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犬にキャベツは胸焼けの原因にも?適量や与える際の注意点等を解説!

2023年9月22日

犬の保険

犬にキャベツは胸焼けの原因にも?適量や与える際の注意点等を解説!サムネイル
犬にキャベツは生で与えても大丈夫ですが毎日は推奨されません。また胸焼け等の原因になる可能性もあります。量に気をつけて適量であれば問題ありませんが、必ず獣医師に相談するようにしましょう
人間にとっては無害な食材も犬が口にすると毒になる食材はたくさんあります。
しかし問題なく食べることのできる食材ももちろんあります。
では「キャベツ」は犬に与えることができるのでしょうか。

この記事では

・犬にキャベツを与えてもいいのか
・キャベツを与えるときのメリット・デメリット
・キャベツの与え方や注意点
について解説します。
最後までお読みいただければ、「犬にキャベツを与えてもいいのか?」「キャベツを与えるときのメリットやデメリット」についてわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


犬にキャベツをあげても大丈夫?

チョコレートやネギ、ぶどうなど犬が食べると毒になる食材は多くあります。

ここでは「犬にキャベツをあげても大丈夫か」について解説します。

 

基本的には犬に与えても大丈夫

犬にキャベツを与えることは基本的に問題ありません

キャベツには犬にとって害になる成分は含まれていません。

そのため愛犬に安心して食べさせられる食材です。

キャベツは生でも加熱されていても与えることができます

 

犬にキャベツをあげてはいけない理由とは?

犬にキャベツを与えても問題ありませんが過剰に与えることで犬に障害を引き起こす可能性もあります。

ここでは「犬にキャベツを与えてはいけない理由」について解説します。

 

キャベツが引き起こす恐れのある症状

キャベツを過剰に摂取すると

・胸焼け
・結石
・甲状腺
・胃腸機能
・アレルギーなど
の症状を引き起こす恐れがあります。
特に初めてキャベツを与えるときは体調を崩す可能性もあるためしっかり様子を見ることが大切です。

胸やけ・胃もたれ

キャベツを食べると「胸やけ・胃もたれ」の症状がみられることがあります。

犬の胸やけや胃もたれの症状としては

・元気や食欲がなくなる
・下痢や嘔吐
・機嫌が悪くなる
・お腹の痛み

などがみられます。

一時的な症状であることが多く軽い症状であれば様子を見ることもあります。

ただ症状が繰り返し見られる場合は動物病院を受診することが望ましいです。

・食欲や元気の有無
・便の状態・回数
・嘔吐の回数
・犬の状態

などを観察しておくと通院時にスムーズに伝えることができるためメモしておくことをおすすめします。

 

 

注意が必要な症状としては

・嘔吐や下痢を繰り返す
・頻繁に発作を起こる
・元気がなくなる
・痛み
・犬の腹部が腫れる
・嘔吐または下痢便に血が含まれる
・嘔吐または下痢が24時間以上続く

などです。

これらの症状がみられるときは早めに動物病院を受診しましょう。

 

結石

キャベツを食べると「結石」の症状がみられることがあります。

犬の結石は

・ストルバイト結石
・シュウ酸カルシウム結石

が主に見られます。

犬の尿路結石症の原因は

バランスの悪い食事
・飲水量
・ストレス
・細菌感染
・肝機能の低下
・体質など

があげられます。

キャベツは一見関係ないように見えますが過剰に摂取することによりミネラルバランスが崩れてしまいます

ミネラルバランスの乱れにより結石症を引き起こす可能性があります。

尿結石症は一度発症すると再発しやすい傾向があります。

そのため一度結石症を発症した愛犬にキャベツを与えるときはかかりつけの獣医師さんに確認してみることをおすすめします。

甲状腺・胃腸機能障害

キャベツを食べると「甲状腺・胃腸機能障害」の症状がみられることがあります。

 

アブラナ科の植物には「グレコシノレート」という成分が含まれています。

この成分は甲状腺ホルモンの分泌を阻害する成分です。

アブラナ科の植物は

・キャベツ
・白菜
・小松菜
・キャベツ
・クレソン
・カリフラワー

などです。

甲状腺ホルモンは欠乏すると

・体を動かしたがらない
・食欲や元気がなくなる
・無気力

などの症状がみられます。

過剰に与えることで障害を引き起こす可能性があるため与える量には注意が必要です。

心配な場合はかかりつけの獣医師さんに相談してみましょう。

 

キャベツに含まれる「グルコシノレート」はすりおろしたり噛み砕くことで「イソチオシアネート」という成分に変換されます。

「イソチオシアネート」は辛味成分であり刺激が強く胃腸障害を引き起こす可能性があります。

胃や腸に負担をかけるため体調を崩しているときには与えることを控えましょう。

 

アレルギー

キャベツを食べると「アレルギー」の症状がみられることがあります。

 

犬の中にはキャベツを食べることでアレルギー症状を引き起こすケースがあります。

アレルギー症状としては

・体を痒がる
・赤み
・フケや脱毛
・下痢や嘔吐
などがみられます。
初めての食材を犬に与えるときはアレルギー症状が出ない確認することが望ましいです。
まず小指の先程度の大きさのキャベツを与えます。
与えるときはかかりつけの動物病院の診療時間内に与えるようにしましょう。
何かあったときに動物病院を受診できるように午前中がおすすめです。
犬の様子を1日観察し異常がなければ量を少しずつ増やします。

アレルギー症状がみられなければ与えることができます。

ただ与える量には注意しましょう。

 

犬にキャベツを毎日あげても大丈夫?

キャベツは過剰な量与えなければ犬に与えることができます。

では毎日与えても問題ないのでしょうか。

ここでは「犬にキャベツを毎日与えてもいいのか」について解説します。

 

犬に毎日あげてはだめ!

キャベツを毎日与えることは避けましょう

特に甲状腺疾患や結石症などを患っている場合は避けることがおすすめです。

 

キャベツはおやつやトッピングとして与えるようにしましょう。

キャベツをメインにして与えると栄養バランスも崩れてしまう可能性があります。

総合栄養食のドッグフードをメインにしキャベツを少量与えるようにしましょう。

 

犬にあげるキャベツの量とは?

犬にキャベツを過剰に与えてしまうといろんな障害を引き起こす可能性があります。

そのためキャベツの摂取量はしっかり守らなければいけません。

ここでは「犬にあげるキャベツの量」について解説します。

 

犬の体重目安 1日あたりの摂取可能目安

キャベツの摂取量の目安としては

・小型(2~5kg): 90g~178g(1.5枚~3枚)
・中型(6~15kg): 204g~407g(3.5枚~6.5枚)
・大型(20~50kg): 504g~1003g(8枚~17枚)
となります。
例として
5kg以下のトイプードルやチワワであれば1.5~3枚程度
6~15kg程度のコーギーや柴犬であれば3.5~6.5枚程度
与えるようにしましょう。
ただ犬により個体差があるため愛犬の適正量を調べてみることをおすすめします。
目安の範囲内でも体調を崩す可能性はあるため犬の体調を確認しながら与えましょう。

犬のキャベツの与え方

キャベツは摂取量内であれば与えても問題ありません。

ではどんな与え方をすればいいのでしょうか。

ここでは「キャベツの与え方」について解説します。

 

犬にキャベツを生であげるメリット

犬にキャベツを生であげるメリットとして

・かさ増し
・ビタミンCやキャベジンなどの成分を効率よく摂取できる
などがあげられます。
キャベツは生で与えることによりかさ増しができます。
満腹感もあるためダイエット中の犬にもおすすめです。
さらにキャベツにはビタミンCやキャベジンなどの栄養が含まれています。
ビタミンCの働き
・抗酸化作用
・鉄分の吸収促進
・酵素のサポート
・コラーゲン合成への関与
キャベジンの働き
・胃酸の過剰な分泌を抑制
・胃腸の粘膜を保護

犬にキャベツを生であげるデメリット

犬にキャベツを生であげるデメリットとして

・カットが大きいと消化しにくい
・みじん切りにする手間がかかる
などがあげられます。
キャベツは大きいまま与えてしまうと消化しにくくなり胃腸障害を引き起こす可能性があります。
さらに刻むという手間がかかります。

犬にキャベツを加熱してあげるメリット

犬にキャベツを加熱してあげるメリットとして
・栄養素が吸収しやすい
・かさを減らすので量を減らせる
・シュウ酸を減らせる
などがあげられます。
加熱することで栄養を吸収しやすくかさを減らせることができます。
犬にかかる負担を軽減することができます。

犬にキャベツを加熱であげるデメリット

犬にキャベツを加熱してあげるデメリットとして

・ガス発生の原因になる
・ビタミンCやキャベジンなどの成分が出てしまう
などがあげられます。
キャベツは加熱することにより栄養が抜けてしまいます
そのためキャベツの栄養を与えたい場合は加熱することは不向きです。

犬にキャベツを与えてもいい部分は?

キャベツには葉もあれば芯もあります。

すべての部分を与えても問題ないのでしょうか。

ここでは「キャベツの与えてもいい部分」について解説します。

 

キャベツの芯は与えるのを避けよう

犬に与えてはいけないキャベツの部位は基本的にありません

しかし芯の部分は固いため与えることを避けることが望ましいです。

もちろん食べることはできます。

しかしまるごと口にしてしまうと喉に詰まる危険性があるため注意しましょう。

 

犬にキャベツを与えることのメリット

キャベツにはたくさんの栄養が含まれています。

与えることは犬にとってデメリットだけではありません。

ここでは「キャベツを与えることのメリット」について解説します。

 

キャベツを食べることのメリット

キャベツにはたくさんのメリットがあります。

キャベツには

・食物繊維
・ビタミンC
・キャベジン
・ビタミンK

などの栄養が豊富に含まれています。

 

キャベツは犬にとって有害な成分は含まれていません。

キャベツを与えることは

・ダイエットに最適
・低脂肪低カロリー

などのメリットがあります。

問題なく与えることができ犬の満足感も増します。

 

水分補給にも最適

キャベツは約93%が水分でできています。

そのため水分補給にもおすすめです。

あまり水分補給をしない犬にも最適な野菜です。

 

キャベツの効果

キャベツには

・胃腸の調子を整える
・便秘解消
・免疫力アップ

などの効果が期待できます。

 

キャベツに含まれる食物繊維は「腸内環境の改善と便秘の解消」に役立ちます。

特に便秘になりやすい犬におすすめです。

 

キャベジンは「胃腸の粘膜を保護」に役立ちます。

胃腸の粘膜を保護したりする働きがあるため胃腸が弱い犬におすすめです。

キャベジンは
・レタス
・パセリ
・トマト
などにも含まれています。

胃潰瘍や十二指腸潰瘍などの予防も期待できます。

 

ビタミンCは「強い抗酸化作用で病気予防と老化防止」に役立ちます。

犬は体内でビタミンCを合成することができます。

しかしビタミンCを摂取しないと不足してしまうためしっかり与えましょう。

 

ビタミンKは「止血、骨粗鬆症の予防」に役立ちます。

キャベツにはビタミンKも多く含んでいます。

ビタミンKは

・骨にカルシウムを沈着させる
・骨を丈夫にする働き
・凝血作用

などの働きがあります。

 

葉酸には「胎児や子犬の成長を促進・貧血予防」に役立ちます。

キャベツは葉酸も多く含んでいます。

葉酸は妊娠期の犬や子犬・成長期の犬に必要ない要素の一つです。

積極的に与えてみることもおすすめです。

 

犬が食べてもいい料理レシピを紹介!

ここでは「犬が食べてもいい料理レシピ」についてご紹介します。

 

1,しっとりかぼちゃご飯

材料
・とりむねひき肉
・かぼちゃ
小松菜
キャベツ
しめじ
ブロッコリー
豆乳
味噌  ほんの少し
すりゴマ
作り方

1,野菜はあらかじめ電子レンジで温め、みじん切りにする
2,鶏肉を炒め豆乳(水)、味噌、みじん切りした野菜を入れて水分がなくなってくるまで炒め煮する
3,汁気がなくなってきたら火を止めすりゴマを少しかけて混ぜ合わせる

引用:わんわんシェフ見習い中レシピNo.2183の犬ご飯

2,キャベツとささみのトッピング料理

材料
キャベツ
・ささみ
作り方

1,キャベツを食べやすい大きさに切り、少ししんなりするまで電子レンジで温める
2,ささみに火が通るまで電子レンジで温める
3,ささみを指で割いてほぐす
4,キャベツとささみを混ぜ合わせる
5,人肌程度に冷めたらドックフードの上に乗せる

 

料理をするときの注意点

料理をするときには調味料を使用しないようにしましょう

塩や醤油などの調味料を使用することで心臓・肝臓・腎臓などの臓器に負担をかける恐れがあります。

少量だとしても蓄積されれば障害を引き起こしてしまいます。

 

特にこれらの臓器は病状が進行してからでなければ症状がみられません

症状が出たときには手遅れということもあります。

犬の健康のためにも調味料は使用しないようにしましょう。

 

犬にキャベツを与えるときの注意点とは?

キャベツを与えるときにはいくつか注意しなければいけないことがあります。

ここでは「犬にキャベツを与えるときの注意点」について解説します。

 

与える量には注意

犬にキャベツを与えるときの注意点として「与える量」があげられます。

キャベツは過剰に与えることにより犬が体調不良を引き起こす可能性があります。

そのため1日の与える量はしっかり守り毎日与えることは控えましょう。

 

犬の様子を見ながら与える

犬にキャベツを与えるときの注意点として「犬の様子を見ながら与える」ことがあげられます。

キャベツを食べることによりまれにアレルギー症状が見られるケースがあります。

そのため犬の様子を見ながら与えることが望ましいです。

体調を崩すことがあれば与えることを中止しましょう。

 

持病がある場合は動物病院に相談する

犬にキャベツを与えるときの注意点として「持病がある場合はしっかり相談する」ことがあげられます。

キャベツは「胃腸障害」「結石」「甲状腺障害」を引き起こす可能性もあります。

持病がある場合は一度相談してみることをおすすめします。

 

犬に野菜はあげるべき?

犬にとって必要な栄養はドッグフードを食べることで補っています。

そのため野菜をあえて与える必要はあるのでしょうか。

ここでは「犬にとって野菜を食べるメリットとデメリット」について解説します。

 

犬が野菜を食べるメリット

犬が野菜を食べることにより

・野菜の栄養を補給することができる
・かさ増しなどの効果がある
・脱水や熱中症を予防する

などのメリットがあります。

野菜は種類にもよりますがビタミンやミネラルなどの栄養が豊富に含まれています

犬の気になる症状に合わせて野菜を選び与えてみることもおすすめです。

 

犬が野菜を食べるデメリット

犬が野菜を食べることにより

・食べると中毒症状を引き起こす野菜もある
・与えすぎることによる栄養バランスの乱れ
・消化不良
・下痢や嘔吐などの体調不良が見られる可能性もある
・野菜によっては肥満を引き起こす

などのデメリットもあります。

野菜によっては与えてはいけない食材もあります。

犬は人間と異なり全ての食べ物を食べることはできません。

野菜を与える前に犬が食べても問題ないかしっかり調べるようにしましょう。

 

万が一犬が野菜を食べて体調を崩した場合は早めに動物病院につれていきましょう。

初めて食べる食材は体調を崩すことがないか一日様子を見ることが大切です。

 

犬が食べてもいい野菜一覧

ここでは「犬が食べてもいい野菜」について解説します。

 

根菜類

犬が食べてもいい根菜類として

・にんじん
・大根
カブ

などがあげられます。

これらの野菜は犬用のご飯やケーキなどにも使われることが多い食材です。

 

にんじんにはβカロテン・カリウム・食物繊維が豊富に含まれています。

皮膚・被毛やお腹の健康をサポートしてくれる効果が期待できます。

与えるときには加熱し食べやすい大きさに切るかすりおろすことがおすすめです。

 

大根には水分や消化酵素が豊富に含まれています。

大根は細かく切れば生でも与えることができます。

ただ辛味成分が含まれているため加熱することがおすすめです。

 

カブにはβカロテンが豊富に含まれています。

免疫力アップに効果が期待できます。

生でも与えることができますが加熱して与えることもできます。

どの野菜も持病がある場合はかかりつけの獣医師さんに相談してから与えるようにしましょう。

 

葉茎菜類

犬が食べてもいい茎菜類として

・キャベツ
・ブロッコリー
・レタス
・小松菜

などがあげられます。

 スーパーでも手に入りやすく犬も食べやすい野菜です。

 

ブロッコリーにはビタミンとミネラルが豊富に含まれています。

免疫力アップやアンチエイジングなどの効果が期待できます。

ただ茎を与えるときは小さく刻んでから与えるようにしましょう。

 

レタスには水分・ビタミンC・ビタミンE・葉酸・カリウム・食物繊維などの成分も豊富に含まれています。

生で与えることもできますがお腹が冷えてしまう可能性があるため注意しましょう。

 

小松菜には鉄分・カルシウム・ビタミンC・βカロテンなどが豊富に含まれています。

免疫力アップに効果が期待できます。

与えるときは茹でるなど加熱処理して与えるようにしましょう。

 

どの野菜も持病がある場合はかかりつけの獣医師さんに相談してから与えるようにしましょう。

 

果菜類

犬が食べてもいい果菜類として

・きゅうり
・トマト
・オクラ

などがあげられます。

 

きゅうりには水分・カリウム・ビタミンK・βカロテンなどが含まれています。

水分補給ができるだけでなくたくさんの栄養を補給できます。

 

トマトにはリコピンが含まれています。

抗酸化作用があり健康維持にも効果が期待できます。

トマトを与えるときには

・熟していない青いトマト
・熟したトマトでもヘタ・茎・葉・種・皮

を取り除き与えるようにしましょう。

 

オクラにはβカロテン・ビタミンE・カルシウム・食物繊維が豊富に含まれています。

抗酸化作用や整腸作用などが期待できます。

与えるときはヘタを取り除き生または加熱したものを細かく切り与えるようにしましょう。

 

どの野菜も持病がある場合はかかりつけの獣医師さんに相談してから与えるようにしましょう。

 

犬が食べてはいけない野菜一覧

人間が問題なく食べることができても犬にとっては毒となる食べ物があります。

わずかな量でも食べたりなめたりしないように気を付けることが必要です。

ここでは「犬が食べてはいけない野菜」について解説します。

 

死に至る場合がある野菜

犬には

・ねぎ
・にら
・にんにく
・玉ねぎ

などの野菜は与えてはいけません。

 

これらの野菜を与えるとタマネギ中毒になり死に至る危険性があります。

タマネギ中毒とは玉ねぎやネギなどのネギ類を口にすることで貧血を引き起こす病気です。

赤血球内のヘモグロビンが酸素とつながることを阻害し赤血球が壊れやすくなり溶血性貧血を起こします。

 

玉ねぎなどのネギ類は犬が口にしないように気をつけましょう。

 

嘔吐や下痢を引き起こす野菜

犬には

・アボカド

などの野菜は与えてはいけません。

 

アボカドには「ペルシン」という成分が含まれています。

この成分は犬にとって有害であり下痢や嘔吐を引き起こします。

さらにアボカドはカロリーが高く与えることで肥満になる可能性もあります。

 

呼吸困難、嘔吐や下痢、めまい、けいれん、を起こす野菜

犬には

・ぎんなん

などの野菜は与えてはいけません。

ぎんなんには「ギンコトキシン」という成分が含まれています。

この成分は犬にとって有害で嘔吐・下痢・めまい・けいれん・呼吸困難などの症状がみられます。

 

ぎんなんは道端に落ちていることもあるため散歩中気をつけるようにしましょう。

 

犬が食べたら胃のけいれん、嘔吐、下痢などを引き起こす野菜

犬には

・わさび
・唐辛子
・山椒

などの野菜は与えてはいけません。

 

これらの野菜は刺激が強く嘔吐・下痢・胃のけいれんなどを起こす可能性があります。

犬にとっても刺激物になるため与えることがないようにしましょう。

 

かゆみやかぶれの原因になる野菜

犬には

・とろろ芋(山芋)
・長いも

などの野菜は与えてはいけません。

 

これらの野菜には「シュウ酸カルシウム」が含まれています。

この成分はかゆみやかぶれの原因となります。

 

もし、アレルギーを起こしてしまったら?

野菜を食べたときにアレルギー症状がみられたときは「かかりつけの動物病院に連絡」しましょう。

電話で連絡し

・愛犬の状態
・アレルギー症状
・どんな野菜を与えたか

について説明しましょう。

 

あとは獣医師さんの指示を仰ぎましょう

すぐに動物病院を受診するケースもあれば少し様子を見てと言われるケースもあります。

どちらにせよすぐに動物病院を受診できるように準備しておきましょう。

 

持病持ちの犬はどうしたらいい?

野菜にはたくさんの栄養が豊富に含まれています。

そのため与えたいと思い飼い主さんは多くいらっしゃるでしょう。

しかし持病がある場合は野菜を食べることにより病状を悪化させてしまう危険性もあります。

ここでは「持病がある犬はどうしたらいいか」について解説します。

 

獣医師さんに相談しましょう!

持病がある犬の場合はまずかかりつけの獣医師さんに相談しましょう。

病気によっては食事制限が必要なケースもあります。

むやみに与えることにより病状が悪化することや治療をしても治らない可能性があります。

野菜を与える前に一度相談してみることをおすすめします。

 

よくある質問

愛犬にキャベツを与えた後吐いた!どうしたらいい?

キャベツを与えたあと吐いた場合は少し様子を見ましょう。何度も吐く場合はかかりつけの動物病院に連絡し受診をおすすめします。犬がキャベツを大好きでも吐く場合はキャベツを与えるのを控えましょう。

犬にキャベツを与える際の加熱処理はどうすればいい?

茹でるだけでなく蒸すこともてみることもおすすめです。茹で・蒸し時間は野菜の種類により異なります。犬に与える前に飼い主さんが試しに食べることで犬が食べていい状態か確かめてみましょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

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【犬にキャベツをあげていい?実は賛否両論?理由を徹底解説】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・犬にキャベツを与えてもいいのか
・キャベツを与えるときのメリット・デメリット
・キャベツの与え方や注意点
について解説してきました。
犬にとってキャベツは与えることができる食材です。
しかし過剰に与えることで病気を引き起こす可能性もあります。
キャベツを与えるときには「与える量や与え方」「犬の体調」「持病の有無」などを調べてから与えるようにしましょう。
何か気になることがあれば早めに動物病院を受診しましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。