんが同居している猫のうんちを食べました。人間の赤ちゃんは猫回虫に感染しますか?

赤ちゃんが猫のうんちやおもちゃを食べたといった誤飲事故は多いです。
人間の赤ちゃんは猫回虫に感染するかとのご質問ですが、人間に感染する可能性は極めてまれです。
ただしほかの寄生虫や菌の感染も心配なため、念のため小児科で医師に診てもらうことをおすすめします。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

ペット保険比較アドバイザーでは公式LINEでの「ペット保険の適正診断」「保険相談サービス」を開始いたしました。

従来の比較表だけではわかりづらいペット保険の補償内容の範囲や充実度を踏まえたうえで、保険の募集人資格 を持った、ペット保険のプロが提案させていただきます。

 

 

【【猫の誤飲】元気あるのは心配ない証拠?うんちに出るまで何日かかる?】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・猫の誤飲の症状
・猫が誤飲しやすいもの
・猫の誤飲の診断方法と処置方法
について解説してきました。
猫の誤飲は思ってる以上に多いです。異物が食道や腸を通る程度の大きさだと、うんちで出てくるのは1~3日後です。
ただしひも状のものだと腸に絡まる危険があるため、すぐにでも動物病院で診てもらうほうが安心といえるでしょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。