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犬の平均寿命は何歳?犬種ごとの平均寿命や人間年齢換算表等も紹介!

2023年9月15日

犬の保険

犬の平均寿命は何歳?犬種ごとの平均寿命や人間年齢換算表等も紹介!サムネイル

犬の寿命は全体平均で14.76歳です。小型犬のほうが長生きする傾向があり、遺伝的病気が少ない雑種犬も比較的寿命が長い傾向にあります。最高齢の犬は29歳5か月のギネス記録があります

犬の平均寿命は、ドッグフードや獣医学の発展、飼い主の犬の飼い方に対する意識の向上などに伴って、毎年延び続けています。
1990年の犬の平均寿命は8.6歳なので、30年間で2倍近くも延びていることが分かります。

この記事では

・犬の年齢を人間の年齢に換算する方法
・犬の年齢別のお世話の仕方
・愛犬に長生きしてもらう3つのコツ
について解説します。
最後までお読みいただければ、「犬の年齢別のお世話の仕方」「愛犬に長生きしてもらう3つのコツ」がわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


 

【犬の寿命】犬の年齢は人間でいうと何歳?

犬の寿命は、人間の寿命に比べて短いことはご存知の方も多いでしょう。

寿命が短いということは、その分、早く歳をとり老いていくペースが早いということです。

ここでは、犬の年齢が人間の年齢に換算すると何歳になるのかを解説します。

 

犬と人間の年齢換算表

同じ犬でも、犬の大きさによって成長のスピードが違い、平均的な寿命にも差があります。

犬のサイズは、基本的に小型犬、中型犬、大型犬に分類されます。

実は犬のサイズの分類に正式な基準はないのですが、一般的には体重によって分けられます。

体重犬種の例
小型犬~10kgチワワ、トイプードル、ミニチュアダックスフンド など
中型犬10~25 kgビーグル、柴犬、コーギー など
大型犬25kg~ラブラドールレトリバー、ゴールデン

レトリバー、シベリアンハスキー など

犬の年齢の成長スピードは、小・中型犬より大型犬の方が早く歳を取ります。

以下の表は、大型犬の年齢を人間の年齢に換算した時の表です。

大型犬の年齢人間の年齢
3ヶ月3歳
6ヶ月6歳
9ヶ月9歳
1歳12歳
2歳19歳
3歳26歳
4歳33歳
5歳40歳
6歳47歳
7歳54歳
8歳61歳
9歳68歳
10歳75歳
11歳82歳
12歳89歳
13歳96歳
14歳103歳

大型犬は、1歳で人間の12歳に相当し、その後1年に7歳ずつ歳をとっていくことが分かります。

続いて、小・中型犬を人間の年齢に換算した表は以下のとおりです。

小・中型犬の年齢人間の年齢
3ヶ月5歳
6ヶ月9歳
9ヶ月13歳
1歳17歳
2歳24歳
3歳28歳
4歳32歳
5歳36歳
6歳40歳
7歳44歳
8歳48歳
9歳52歳
10歳56歳
11歳60歳
12歳64歳
13歳68歳
14歳72歳
15歳76歳
16歳80歳
17歳84歳
18歳88歳
19歳92歳

小・中型犬は、2歳で人間の年齢の24歳に相当し、その後1年間で4歳ずつ歳をとっていきます。

 

犬と人間の年齢換算式

ここで、犬と人間の年齢をすぐに換算できる計算方法を紹介します。

大型犬の計算方法:12+(犬の年齢-1)×7=人間年齢
例)10歳の大型犬の場合:12+(10-1)×7=75歳
小・中型犬の計算方法:24+(犬の年齢-2)×4=人間年齢
例)10歳の小型犬の場合:24+(10-2)×4=56歳
同じ10歳でも、大型犬と小型犬では、人間年齢に換算すると21歳もの差があることが分かります。

アメリカの研究チームが発表した新たな犬と人間の年齢換算式

前に紹介した計算式は一般的によく知られている計算方法ですが、犬と人間の年齢換算式には諸説あり、いまだ研究が続いているところです。

2019年には、アメリカのカリフォルニア大学サンディエゴ校の研究チームが新たな年齢換算式を発表しました。

16 In(犬の年齢)+31=人間の年齢
例)5歳の犬の場合:16In(5)+31≒57歳
この計算式は、加齢によって体を構成している遺伝子ゲノムDNAが老化していくことに着目し、生み出された計算方法です。
Inが出てくるので、分かりづらいですが、iPhoneの計算機やアプリを使うと簡単に計算できます。
ただし、研究の対象となった犬は、全て大型犬のラブラドール・レトリバーなので、全ての犬種に当てはまる計算方法ではありません。

犬種によって寿命は違う?なりやすい病気は?

犬の大きさによっても寿命の長さが違いますが、犬種によっても平均寿命には違いがあります。

また、犬種によって、かかりやすい病気も違います。

 

犬種ごとの平均寿命

アニコム損害保険株式会社が、犬種ごとの平均寿命の調査を行った結果の順位は以下のとおりです。

順位犬種平均寿命
1位イタリアン・グレーハウンド15.1歳
2位ミニチュア・ダックスフンド/トイ・プードル14.7歳
3位柴犬14.5歳
4位パピヨン14.4歳
5位ジャック・ラッセル・テリア/MIX犬(10kg未満)14.3歳

参考:犬種別の平均寿命を調査 | ニュースリリース | ペット保険の加入は「アニコム損害保険株式会社」 (anicom-sompo.co.jp)

1位は、イタリアン・グレーハウンドの平均寿命15.1歳です。

大型犬は、唯一ラブラドール・レトリバーが平均寿命12.8歳で19位にランクインしています。

大型犬は、小型犬や中型犬に比べて成長スピードが早いこと、体の大きさに対して臓器が小さく負担がかかりやすいなどの理由から、短命の傾向があると考えられています。

 

犬種ごとになりやすい病気

犬種ごとになりやすい病気があるので、例を紹介します。

トイ・プードル膝蓋骨脱臼、白内障、外耳炎など
チワワ水頭症、心臓疾患、気管虚脱など
ミニチュア・ダックスフンド椎間板ヘルニア、歯根膿瘍、外耳炎など
ポメラニアン膝蓋骨脱臼、骨折、気管虚脱など
キャバリア・キング・チャールズスパニエル心臓疾患、短頭種気道症候群、外耳炎など
柴犬皮膚炎、膝蓋骨脱臼、認知症など
フレンチ・ブルドッグ皮膚炎、短頭種気道症候群、脳腫瘍など
ゴールデン・レトリバー股関節形成不全、胃捻転、悪性腫瘍など
ラブラドール・レトリバー外耳炎、糖尿病、悪性腫瘍など

犬種ごとにかかりやすい病気を知っていれば、普段の生活で気を付けておきたいことが分かります。

また、実際に愛犬が病気になってしまっても、早めに気付いて焦らずに対処ができるでしょう。

 

犬の長生きのギネス記録はどれくらい?

現在、最高齢の犬としてギネス記録に認定されている犬は、オーストラリアン・キャトルドッグのブルーイです。

ブルーイは、なんと29歳5か月という年齢になるまで長生きしました。

オーストラリアン・キャトルドッグは中型犬なので、人間年齢に換算すると132歳になります。

人間の年齢に換算すると、ブルーイがどれだけ長生きしたのかが一目瞭然です。

 

犬のライフステージと心と身体の特徴

犬は歳を重ねていくにつれて、身体や行動、心の変化が見られるようになります。

そのため、ライフステージごとにトレーニングや散歩時間、食事などライフスタイルを愛犬に合わせて変えていく必要があります。

犬のライフステージは、子犬期、成犬期、シニア期の3つに分けられます。

 

犬の月齢とライフステージ

犬の月齢・年齢(小・中型犬/大型犬)行動や気持ちの特徴身体の特徴
子犬期前半(2~3ヶ月/~5ヵ月)好奇心旺盛でもあり警戒心が強くなる時期でもある。乳歯が生えそろい骨や筋肉も発達する時期。
子犬期後半(4~12ヶ月/6~12ヶ月)しつけなど柔軟に受け入れられる時期で家庭や犬同士のルールを覚え始める。乳歯が永久歯に生え変わり、成犬の被毛に生え変わる。
成犬期前半(1~4歳/1~3歳)まだまだ落ち着きはなく体力が有り余っている。人間でいう思春期。成長は1歳を迎える頃に終わり、体重や体型が安定する時期。
成犬期後半(5~7歳/4~5歳)落ち着きが徐々に見られ気持ちも行動も安定している時期。運動量が多く活発な時期。
シニア期前半(8~12歳/6~8歳)見た目は元気でも老化は少しずつ進んでいる時期。運動量が減り、身体に変化が見られる時期。
シニア期後半(13歳~/9歳~)今までできていたことが出来なくなったり行動の変化が現れてくる時期。筋力の低下、聴力、視力が衰えます。

犬も人間と同じように、歳をとるごとに行動や気持ちに変化が見られます。

愛犬のライフステージごとに適した対応をし、ストレスのない生活を送れるように心がけましょう。

 

犬の年齢別のお世話の仕方

犬は年齢によって気持ち、行動、身体の変化があるため、お世話するポイントも変わってきます。

 

年齢別の食事の与え方

犬の主食となるドッグフードは、基本的に栄養バランスのとれた「総合栄養食」と表示されているものを選びます。

病気になった時は「療法食」のドッグフードを与えるようになりますが、獣医師と相談した上で切り替えるようにします。

犬は、ライフステージによって必要なカロリーや栄養量も変化します。

ドッグフードは、「子犬期」「成犬期」「高齢期」と分かれているので、愛犬の年齢に合ったドッグフードを選ぶようにしましょう

子犬はカロリーがたくさん必要ですが、老犬になると運動量は減り、カロリー消費能力も衰えるため、カロリーをそこまで摂る必要はなくなります。

成犬になっても子供用のフードを食べ続けていると、肥満の原因になってしまうため、年齢に応じて切り替えるようにしましょう。

 

子犬期 ~1歳

子犬には、成犬の2倍近い栄養が必要です。

フードには良質な動物性タンパク質が豊富に含まれているものがおすすめです。

また、子犬は成長が早いため、成犬よりも食べる量が多くなります。

一度に多くの量を食べられないので、1回の食事量を減らして1日3~5回に分けて与えるといいでしょう。

1歳を迎える頃には、1日2~3回になるように量を少しずつ調整していきます。

 

成犬期 小・中型犬:1~7歳、大型犬:1~5歳

一般的に1歳になったら成犬用のドッグフードに切り替えます。

成犬になると成長は止まるので、健康維持を目的にドッグフードを与えます。

成犬期のドッグフードは、子犬期のドッグフードよりもカロリーが低くなったものです。

成犬になっても子犬期のドッグフードを与えていると、あっという間に肥満になってしまいます。

成犬期に入ると、骨格や消化機能はしっかりしてきますが、肥満にもなりやすい時期です。

食事やオヤツの与えすぎにも気を付けましょう。

 

高齢期 小・中型犬:8歳~、大型犬:6歳~

高齢期のドッグフードへの切り替えは、一般的に小・大型犬は7歳以上、大型犬は5歳以上と言われています。

ただ一概に年齢だけで判断はできず個体差もあるので、老化現象が見られるようになったら切り替えるようにします。

例えば、食が細くなって以前よりも食べない、筋力が衰え散歩に行きたがらなくなった、歩くのが遅くなった、睡眠時間が伸びた、などの症状が見られたら老化のサインです。

老犬になると、消化機能と代謝量が低下し、食が細くなる傾向があり、栄養不足になりやすくなってしまいます。

高齢期は、活動量が減るのに合わせて、成犬期のドッグフードよりも低カロリー、低脂肪の食事に切り替えるようにしましょう。

 

年齢を問わず犬に絶対に与えてはいけない食品

犬には、年齢を問わず絶対にあたえてはいけない食品があります。

以下の食品を犬が口にしてしまうと中毒症状を起こし、最悪の場合は死に至ってしまいます。

・チョコレート、ココア
・ネギ類(長ネギ、玉ネギ、ニンニク、ニラなど)
・アルコール飲料
・ブドウ、レーズン
・キシリトール
・アボカド

どんなに気を付けていても、ふとした瞬間に愛犬が危険な食べ物を食べてしまうこともあります。

万が一、中毒の原因となる食品を愛犬が食べてしまったら、すぐに動物病院へ連れていきましょう。

 

年齢別の運動のさせ方

犬は運動が足りていないと、肥満になってしまったり、ストレスが溜まって問題行動を起こしてしまうことがあります。

問題行動は、無駄吠え、トイレの失敗、物を壊す、噛む、攻撃的になるなどがあります。

運動と言っても激しい運動をするわけではなく、散歩を主に考えれば大丈夫です。

 

小型犬:子犬期~シニア前半期(12歳以下)

小型犬の散歩は、1日2回、1回20 ~30分が理想です。

チワワのような超小型犬は、骨があまり強くないため長距離の散歩は避けるようにしましょう。

逆に小型犬でも、ジャック・ラッセル・テリアのような体力のある犬種は1回30~60分の散歩が必要になります。

 

中型犬:子犬期~シニア前半期(12歳以下)

中型犬は、1日2回、1回30~60分のお散歩が理想です。

ただ、同じ中型犬でも犬種によって運動量に違いがあります。

例えばウェルシュ・コーギーやボーダー・コリーは、必要な運動量が多く、普通の散歩だけでは足りないことが多いです。

ただ歩くだけでなく、一緒に遊んだり、ドッグランで走らせてあげたり、必要な運動量を確保できるように工夫してあげる必要があります。

 

大型犬:子犬期~シニア前半期(8歳以下)

大型犬の散歩は、1日2回、1回約1時間が理想です。

大型犬は体が大きく、走りすぎると体に大きな負担がかかってしまうことがあります。

特に成犬の1歳になるまでに激しい運動をすることによって、股関節形成不全を発症するリスクが高まります。

1歳までは、走らせるよりも長い距離をゆっくり歩くようにすることに重点を置きます。

成犬以降は肥満にならないように注意して、適度な運動をするようにしましょう。

 

シニア期後半(小・中型犬13歳~、大型犬9歳~)

シニア後半期になると、老化現象が顕著に見られるようになり、今までできていたことができなくなってきます。

階段の上り下りや坂道が苦手になったり、散歩自体を嫌がるようになる場合もあります。

無理はせず、愛犬のペースに合わせて歩くようにしましょう。

もし歩かないようなら、抱っこやカートに乗せて外の空気を吸う、だけでも良い気分転換になります。

散歩の時間は、あくまでも目安です。

それぞれの年齢や体力、その日の体調などに応じて変えていきましょう。

 

年齢別に変わる犬の健康診断の内容

定期的な健康診断を受けることは、病気の早期発見・早期治療につながります。

年齢別にチェックしたい内容について解説します。

 

子犬期 ~1歳

子犬は、2回目のワクチン接種を終えて、去勢や避妊手術を考え始める6ヶ月の頃を目安にするといいでしょう。

特に、子犬の頃の異常は生まれつきの先天性疾患の可能性があります。

標準体重より軽い、元気がないなど、気になることがあれば申告するようにしましょう。

またペットショップから迎えたばかりの場合、集団生活から、お腹の寄生虫やウイルス性の風邪などをもらってきていることがあります。

しっかり聴診や視診、便検査などをしてもらうようにしましょう。

 

成犬期 小・中型犬1歳~7歳 大型犬1歳~5歳

1年に1回の定期健診を受けるようにしましょう。

内容は血液検査、身体検査、レントゲン検査、検便、検尿などがあります。

元気なうちに検診を受けていれば、年齢を重ねていく過程での変化も確認することができます。

 

シニア期 小・中型犬8歳~ 大型犬6歳~

シニア期に入ったら1年に2回の検診がおすすめです。

内容は、血液検査、身体検査、レントゲン検査、検便、検尿などに加えて、超音波検査も受けて全身的にチェックをするといいでしょう。

 

避妊手術・去勢手術を行う時期

避妊手術・去勢手術を行う時期は、生後6ヶ月頃が適切と言われています。

生後6ヶ月頃は、メス犬が最初の発情期を迎える前のタイミングです。

特にメスの場合は、発情期に迎える前に避妊手術を行うことで、乳腺腫瘍になる確率が格段に下がると言われています。

オスの場合も成犬になる前に去勢手術をすることで、発情によるストレスが軽減され、マーキングやマウンティングなどの行為も少なくなります。

また、前立腺肥大、精巣腫瘍、肛門周囲炎、会陰ヘルニアなどの病気予防にもなります。

避妊・去勢手術をするかしないかは飼い主さんが決めることです。

そのため、避妊・去勢手術をするかどうかを悩む人も多いでしょう。

ここで、避妊・去勢手術のメリットとデメリットを紹介します。

避妊手術のメリット
・子宮卵巣疾患の予防になる
・乳腺腫瘍の発生率の低下
・発情期のストレスがない
・予定外の妊娠を防ぐ
去勢手術のメリット
・特定の疾患の予防になる(前立腺肥大/腫瘍、会陰ヘルニアなど)
・発情に対してのストレスが減少する
・性格が温和になる
・望まれない繁殖を防げる
避妊・去勢手術のデメリット
・全身麻酔のリスク
・肥満になりやすくなる
・尿失禁を発症することがある(雌犬)
・子孫を残せない
避妊・去勢手術をすることによって、生殖系の病気の予防になる一方、全身麻酔のリスクやホルモン分泌の低下によって太りやすくなったり尿失禁になる可能性があります。
メリットとデメリットの両方を考慮して手術の判断をするようにしましょう。

愛犬に長生きしてもらう3つのコツ

愛犬には少しでも元気に長く生きていてもらいたいものです。

ここから、愛犬に長生きしてもらう3つのコツを紹介します。

 

肥満に気を付ける

肥満はあらゆる病気を引き起こす原因となり、肥満の犬は肥満でない犬と比べて寿命が短くなる傾向があります。

ここで、犬の肥満度をチェックするボディ・コンディション・スコア(BCS)を紹介します。

BCSは実際に犬の身体を見て触って、犬の体型チェックをします。

確認するポイントは以下の3つです。

・愛犬を上から見た時にくびれがあるかどうか
・愛犬を横から見た時にお腹が垂れ下がっていないかどうか
・愛犬を触ってみて肋骨に触れるかどうか
この3つをチェックして、上から見て腰にくびれがなく、横から見てお腹が垂れ下がっていて、触っても肋骨が確認できないようなら肥満となります。
犬が肥満になるのは、食事・オヤツの食べ過ぎや運動不足が原因のことが多いです。
まずは肥満にさせないように、日々の生活に気を付けるようにしましょう。
また、定期的な体重測定を行い、体重の管理をすることも大切です。

病気のサインを知る

犬は言葉を話さないので、何かの病気にかかった時、飼い主さんがすぐに異変に気付いてあげることが重要です。

元気な時から愛犬の観察をよくしていると、小さな変化に気付きやすくなります。

普段から愛犬の様子を気にするようにしておきましょう。

病気のサイン
・元気がない
・食欲の低下
・水を飲む量が増えた
・歩き方が変
・足を引きずっている
・下痢や嘔吐をしている
・咳をしている
・体をしきりに掻いている
・皮膚が赤くなっている など
ちょっとした異変も、もしかしたら病気のサインである場合があります。
気になることがあれば、小さなことでも動物病院で相談するようにしてください。
下痢や嘔吐、咳をしているなど、はっきりした症状がある時はすぐに動物病院を受診しましょう。

避妊手術を受ける

アメリカのある研究によると、避妊・去勢手術を受けた犬は、手術を受けていない犬より寿命が長くなるというデータ報告があります。

寿命が長くなる主な要因は明らかに分かっていませんが、免疫抑制作用のある性ホルモンが手術によって低下し、感染症の発生率を低下するためと考えられています。

また、前にも書いたように、避妊・去勢手術をすることで、生殖系の病気にかかる確率も低くなります。

ただし、手術することには、良い面ばかりでなくデメリットもあるので、愛犬のことを一番に考えて決めるようにしましょう。

 

よくある質問

雑種犬は長生きしますか?

雑種犬も比較的に丈夫で長生きする傾向があります。中型犬の雑種は、平均寿命が10~14歳くらいと言われています。日本の一般家庭で飼育されていた柴ミックス犬のプースケは、26歳9ヶ月まで長生きして、2010年12月から2011年12月までギネス登録されていました。

寿命が短いと言われている犬種は?

寿命が短いと言われている犬種は、グレートデーンの平均寿命7~10歳、セントバーナードの平均寿命8~10歳、ブルドッグの平均寿命8~10歳などです。短命な傾向にある犬種は、遺伝的に発症しやすい病気が多かったり、体が大きいなどの共通点があります。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【犬の寿命は何歳?犬種ごとの平均寿命や年齢別のお世話ポイントについて解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

犬の年齢を人間の年齢に換算する方法
・犬の年齢別のお世話の仕方
・愛犬に長生きしてもらう3つのコツ
について解説してきました。
犬の寿命は人間よりも短いため、一緒にいられる時間は限られています。
愛犬の老いや病気に向き合わなくてはならない時も、いつの日かやってくるでしょう。
愛犬がいつまでも幸せに過ごすには、飼い主さんの献身的なケアとポジティブな気持ちを持つことがとても大切です。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。