× CLOSE

メニュー

\かんたん5秒/

ペット保険を比較する
  • HOME
  • 犬の保険
  • コーギーの平均体重は?成犬前の平均体重推移、肥満のリスクも解説!

コーギーの平均体重は?成犬前の平均体重推移、肥満のリスクも解説!

2023年9月15日

犬の保険

コーギーの平均体重は?成犬前の平均体重推移、肥満のリスクも解説!サムネイル

コーギーの体重は9~12kg、体高は25~30cmが平均です。標準体重や平均体重はあくまでも目安で、それぞれの体格や骨格を見て理想的な適正体重を決めることが大切です。

コーギーの性格は明るく元気で活発、また、食べることも大好きで太りやすい傾向がある犬種です。
愛犬が欲しがるからと言って好きなだけ食べさせていると、体重が増え肥満になってしまい、病気になるリスクが高くなってしまいます。

この記事では

・コーギーの特徴と平均体重
・肥満のコーギーがなりやすい病気
・コーギーの肥満チェック方法
について解説します。
最後までお読みいただければ、「コーギーの特徴」「コーギーの肥満チェック方法」がわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


「コーギーの体重」とは

コーギーの体重は9~12kgが平均です。

体高は25~30cmで、体高に対して胴が長く短い足をしていて、筋肉質のがっちりした体をしています。

また、食欲旺盛でよく食べるので、太りやすい傾向があります。

太ると関節炎や椎間板ヘルニアなどの病気になるリスクが高まるので、食事管理や適度な運動をして肥満にさせないようにしましょう。

 

コーギーってどんな犬?平均体重は?

コーギーの基本的な特徴や、平均体重について解説します。

 

コーギーの特徴

コーギーは、「ウェルシュ・コーギー・ペンローグ」と「ウェルシュ・コーギー・カーディガン」の2種類あり、日本で飼われている種類のほとんどが「ペンローグ」になります。

ルーツには諸説ありますが、イギリスのウェールズ地方の牧場で数百年もの間、牧羊犬として飼われていました。

見た目は、ピンと立った大きな耳とまん丸い目が特徴で、体型は胴長短足で骨太、筋肉質でがっしりしています。

性格はとても陽気で活発、好奇心旺盛でとても賢い犬種です。

また、英国の女王エリザベス2世はコーギー好きで知られていて、生涯に渡って30匹以上のコーギーを飼われていました。

 

コーギーの大きさや平均体重は?

コーギーの平均的な体高、体重は、ジャパンケンネルクラブによって以下の通りに定められています。

体高:25~30m
体重:10~12kg(オス)、9~11kg(メス)

オス、メスとの大きさの差は大きくありませんが、メスのほうが小さい傾向があります。

大きさには個体差があり、体重は全体的なサイズとのバランスが取れていることが大切になります。

「カーディガン」は理想体高が30cmとされていて、「ペンローグ」より比較的大きめです。

また、コーギーは中型犬のサイズに分類されます。

実はサイズに決まった定義はなく、成犬になった時の体重が10kg未満は小型犬、25g未満が中型犬と区分されることが多いです。

 

コーギーの1歳までの体重推移

ここから、コーギーの1歳までの体重推移について解説します。

 

1才までの平均的な体重変化

コーギーの月齢別の平均的な体重は以下のとおりです。

生まれたて:250g前後
生後1~2ヶ月:1~2,5kg
生後3~4ヶ月:3~5kg前後
生後4~6ヶ月:5~8kg前後
生後6~9ヶ月:8~10kg前後
生後9~12ヶ月:10~12kg前後

生まれたてのコーギーは、個体差はありますが250g前後で生まれ、1~2ヶ月で1~2,5kg前後の重さになります。

生後3ヶ月頃は、3kg前後がコーギーの平均的な体重です。

そこから1ヶ月ほど時間をかけて、4ヶ月頃には5kg前後になります。

小型・中型犬は、生後4~5ヶ月頃までに成犬の50%程度まで成長するのが一般的です。

4~6ヵ月頃には5~8kg程度まで体重が増え、6~9ヶ月頃からは8~10kg前後になり、この頃から成長がゆるやかになっていきます。

9~10ヶ月を過ぎれば成長は落ち着き、大きな体重の変動はなくなります。

体重は少しずつ増えていき、生後12ヶ月頃には11~12kg前後になるでしょう

 

コーギーは肥満になりやすい?こんな病気に注意して

コーギーが太りやすいと聞いたことのある人も多いでしょう。

ここでは、肥満になったコーギーがなりやすい病気について解説します。

 

コーギーは太りやすいってホント?

コーギーが太りやすい理由のひとつは、食べることが大好きで食欲旺盛であることが挙げられます。

消化吸収もよく、食事を与えられれば与えられた分だけ、残さずにしっかり食べてしまうことがほとんどです。

また、コーギーはもともと牧羊犬として活躍していた犬ということもあり、かなりの運動量を必要とします。

そのため、普段の散歩だけでは運動量が十分でなく、運動不足によって肥満になってしまうことも多いです。

ただ、コーギーの短足で骨太のがっしりした見た目が、太って見えているだけということもあります。

コーギーは理想体重をキープしていても、太っていると思われることがよくある犬種です。

 

肥満によってコーギーに起こりやすい病気

肥満になると、あらゆる病気のリスクが高くなります。

中でも肥満のコーギーがなりやすい病気には「関節炎」と「椎間板ヘルニア」が挙げられます。

コーギーのような胴長短足の体型は、ただでさえ足腰に負担がかかりやすく、肥満になることで、より負担は大きく病気のリスクも高まります。

食事管理や適度な運動をして太らせないように注意してください。

日常生活では、階段の上り下りや大きく飛び跳ねることなど、足腰に負担となる動きは避けるようにしましょう。

また、フローリングのような床材は滑りやすく、足腰に負荷がかかりやすいです。

カーペットや滑り止めのマットを敷くなどして工夫しましょう。

コーギーの肥満チェック法

平均体重はあくまでも目安であって、個体の体格などによって違いがあります。

そのため、平均の数字より体重が重いからと言って必ずしも肥満とは限りません。

ここでは、愛犬の適正体型をチェックする方法について解説します。

 

BCS(ボディ・コンディション・スコア)

BCS(ボディ・コンディション・スコア)とは、犬の見た目と触った状態から体型を5段階に見分ける指標です。

犬の体格や骨格などを見て考慮し、痩せてるか肥満体型かなどを判断します。

レベル状態触った時と見た目の様子
BCS1痩せすぎ肋骨・骨盤などがはっきり見える。触ると脂肪がないのが分かって上から見るとくびれている。
BCS2痩せている多少の脂肪がついていて、簡単に肋骨に触れる。上から見ると腰のくびれがある。
BCS3理想体型適度な脂肪があり、なでれば肋骨に触れる。上から見ると腰のくびれが見られ、横から見るとゆるやかにウエストが細くなっている。
BCS4太り気味脂肪が多く見た目では肋骨が分からない。上から見て多少のくびれがあり、横から見ると腹部が若干垂れ下がっている。
BCS5肥満厚い脂肪に覆われていて触っても肋骨が分からない。くびれはなく腹部も垂れ下がり寸胴体型をしている。

BCSを参考に、愛犬の体型チェックをする時に確認するポイントは以下の3つです。

・上から見た時の腰のくびれ方
・横から見た時のおなかの垂れ下がり度合
・肋骨(あばら骨)に触れた時の感触

腰がくびれ過ぎていたり、肋骨が浮き上がっているようなら痩せすぎと判断します。

逆に、くびれがなく肋骨に触れない状態は、太りすぎと言えます。

 

定期的な体重チェック

BCSの指標を参考に、見た目と触った感触で愛犬の体型チェックを行う他、定期的な体重測定をすることも大切です。

犬の体重は、動物用の体重計を使うとより正確ですが、人間用の体重計でも量れます。

量り方は、愛犬を体重計に直接乗せて量る方法と、飼い主さんが愛犬を抱っこして体重を量り、その後飼い主さんだけの体重を量って引き算する方法があります。

特にコーギーは太りやすい犬種です。愛犬の健康管理のためにも、週に1回の体重測定を習慣にするといいでしょう。

定期的な体重測定は、肥満のチェックだけでなく、体重が減少するような病気の早期発見にもつながります。

 

毎日の食事と運動で正しい体重管理を

体重管理には、毎日バランスのとれた食事を与えることと、適度な運動をすることが大切です。

 

コーギーへのフードの与え方

ドッグフードの袋に1日の食事量の基準が書かれているので参考にしてください。

1日の必要なカロリーは年齢や運動量、性別などによっても異なります。

ドッグフードは「子犬用」「成犬用」「シニア犬」「体重管理用」など年齢や目的に応じて分けられています。

愛犬に適した総合栄養食のドッグフードを選ぶようにしましょう。

また、肥満を防ぐために、おやつの与えすぎには注意してください。

おやつは全体の食事量の1割程度に抑えましょう。

家族が各自それぞれおやつを与えてしまい、カロリーオーバーになっているケースもあるので注意が必要です。

1日分のおやつを用意しておき、家族が全員そこから取るようにすることでおやつの与えすぎを防げます。

 

コーギーのダイエット中の食事

ダイエット中だからと言って急に食事の量を減らせば、コーギーはストレスを感じてしまいます。

食事の量を減らさずに、低カロリーのフードを与えて、食事の量を減らさない工夫をするといいでしょう。

ダイエット専用のドッグフードは、カロリーが低く、全体的な栄養のバランスも考えてつくられているのでおすすめです。

量は、ドッグフードの袋に、愛犬の理想体重に適した量が記載されているので参考にして与えてください。

1日分の量を2~3回に分けてあげます。

特にダイエット中や早食いの犬には、フードを小分けにして与えるようにしましょう。

 

コーギーの運動量は?

コーギーの運動量は、もともと牧畜犬だったこともあり、かなりの運動量が必要です。

散歩は、30分~1時間の散歩を1日2回に分けて行くようにしましょう。

好奇心旺盛なコーギーは、散歩コースを頻繁に変えてあげると喜びます。

ただ歩くだけでなく、小走りや早歩きを取り入れても楽しんでくれるでしょう。

広場やドッグランなどで思いっきり走らせてあげることもおすすめです。

ただし、子犬の時期や老犬は、過度な運動が体へのダメージとなってしまいます。

愛犬のライフステージに合わせて、散歩や運動を行うようにしましょう。

 

よくある質問

7ヶ月のコーギーの体重9キロは、太りすぎでしょうか?

7ヶ月のコーギーで体重9kgは標準と言えます。ただし体型には個体差があるので、標準・平均体重を気にするのではなく、愛犬の体つきを見て触って判断するようにしましょう。上から見て腰にくびれがあり、触って肋骨が確認できることが理想体型です。ご自身での判断が難しければ、動物病院で相談してみましょう。

1歳8ヶ月のコーギーが散歩を嫌がります。対処法は?

犬が散歩を嫌がる理由はさまざまなことが考えられます。例えば、散歩中に怖いものがある、外が暑い、首輪やハーネスなど身に付けているモノが不快、などが挙げられます。理由によって対処法は異なります。まずは理由を考えてみましょう。散歩コースを変えたり首輪を変えたりするだけで克服することもあります。また、肥満の犬は動くのがつらくなっていて歩きたがらなくなることが多いです。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【コーギーの平均体重は?成犬前の平均体重推移、肥満のリスクも解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・コーギーの特徴と平均体重
・肥満のコーギーがなりやすい病気
・コーギーの肥満チェック方法
について解説してきました。
コーギーは、短い足にずんぐりとした胴体と丸いお尻が可愛らしく、その特徴的な体型が人気の理由のひとつでもあります。
筋肉質でがっしりとしているので太って見られることもありますが、それぞれの体格を見て触って肥満チェックを行いましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。