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犬の抜歯で後悔しないために。犬の抜歯の費用や注意点・歯周病も解説

2023年9月15日

犬の保険

犬の抜歯で後悔しないために。犬の抜歯の費用や注意点・歯周病も解説サムネイル

犬の抜歯で後悔しないために費用や術後について知る事が重要で、抜歯後は激しい運動は控えて柔らかい食事を心がけましょう。歯科治療は保険適用にならないケースがある事には注意が必要です。

犬は虫歯にはなりませんが抜歯が必要な場合があります。
後悔しないためにも抜歯の治療費や注意点など知っておきましょう。

この記事では

について解説します。
最後までお読みいただければ、「犬の抜歯後の食事」「犬の抜歯の保険適用」もわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


狩った獲物の肉を歯で引きちぎらなければいけませんが、飼育下ではその必要がない

ため、犬は歯がなくても平気だといわれています。

食事においても犬や猫は人間のようにしっかり噛むことはせず丸飲みするので、歯がなくても何ら問題はありません。

犬や猫が抜歯したら歯がなくなることよりも、麻酔や傷口などアフターケアに注意が必要です。

 

犬の抜歯【抜歯が必要な歯の病気】は?

犬でも抜歯が必要な場合があります。

虫歯になりにくい犬の口内で抜歯が必要なのは下記の場合です。

  1. 乳歯遺残(にゅうしいざん)
  2. 重度の歯周病
  3. 根尖周囲病巣
  4. 変形歯(奇形歯)
  5. 含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)
  6. 過剰歯
  7. 不正咬合

中には放置すると命に関わるものもあるため、しっかり治療を行うことが重要です。

 

犬の抜歯が必要な時①【乳歯遺残(にゅうしいざん)】

乳歯遺残とは抜けるはずの乳歯が残ってしまい、歯並びに影響を及ぼすことです。

そのままにしておくと

  • 歯石や歯周病の原因
  • 不正咬合のリスク

につながります。不正咬合は歯並びが悪いだけでなく、生え方によっては口の中を傷つけてしまうため注意が必要です。

1歳を過ぎても乳歯が残っているようなら獣医師に相談しましょう。多くは抜歯で解決します。

犬の乳歯が生え変わるのは生後4~6カ月の時期です。前歯・犬歯・臼歯・奥歯と順番に28本の乳歯が抜けます。
永久歯が生えそろうのは生後7カ月から1歳頃で、永久歯は全部で42本です。

 

犬の抜歯が必要な時②【重度の歯周病】

重度の歯周病でも抜歯を行います。

歯周病は軽度であれば抜歯は行わず、歯石取りなどで対応できます。そのまま放置して重度の歯周病になると、歯を抜くしか方法がなくなります。

【重度の歯周病のサイン】
・歯がグラグラしている
・くしゃみ、鼻水
・鼻血 など
歯周病は進行すると歯根まで炎症が進みます。
歯周病重度の症状である
  • 内歯瘻(ないしろう)
  • 外歯瘻(がいしろう)
  • 口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)
を発症すると、抜歯して歯の根元の歯周病菌を殺菌する手術が行われます。
歯周病に関しては下記の記事で詳しく紹介しているので参考にしてください。

 

犬の抜歯が必要な時③【根尖周囲病巣】

根尖(こんせん)とは歯の根っこのことで、この根尖の周囲に炎症が起こった状態を指します。歯が折れたり削れたりして歯髄が露出し、そこから細菌が感染して炎症が起こります。

また

歯周病が進行して根尖が炎症をおこすケース

もあります。

犬には稀ですがう蝕(虫歯)の悪化でも根尖周囲病巣がみられます。

多くの場合抜歯が必要になります。

 

抜歯が必要な時④【変形歯(奇形歯)】

変形歯は奇形歯とも呼ばれ、永久歯における歯の形態異常の一つです。遺伝的要因が考えられますが、はっきりと解明はされていません。

変形歯の特徴は歯の根元に形態異常があるため、ぱっと見てわからないことです。

放置すると

  • 歯髄炎(しずいえん)
  • 根尖周囲病巣(こんせんしゅういびょうそう)

などの口腔疾患につながります。そのため基本的に抜歯が必要です。

 

犬の抜歯が必要な時⑤【含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)】

含歯性嚢胞(がんしせいのうほう)とは生えてくるはずの歯が出てこず、その歯の周りを囲むように嚢胞ができてしまった状態です。歯茎が歯を覆っているようにみえ、ぷっくりとしているのが特徴です。

痛みがないケースも多く、進行すると

嚢胞周囲の歯や顎の骨が溶けてしまう

ため放置しないようにしましょう。埋もれている歯の抜歯で完治できる可能性が高い病気です。

 

犬の抜歯が必要な時⑥【過剰歯】

本来の犬の歯より多く生えている状態を「過剰歯」といいます。

犬の歯は

・乳歯28本
・永久歯42本

で構成されています。これよりも増えて生える過剰歯は、原因が解明されていません。

何も問題がなければ経過観察ですが、

  • 他の歯に影響する
  • 口腔粘膜に当たる
  • 歯周病が懸念される

などがみられると抜歯が適用されます。

 

犬の抜歯が必要な時⑦【不正咬合】

不正咬合とは上の歯と下の歯の噛み合わせが悪い状態です。

問題がなければ経過観察ですが、

  • 食事がとりにくい
  • 口腔内を歯が傷つけている
  • 違和感や痛み

などの症状がみられると治療が必要となります。

抜歯も含めた治療方法は3つです。

【不正咬合の治療方法】
・抜歯
・歯科矯正
・障害となる歯を切断して歯髄を保護する歯髄保護剤を充填

症状や歯の状態によって変わってくるため、最適な方法を選択することが重要です。

 

犬の抜歯【子犬・老犬】の抜歯は必要?

子犬や老犬が抜歯するケースもあります。

どのような病気での抜歯が多いのか、それぞれ解説していきます。

 

【子犬】の抜歯は必要?

子犬の抜歯が必要なケースは

・乳歯遺残
・不正咬合

です。特に不正咬合は矯正が必要なケースがあります。

矯正は永久歯が完成しきる生後7ヶ月から10ヶ月くらいまでの間に行うのが望ましいとされています。それ以降は難しくなるため、早期に発見して早めに治療を開始することが重要です。

 

乳歯の見分け方

乳歯と永久歯を見分けるポイントは3つあります。

【乳歯の特徴】
・乳歯のほうが永久歯より小さく、細い
・乳歯のほうが歯の数が少ない
・乳歯の時期は歯の本数が少ないため、部分的に歯と歯の間隔が広い

一番見分けやすいのは大きさですが、小型犬だとわかりにくい場合があります。

そんな時には生えている場所を確認しましょう。

  • 永久歯は乳歯の内側に生えてくる
  • ただし、上顎(うわあご)の犬歯のみは乳歯の前方に生えてくる

また、乳歯と永久歯の場所と数を覚えておくのも有効です。

切歯(前歯)犬歯前臼歯後臼歯全体
乳歯(上顎)626014
乳歯(下顎)626014
永久歯(上顎)628420
永久歯(下顎)628622

乳歯は切歯(前歯) → 犬歯 → 乳臼歯(前・後臼歯)の順に抜けていきます。

乳歯が永久歯に生え変わり始めるのは生後4ヶ月半頃から生後6~7ヶ月頃にかけてです。個体差はあるものの、生後7ヶ月~1歳までには生え変わりが完了します。

これらを知っておくと乳歯遺残を見分けるきっかけになるでしょう。乳歯遺残に早めに気づき、対処することが大切です。

 

【老犬(シニア犬)】の抜歯は必要?

老犬では歯周病にかかる犬が多く、重度で抜歯が必要なケースがあります。

高齢なため麻酔をかけた手術を迷うのは当然です。しかし処置をしないと食事を摂ることもできなくなり、最悪死に至ります。

治療方法は納得がいくまで獣医師に相談しましょう。

高齢になればなるほど麻酔のリスクが高くなるため、「あの時手術を受けておけばよかった」と後悔する前に早めの決断が重要です。

 

犬の抜歯【抜歯後に顔の形】が変わる?

人が抜歯すると顔の形が変わりますが、犬は大して変わりません。食生活に問題も出ないため、歯がなくなっても日常生活に不便さを感じることはないと考えられます。

ただし犬が抜歯すると、常に舌がベロンと出た状態になるケースがあります。これは舌を止めるストッパーがなくなったためです。

顔の形が変わることはありませんが舌が出やすくなるのは知っておきましょう。

 

犬の抜歯【抜歯・麻酔(全身麻酔)】のリスクや影響は?

犬が抜歯をすることに対するリスクはほとんどありません。食事もでき、いつも通りの日常を送ることができます。

一方で抜歯を行うための麻酔には当然リスクを伴います。

【主な麻酔リスク】

高齢犬基礎疾患を持っているケースが多い
幼齢犬心臓や呼吸器など体の機能が未発達
ストレスが強い犬抗不安薬が必要なケースもある
小型犬低体温症になりやすい
大型犬体重があるため麻酔薬が過剰になる可能性がある
肥満肥満により心臓に負担がかかるほか、麻酔がかかりにくく覚めにくい
短頭種呼吸器が弱く麻酔リスクが高い
麻酔に影響する基礎疾患がある犬手術時間の延長

特に短頭種の麻酔リスクの高さはよく知られており、麻酔から目覚めないといったケースはまれに起こります。また神経質な犬だと、ストレスなどで麻酔が効きにくくなるなどの影響が出る場合があります。

さらに腎臓病など麻酔に影響する疾患を見逃さないためにも、術前の血液検査が非常に重要です。

 

犬の抜歯【日帰り・入院】【手術時間】は?

犬の抜歯は麻酔をかけて行う「手術」です。そのため術前検査を行い、抜歯を行うスケジュールを組む必要があります。

 

犬の抜歯の流れ①【診察】

犬の歯や歯肉など、口の中を確認します。さらに詳しく確認するために歯のレントゲンを撮る場合もあります。

 

犬の抜歯の流れ②【術前検査】

麻酔に耐えられるか、影響がある疾患がないかを調べるために術前検査が必要です。検査内容は主に

  • 血液検査
  • レントゲン検査
  • 超音波検査
  • 血液凝固検査

などです。動物病院や飼い主さんの都合にもよりますが、術前検査は手術当日の早い時間帯か、それより前に行われます。

麻酔などの薬剤は腎臓と肝臓で分解されるため、術前検査で特にこれらの異常が認められたら手術は延期となります。

改善のための治療を行い、効果がみられない場合には手術ができないケースもあります。

 

犬の抜歯の流れ③【手術の予約】

術前検査で問題なければ手術の予約といった流れになります。

術前検査を手術当日に行うのであればすでに予約は完了していることでしょう。

そのような場合だと、① → ③ → ② → ④ → ⑤ といった流れになります。

 

犬の抜歯の流れ④【絶食・断水】

胃に食べ物が残っていると麻酔時に胃の内容物が逆流して誤嚥性肺炎を起こしやすいため、断食・断水をしなければいけません。

一般的には手術の12時間前から断食・断水を行う必要があるため、多くは飼い主さんに

  • 夜のごはん以降の水や食事禁止
  • 〇時以降の水や食事禁止

などの指示が出されます。

最近では、手術3~6時間前にリキッド状の高栄養食を与えて手術に臨む方法を取り入れている動物病院もあります。これは術中・術後のエネルギー不足を補うためです。

動物病院によって違いがあるため、獣医師の指示をよく聞くようにしてください。

 

犬の抜歯の流れ⑤【手術当日】

手術当日に犬を預けます。

午前中に預けて夕方迎えに行く日帰り手術一日入院が一般的です。

手術時間は早ければ30分程度で、重度の場合は3時間以上かかることもあります。

 

犬の抜歯【治療費(手術費用)・治療薬】

犬の抜歯では、その原因によって治療方法や治療費が変わってきます。

例えば高齢犬に多い歯周病が原因での抜歯だと、

歯周病菌による細菌感染を防ぐため、歯茎のクリーニングが必要

です。

すべての歯をチェックし抜歯の必要がなければ歯石取りを行うなど、1本1本歯の処置を行います。

一方乳歯遺残の抜歯では、抜けなかった乳歯を抜歯するだけで済みます。

このように原因によっては抜歯以外にも処置が施されるため費用も変わってきます。

治療薬は必要に応じ

  • 抗生物質
  • 抗菌剤
  • 鎮痛剤
  • 抗炎症剤

などが処方されます。

犬の抜歯にかかる主な費用の目安

日本中医師会が行った調査の中央値を元に、犬の抜歯にかかる主な費用をまとめました。

項目費用
抜歯3,491円
歯石除去8,849円
根管治療(歯内治療)3,920円
麻酔料(全身麻酔)10,020円
入院費用(小型犬)2,729円
採血料727円
血液検査(※1 CBC検査)1,864円
血液検査(※2 生化学検査)4,625円
入院費用(中型犬)3,491円
入院費用(大型犬)4,201円
入院費用(超大型犬)4,753円
調剤料(内服・1回あたり)249円
処方箋158円

参考:家庭飼育動物(犬・猫)の診療料金実態調査(平成27年度)

※1  CBC検査とは
血液検査では基礎的な検査。赤血球・白血球・血小板の数量や割合を調べることで脱水や貧血、炎症反応が分かる。
※2 生化学検査とは
血液中の化学成分を測定する検査。臓器・器官系が正常に動いているか、どこかに異常が⽣じていないかなどが分かる。

治療費は動物病院により異なります。目安として参考にしてください。

 

犬の抜歯【抜歯後翌日の注意点・ケア方法】

犬の抜歯後の注意点は4つです。

【抜歯後注意すること】
・ゆっくりと休ませる
・散歩程度はOK、激しい運動はNG
・指示された通り投薬する
・歯磨きは抜歯した個所を避ける

犬の抜歯後はゆっくりと休ませてください。ケージにタオルをかけて薄暗くしてあげると犬は落ち着きます。

散歩は愛犬が行きたがるようならいつも通りで構いませんが、無理に行かせる必要はありません。噛む遊びや引っ張り合いっこは出血の原因になりますので、できるだけ避けるようにしてください。

薬は指示通り与え、痛みや細菌感染から愛犬を守りましょう。

通常抜歯した後の縫合は溶ける糸が使用されるため、抜糸しなくてよいケースがほとんどです。ただし様子を確認するため、1~2週間は通院が必要になります。

愛犬が抜歯した口元を気にして、手で引っかいたり床にこすりつける行動が見られたらエリザベスカラーを使用する場合があります。

 

犬の抜歯【抜歯後のご飯や食事】は?

犬の抜歯後は出血しやすいためドライフードをふやかして与えましょう。噛まなくてもいいように、リキッドタイプの高栄養食を利用するのも方法のひとつです。

また痛みで食欲がわかない場合もあります。痛みが落ち着くと食べるようになるので無理に与える必要はありませんが、食欲がわくような工夫をしてあげましょう。

【食欲がわく工夫】
・好きなおやつを柔らかくする
・お肉のゆで汁でフードをふやかす など

新鮮なお水は必ず準備していつでも飲めるようにしておいてください。

手術後食べなくても多くは翌日になると食欲がでるため、過剰な心配は必要ありません。しかし食べてくれると回復も早いので、工夫をしてあげることが重要です。

エリザベスカラーを装着しているためご飯を食べれないケースもあります。
対策として
・食器台で高くして食べやすくする
・食器の下に滑り止めを敷いて、カラーに当たって動くのを防ぐ
があげられます。

 

犬の抜歯【回復が遅い(元気がない・出血が止まらない)】後の場合の対応は?

抜歯後、1~2日は元気がないケースはよくあります。特に痛みに敏感な犬や小型犬、柴犬に多くみられます。

ただし下記のような場合は注意が必要です。

【注意が必要な場合】
・3日以上元気がない
・出血が止まらない
・顔が腫れる
・ご飯を食べない、水を飲まない
・嘔吐、下痢 など

このようにおかしいと感じたら迷わず動物病院を受診しましょう。迅速な行動が大切です。

 

犬の抜歯【ペット保険】の適用は?

ペット保険において歯科治療の補償は、会社によって様々です。

  • 歯科治療全般が「補償の対象外」
  • 歯科治療全般が「補償の対象」
  • 「一部の歯科治療」は補償対象

など全く異なった内容なため、しっかりと確認しておく必要があります。

基本的にペット保険は、予防のための治療や病気に当たらないものは補償されません。
歯石除去」や「乳歯遺残」の抜歯、「不正咬合」による歯削りなどは予防目的とみなされ、補償の対象外となります。

歯周病を補償するペット保険については下記の記事でもまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

数社を例に挙げて確認

アイペット

Q, 歯科治療は補償の対象ですか?
A, 補償開始日以降に発症した傷病であれば、補償の対象です。ただし、歯石取り、歯切り・歯削り(不正咬合を含みます)など、傷病にあたらないものや、予防行為等は補償の対象外です。※他の傷病の治療の手段としてこれらの処置またはこれらに対しての処置を行った場合を除きます。
引用:よくある質問

ペット&ファミリー

Q, 乳歯遺残の抜歯は保険金の支払い対象になりますか。
A, 乳歯遺残の抜歯は保険金のお支払い対象になりません。ただし、乳歯遺残が直接的な原因となった歯肉炎や口腔内外傷等の傷病があり、その治療として実施した場合は保険金のお支払い対象になります。詳しくは、請求書類の内容確認後の判断となります。
引用:商品内容(補償内容)Q&A

SBIプリズム少短

保険金をお支払いできない場合
(中略)
13. 歯削(歯切)および歯石除去ならびに歯肉、歯牙、歯周病、不正咬合などの歯に係る一切の歯科医療措置
引用:保障内容

 

よくある質問

犬の乳歯遺残の抜歯費用はどれくらいですか?

動物病院によりますが、一般的には避妊や去勢と一緒に行う場合、1本3,000~5,000円程度です。
乳歯遺残での抜歯でも全身麻酔が必要です。多くは避妊や去勢で麻酔をかけるのと同時に乳歯の抜歯を行います。
歯肉炎での抜歯と比べると歯周病による感染の心配がなく、費用も安価になります。

愛犬の抜歯手術が終わりました。10本抜歯し痛みで元気がなく、心が痛んで後悔してしまいます。

獣医師が抜歯の判断をしたということは、その処置が愛犬にとって必要だったということです。生活の質を下げたり、最悪死に至る可能性があったのかもしれません。
今は痛みで元気がありませんが、多くは翌日から少しずつ元気を取り戻します。普段通りになる日はすぐでしょう。
抜歯をしたことで生活の質も上がり命の危険にさらされることもありません。長い目で見ると後悔する必要性はないと感じます。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【犬の抜歯は後悔する?費用や注意点についても解説】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・犬の抜歯が必要な病気
・犬の抜歯の治療費
・犬の抜歯後の注意点
について解説してきました。
犬の抜歯は必要な治療です。
後悔しないためにも費用などの備えをしておき、抜歯後の注意点を覚えておきましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。