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猫が誤飲!手術費用はどれくらい?内視鏡検査やレントゲン費用も解説

2023年11月21日

猫の保険

猫が誤飲!手術費用はどれくらい?内視鏡検査やレントゲン費用も解説サムネイル
猫の異物誤飲の開腹手術費用は15~20万円程度、内視鏡による胃の中の異物摘出は3~5万円の費用が必要です。レントゲン費用やその他動物病院でかかる費用についても記載しています。

猫がネズミのおもちゃで遊んでいて飲み込んでしまった!

よくある誤飲事故です。

では、おもちゃを飲み込んでしまうとどうなるのでしょうか?

この記事では

・猫が誤飲した場合の治療法と治療費
・猫が誤飲しやすく危険なもの
・猫の誤飲の予防法
について解説します。
最後までお読みいただければ「猫にとって危険な物や誤飲を予防する方法」・「治療法と治療費」がわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


猫の誤飲とは

誤飲とは「食べ物以外のものを飲み込んでしまうこと」を言います。飲み込んだ物が害がなく便と一緒に排泄されればよいのですが、腸につまってしまうと腸閉塞になります。

また、有害なものを食べてしまうと中毒をおこす危険性があります。いずれも命に係る重篤な症状を引き起こすことがあるので注意が必要です。

 

猫の誤飲にかかる治療費や手術費用はどのくらい?

猫は犬に比べて誤飲は少ないと言われていますが、それでも実際にはいろいろな誤飲事故が起きています。

では誤飲して動物病院に行くと、どのような検査や処置がなされるのでしょうか。

診断を下す上で最も重要なのが飼い主さんからの情報です。

・いつ
・なにを
・どれくらい飲み込んだか(飲み込んだかもしれない)
・その後症状は無いか

その情報をもとに、必要に応じて次のような【検査】を実施します。

・血液検査
・超音波検査
・レントゲン検査(場合によっては造影検査)
・内視鏡検査

【誤飲の対処方法】には次のようなものがあります。

・自然排泄を待つ
・催吐処置
・内視鏡で取り出す
胃洗浄
・開腹手術(胃切開・腸切開)

【おおよその料金】

・全身麻酔       5,000~15,000円(体重によって異なる)
・催吐処置       8,000円前後~
・胃洗浄        15,000前後~(全身麻酔含む)
・内視鏡による異物摘出 30,000~50,000円
・開腹手術       15~20万円程度(入院費含む 状態によって大きく異なる)
・入院費        1日 3,000~5,000円程度

・レントゲン(一方向)        3,000~10,000円(造影検査の場合5000円追加)
・エコー(超音波検査)      3,000円
・血液検査(項目によって異なる) 7,000円
・内視鏡(全身麻酔含む)     20,000~30,000円(検査のみの場合)

※ 料金は猫の状態、地域、動物病院などによって異なりますので参考程度に見てください。

大手ペット保険会社アニコムの統計(アニコムどうぶつ白書2019)によると

「消化管内異物」は猫の手術では2番目に多く手術費用は中央値106,267円・平均値は125,618円となっています(ペット保険では全身麻酔による処置は手術扱いとなります)。

具体的な治療費の一例

カーテンの誤食(ミックス1歳・内視鏡で確認後に腸切開手術 4日間入院 税別)

診察料1,204円
入院費 4日間1,600円
血液検査4,306円
レントゲン検査12,963円
超音波検査2,000円
点滴・注射29,917円
麻酔12,000円
内視鏡9,259円
手術55,000円
内服薬704円
合計143,353円

引用:アクサダイレクト 犬の暮らす、猫と暮らす。

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猫の誤飲の原因や予防策を紹介!

次に猫の誤飲の原因について説明します。

 

猫の誤飲の原因はどんなものが多い?

① 遊んでいる最中に口に入れてしまった

猫は動くおもちゃが大好きです。例えばネズミのおもちゃ、不思議な動きをするものに興味を持ちます。夢中になって遊んでいるうちに「飲み込んでしまった」というのはよくある誤飲事故の一つです。

猫の誤飲事例を銀座ペットクリニックの院長ブログで紹介しています(子猫が80センチ位の糸を飲み込んだ事例・2歳の猫が庭の玉砂利を飲み込んだ例)。

② 匂い等に惹かれて食べてしまった

おやつの入っていた袋など「匂いがついているものに興味を持ち噛んでいるうちに一部を飲み込んでしまった」「キッチンの三角コーナーの中をあさって食べた」という誤飲もあります。

 

誤飲をしてしまうと危険性が高いものとは?

 

消化管穿孔(消化管に穴を開ける)

・尖ったもの 竹串 鶏や魚の骨 爪楊枝 鋲 針など

・割れて尖る危険性のあるもの(プラスチックなど)

腸閉塞を起こすもの

線状異物(毛糸・糸・リボン・スマホの充電ケーブルなど)
その他、おもちゃ ジョイントマット ウレタン ナイロン スポンジ など

猫の誤飲で特に危険な物が線状異物と言われる「紐や糸状のもの」です。

これらは消化管内を移動しながら腸に絡まり、腸をアコーデオン状に縮めて腸閉塞を起こす例が多々あります。腸閉塞は大変危険な状態で緊急手術が必要です。

 

中毒症状を起こすもの

・タマネギ、ニラ、ニンニクなどのねぎ類
・チョコレート
・ユリ
・タバコ 吸い殻を入れた水に注意
・洗剤 など

※ 中毒症状は個体差があり、全く症状の出ない猫もいますが、少量でも重篤な症状を呈する場合もあります。

その他エチレングルコール(不凍液などに使用されている)も注意が必要です。少量でも猫は中毒を起こし死亡します。

2022年、年末に栃木県宇都宮市で9匹の猫が不審死するという事件がありました。原因はエチレングルコースと思われ、栃木県警は動物愛護法違反の疑いでを視野に入れて捜査をしています(参照元:産経新聞)

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猫の誤飲を防ぐにはどうしたら良い?

① 猫の行動範囲は常に整理整頓
② 猫がおもちゃで遊んでいる時には目を離さない・一緒に遊ぶ
③ カーテンや家具のほつれは処理しておく
④ 調理中は別の部屋、もしくはケージの中で
⑤ 飼い主が食べさせてはいけない物・危険な物を知っておく
⑥ ストレスをためない

猫は犬と異なり高いところや狭い空間にも入ることができます。またきちんと閉まっていな引き出しなども開けてしまいます。

カーテンの下でゆらゆら揺れるカーテンで遊んでいる姿は微笑ましいですが、ほつれ糸があれば遊びながら飲み込んでしまうことがあります。

おもちゃも要注意です。遊んでいるうちに丸のみしたり、壊して飲み込むというのも誤飲事故の中でも多い例です。遊ぶときには飼い主さんも一緒に遊ぶと誤飲を防ぐこともでき、コミュニケーションもとれます。

そして、飼い主さんが猫にとって危険な物を知っておくことは大切です。「調理中にうっかり床に落としたものを拾い食い」「少しおすそ分け」ということはありせんか?

例えば猫が中毒を起こしやすいタマネギ。ハンバーグや餃子、シチューなどの調理済みのものも危険度は同じです。

食べ物以外にも猫にとって危険なものはたくさんあります。例えば植物。室内には観葉植物は置かないことをお勧めします。詳しくは「猫が食べてはいけないもの:ねこのきもちWEB MAGAJINE」をご覧ください。

猫にとって危険な物は案外身近にあります。

補足:誤飲をしても自然と出ることがある?

小さなものを誤飲した場合、便と一緒に出てくることも多々あります。しかし、誤飲後にすぐに症状がでないから安心というわけではありません。時間と共に重症化していく場合もあります。自己判断せずに、まずは獣医師に相談しましょう。

 

人間の食べものでも猫が誤飲すると危険なものが多い!

では、特に気を付けたいものにはどんなものがあるのでしょうか?

 

猫が口にすると危険な食べもの 5選

【身近にあって猫が口にする危険性のあるもの】

タマネギ(ネギ ニラ ニンニク らっきょ 分葱 など) ⇒ 貧血 腎障害
チョコレート(テオブロミン) ⇒ 神経や心臓に負担をかける
生肉 ⇒ 特に生の豚肉にはトキソプラズマが潜んでいることが多い 食中毒
ユリ ⇒ 身近にある植物の中でも危険性が高い ⇒ 腎不全
骨付き肉 ⇒ 消化管に詰まる危険性がある

 

猫が異物を食べた!異物誤飲の症状や対処法を解説!

では、猫が異物を食べたらどうなるのか解説します。

 

猫が誤飲した時の症状と対処法は?

一般的な症状

嘔吐 下痢 食欲不振 元気消失 涎 など

特に危険な症状とは

震えや痙攣       中毒による神経症状 腸閉塞の悪化による痛みや敗血症
嘔吐を何度も繰り返す  腸閉塞を起こしている危険性がある
呼吸が苦しそう     中毒・喉に何かが詰まっている

対処法

異物誤飲は命を落とすかもしれない重大な事故です。もちろん様子をみていて大丈夫な例もたくさんありますが、その判断をするのは獣医師です。誤飲した物の情報をなるべくたくさん持って、獣医師に相談しましょう。

いつ、何を、どれくらい食べたか、その後の症状は?

食べたかもしれないという状態も含めて、飼い主さんの正確な情報が診断の大きな助けになり、愛猫を救うことにもなります。

 

誤飲は無症状であることも多い!

小さくて、毒性のないものならそのまま便と一緒に出てくることもあります。むしろその方が多いでしょう。翌日になって吐きだしたという例もあります。

逆に、様子を見ているうちにどんどん悪化して、重篤な症状になってしまうこともあります。

消化管閉塞や穿孔を起こすと開腹手術をすることにもなり、手遅れになると命を落とします。猫は梅干しの種くらいの大きさでも詰まらせてしまうことがあります。

 

誤飲したものを飼い主が吐かせても大丈夫?

実際に何かを喉に詰めて苦しんでいる場合は後ろ足を持って逆さにし、背中をたたくと出てくる場合もあります。

ネットで見ると食塩水やオキシドールを使用して吐かせる方法も見かけますが、飼い主さんが自分で行うのはお勧めできません。リスクが高すぎます。

 

動物病院での誤飲の処置はどんなものがあるの?

①催吐処置

薬を使用して吐かせる処置です。誤飲したものがまだ胃の中にある時に行われます。

トラネキサム酸(トランサミンの静脈注射)

トラネキサム酸は本来は止血剤として使用されるものですが、急速に静脈注射すると嘔吐するという副作用を利用した方法です。

②点滴・肝薬の投与

・嘔吐を繰り返している場合脱水やミネラルバランスを改善するために点滴をする
・中毒性のあるものを口にした場合肝臓に大きな負担がかかるので肝庇護剤を投与

③活性炭の投与

活性炭はいろいろな物質に結合しやすいという特性を利用したものです。有害な成分を活性炭にくっつけて排泄します。

④胃洗浄

有害な液体・タバコ・内視鏡鉗子でつかみにくい物を食べた場合等に行われます。胃に管を通して胃の中を洗い外に出します。

⑤内視鏡による摘出

誤飲した物が胃の中にあり、催吐処置でも効果が無かった場合に行われます。内視鏡に特殊な鉗子をつけて挟んで取り出します。

⑥開腹手術

誤飲したものがすでに腸に移行している場合、胃の中にあっても大きくて取り出せない取り出すのが危険な場合は胃や腸を切開して取り出します。

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猫におすすめの保険は?

ここでは猫に合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまで猫目線で解説していきます。

 

猫のペット保険加入の選び方のポイント

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認
・歯科治療(歯周病等)
②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

 

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中には猫がなりやすい、歯周病を含む一切の歯科治療を補償の対象外としているペット保も存在します。例えば「プリズムコール」では一切の歯科治療が補償の対象外です。

また、「日本ペット少額短期保険:いぬとねこの保険」では「歯肉に触れる治療は補償されるが、歯に触れる治療は補償の対象外」といった細かい制限があります。

 

特に歯科治療は保険会社によって補償されるかが異なりますので、必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

補足になりますが、予防目的の歯石除去等は全てのペット保険で補償の対象外なので注意しましょう。

 

猫がなりやすい病気で補償の対象外か確認すべき病気

・歯科治療(歯周病等)

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

猫種によっては、なりやすい遺伝性疾患があります。例えばスコティッシュフォールドでは 骨軟骨異形成症という遺伝性疾患が存在します。

こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認し、加入後に発症した先天性疾患が補償されるかしっかり確認しましょう。

 

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院補償の手厚さを重視するのがおすすめ

猫がなりやすい病気である「腎臓病」や「膀胱炎」は長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「尿結石」は症状が重い場合、外科手術を伴う高額治療が必要になる傷病です。

そのため、には「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

 

しかし、猫は腎臓病等の慢性疾患になりやすいのに対し、そこまで手術の可能性は高くありません。そのためにはフルカバー型の中でも通院補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。

例えば、腎不全であれば通院だけでも下記の治療費がかかります。

【通院治療費】

・年間平均診療費 : 272,598円
・平均診療単価 : 9,329円
・年間平均通院回数 : 15.2回

参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019
参考:猫との暮らしとお金「猫が慢性腎臓病になったときにかかる費用はどれくらい?
(あくまでも統計による平均なので一つの参考資料として見てください)

ペット保険の中で一番人気である補償割合70%:通院・手術・入院を補償するフルカバー型の保険では、通院補償が「年間20~22日:1日あたり10,000~14,000円:年間最大20万~30万円」で設定されていることが多いです。
ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で年間の最大通院補償金額が高いのは楽天ペット保険の、「年間22日まで:一日あたり15,000円まで:年間最大33万円まで」です。

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

 

猫がなりやすい「腎臓病」は慢性疾患のためかかってしまったら一生の付き合いが必要な病気です。

加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」については、どのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。
公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

 

猫におすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーでは猫におすすめのペット保険を2社ご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明した猫及びサイベリアンのペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

ちなみに、気になる保険料を条件が近いプラン同士で比較すると、保険料が高い順に①アニコム②アイペット、となります。※0~15歳までの保険料の総額

メリットデメリット
・複数回通院にも強い
・手術は一回当たり最大14万円まで補償(補償割合70%プラン)
保険料が高い

※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】

アイペット損保のペット保険の口コミは?評判やメリット・デメリットも解説サムネイル・12歳まで加入可能

・手術は一回当たり最大15万円まで補償(補償割合70%プラン)

保険料が高い

※猫は9歳から犬は12歳から値上がりなし

アイペット損保(12歳まで新規加入可能)
アイペット損保のペット保険の口コミは?評判やメリット・デメリットも解説サムネイル

当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。

引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?」

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください
アニコム(ふぁみりぃ)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください
補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。しかし保険料も高くなり補償内容のグレードも普通のプランより下がってしまいます。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

 

よくある質問

猫が何か飲み込んだらしく茶色っぽい液を嘔吐しています。緊急性を要する状態なのでしょうか?

茶色の液を嘔吐しているのなら、飲み込んだ物が胃を傷つけて出血しているのかもしれません。早急に動物病院を受診しましょう。

猫のお尻から何か糸のようなものが出ています。引っ張ってみたのですが取れません。どうすればよいでしょうか?

もしかしたら、糸を飲み込んでしまったのかもしれません。その糸が消化管を通ってお尻まで来ているのなら引っ張って取るのは危険です。途中で腸を巻き込んでいる可能性もあります。至急動物病院を受診しましょう。

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

ペット保険比較アドバイザーでは公式LINEでの「ペット保険の適正診断」「保険相談サービス」を開始いたしました。

従来の比較表だけではわかりづらいペット保険の補償内容の範囲や充実度を踏まえたうえで、保険の募集人資格 を持った、ペット保険のプロが提案させていただきます。

 

【猫が誤飲!手術費用はどれくらいかかる?どんな時に手術になる?】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・猫が誤飲した場合の治療法と治療費
・猫が誤飲しやすく危険なもの
・猫の誤飲の予防法・箇条書き
について解説してきました。
誤飲事故はいつおこるかわかりません。病院の診療時間を待っている間にどんどん悪化していき、手遅れになることもあります。普段から夜間や休日に対応してもらえる動物病院を探しておきましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。