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子犬のお迎え初日や当日が不安?お迎え前に準備や注意点等も解説!

2023年9月22日

犬の保険

子犬のお迎え初日や当日が不安?お迎え前に準備や注意点等も解説!サムネイル

子犬をお迎えした初日は、子犬もまだ慣れない環境で不安を感じています。お迎えする前に子犬が安心できるための環境をあらかじめ準備しておきましょう。

子犬を迎える初日は、飼い主さんも嬉しさと不安の気持ちでいっぱいですよね。
子犬も親や兄弟たちと離れて新しい環境で、緊張や不安を抱えています。
子犬が安心して過ごせるように、お迎えする前に準備しておくことや、子犬を迎えてからの注意点などをチェックしておきましょう。

この記事では

・犬をお迎えする前に準備しておくこと
・犬のお迎え初日の過ごし方
・犬をお迎えした翌日から1週間の過ごし方
について解説します。
最後までお読みいただければ、「犬をお迎えする前に準備しておくこと」「翌日から1週間の過ごし方」がわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


犬をお迎えする前に準備しておくこと

犬をお迎えする前に準備しておくべきものがいくつかあります。

子犬が新しい環境で快適に暮らせるように前もって用意しておきましょう。

 

サークル

サークルは、いくつかの柵をつなぎ合わせて犬の行動エリアを囲んだものです。

柵を増やすことで広さを自由に変えられます。

子犬はたくさん動き回るので、キッチンなど危険な場所に行けないように、サークルで犬の居場所を制限すると安心です。

サークル内にはトイレやベッドを置いて、子犬が快適に安心して過ごせるスペースに整えましょう。

サークルがあると、今後のトイレトレーニングや留守番をする時にも役立ちます。

 

ハウス(クレート)

犬は静かでうす暗く狭い場所を寝る場所として好みます。

そのため、クレートは犬の寝床やハウスとして適した環境です。

普段からクレートに入ることに慣れておくと、来客の時や乗り物での移動をする時も大人しく入っていてくれるので役立ちます。

サイズは、犬が中でくるりと向きを変えたり、横になったりするのに十分なスペースがあるものを選びます。

成犬になった時のサイズを想定して、成長した後も使えるサイズを選ぶといいでしょう。

 

トイレ・ペットシート

子犬を迎えて1番最初に行う重要なトレーニングがトイレトレーニングです。

子犬は成犬よりも排泄の数が多いのでこまめにトイレシーツを取り替える必要があります。

トイレシーツを噛んで破ってしまう場合があるので、トイレシートを挟めるトイレトレーがあるといいでしょう。

 

フード

フードは、以前から食べていたものと同じものを準備します。

新しい環境の変化によるストレスで、お迎えした当日や環境に慣れるまで、食欲がなくご飯を食べない場合があります。

その場合、1回の量を減らして食事の回数を増やして与えてみましょう。

フードを変えたい場合は、しばらくは同じフードを与え、慣れてきてから少しずつ新しいフードへの切り替えを行います。

特に子犬は消化力が低いため、急に新しいものをあげると消化不良を起こすことがあるので注意してください。

 

食器

ドッグフードを入れるための食器と、水飲み用の水入れが必要です。

フードボウルにはプラスチック製、陶器製、ステンレス製などがあります。

プラスチック製は軽くて扱いやすいですが、食べている間にひっくり返してしまうことも多いです。

陶器製は重量があり、ひっくり返すことは少なくなりますが、扱いによっては割れてしまう危険があります。

ステンレス製は、適度な重さで安定していて、壊してしまう心配もないので一番おすすめです。

 

おもちゃ

子犬は、好奇心旺盛で遊ぶことが大好きです。

何でも噛みたい時期なので、ロープやボールなどの噛んで遊べるおもちゃがおすすめです。

甘噛み対策の他、ストレス解消、歯磨きにも役立ちます。

子犬が噛みやすい大きさで程よい硬さのものを選びましょう。

飼い主さんが一緒におもちゃで遊んであげることで、コミュニケーションにも繋がります。

おもちゃは、たくさんの遊びができるように、複数の違うタイプのものを用意しておくと良いでしょう。

 

犬のお迎え先から聞くこと・確認すべきこと

犬がこれまで送ってきた生活環境を知っておくようにしましょう。

犬のお迎え先には、ペットショップ、ブリーダー、保護施設などがあります。

ここでは、お迎え先で最低限、確認しておくことを解説します。

 

与えていたフード・食事をするタイミング

お迎えした後は、今まで食べていたフードをそのまま引き継ぐのがベストです。

急にフードを変えると消化不良を起こしてしまうことがあります。特に子犬は消化不良を起こしやすいです。

与えていたフードの種類、量、回数、食事の時間の確認は必ずしてください。

お迎えしてから最低1週間は、今までと同じフードを同じやり方で与える方が安心です。

食欲や好みなども合わせて聞いておくようにしましょう。

 

健康診断と混合ワクチン

健康診断の結果、これまでの混合ワクチンの接種回数、これから接種しなければならない残りの回数を確認しましょう。

混合ワクチンに関しては、ワクチンラベルが張られた摂取証明書をもらえます。

 

トイレトレーニングの有無など

トイレの量や回数、間隔、トイレ場所の理解度などの現在のトイレ事情を確認しましょう。

すでにトイレトレーニングを開始している場合は、経過状況も詳しく教えてもらうといいでしょう。

トイレトレーニングが済んでいる場合や途中の場合は、トイレグッズが変わることでうまくできなくなってしまうことがあります。

できるだけ、今まで使っていたものと同じものをそろえてあげると安心です。

 

犬のお迎え初日の過ごし方

ここから、犬をお迎えした初日の過ごし方について解説します。

犬にとっては初めて来た場所で、まだ慣れない環境に戸惑い不安を感じています。

初日は特に疲れているので、ストレスなく過ごしてもらえるようにしましょう。

 

トイレを促す

トイレトレーニングは、迎えた初日から行います。

子犬に新しいトイレの場所でできるように、サークル内にトイレトレーやペットシーツを敷いて準備し、トイレをするように促します。

トイレに成功したら、びっくりさせないように優しく褒めて、サークルから出してあげましょう。

子犬がすぐに排泄をしないようなら、サークルの扉を閉めてしばらく待ってみてください。

子犬は、成犬に比べて膀胱が小さく機能も低いため、トイレの回数が多くなります。

個体差はありますが、目安は「月齢+1時間」と言われているので、数時間おきにトイレに連れて行きトイレの練習をしましょう。

 

お迎え前と同じ食事をさせる

今まで食べていたフードを少し量を減らして与えてみましょう。

お迎え初日や迎えてから数日は、環境が変わったことの緊張や不安から、食欲がなくフードを食べないこともあります。

もし食べなかったとしても無理に食べさせようとせず、一旦食事を下げて様子を見てください。

初日~翌日くらいは、食べなくてもあまり気にしなくて大丈夫なので、優しく見守ってあげましょう。

 

体調不良に気を配る

お迎え初日は、特に犬の体調に気を配るようにしましょう。

特に迎えたばかりの子犬は体調不良を起こしやすいものです。

新しい環境にストレスを感じ、下痢や嘔吐、食欲不振などの症状が現れることがあります。

犬が安心して過ごせる静かな環境を整えてあげて様子をみましょう。

それでも体調不良が続くようなら、獣医師に相談してみてください。

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休ませる

お迎え初日は、子犬も移動や慣れない環境に来てとても疲れています。

トイレや食事が済んで少し落ち着いたら、ベッドやハウスの中へ入って休んでもらいましょう。

疲れているので、放っておけばすぐに眠ってしまうはずです。

1日でも早く新しい環境に慣れてもらうには、子犬が安心できる場所を持つことです。

初日からハウスの中で休む習慣をつけておくといいでしょう。

 

犬をお迎えした翌日から1週間の過ごし方

犬をお迎えした翌日から1週間は、新しい環境に適応している最中の時期です。

犬の体調や様子に気を配りながら、少しずつコミュニケーションをとるようにしましょう。

 

トイレトレーニングをする

初日から引き続きトイレトレーニングを行います。

トイレをするタイミングは、起床後や食後にすることが多いです。

犬がトイレをするタイミングをチェックしておきましょう。

トイレの前は、床の匂いを嗅いでクルクル回るなどの兆候があります。

トイレの兆候が見られたらトイレへ誘導してください。

この時、トイレの場所まで自分の足で歩いて行かせることが大切です。

トイレトレーニングは時間がかかるかもしれませんが、焦らずじっくり教える必要があります。

失敗しても叱らず、根気よくできたら褒めることを繰り返して、トイレの場所を覚えてもらいましょう。

 

家の中を探検させる

子犬が環境に慣れてきて体調も良さそうなら、ケージやサークルから出して少しずつ行動範囲を広げていきましょう。

子犬が入る場所は、あらかじめ掃除をしておき、噛んだり誤飲の可能性があるものは、犬の届かない場所に管理してください。

ゴミや食べ残しには、十分に注意する必要があります。

思わぬ事故が起こる可能性もあるので、家の中を探索させる時は子犬から目を離さないようにしましょう。

 

焦らず、信頼関係を築く

子犬の性格によっては、なかなか新しい環境に馴染めず、心を開くのに時間がかかる場合もあります。

日々のお世話をしながら、優しい気持ちで見守っていれば、犬は必ずその気持ちに応えてくれるものです。

焦らず、子犬のペースに合わせて信頼関係を築きましょう。

 

徐々にしつけを始める

子犬の体調に問題がなく、環境や人にも慣れてきたら少しずつしつけを始めていきましょう。

無駄吠えや甘噛みはクセになると後から直すのが大変なので、できるだけ早くからしつけておきます。

「オスワリ」「マテ」「フセ」「オイデ」などの基本的なコマンドにも従えるように徐々にトレーニングを進めていきましょう。

 

犬のお迎え初日から1週間での注意点

ここから、犬のお迎え初日から1週間のうちに気をつけたいことを解説します。

 

1週間は無視するべき?

「子犬をお迎えした最初の1週間は無視した方がいい」という情報を聞いたことがある人もいるかもしれません。

これは、全てを無視するという意味ではなく、しつけのために無視した方がいい時があったり、必要以上に構いすぎないという意味になります。

子犬はまだ体力も十分ではなく、迎えてすぐはストレスも溜まりやすく疲れやすいです。

まずは、体に負担がかからないように、ゆっくり休ませて新しい環境に慣れてもらうことが大切なことです。

 

夜泣きに応じない

始めの頃、特に夜は寂しくて子犬が夜泣きをすることがあるかもしれません。

親や兄弟、仲間たちと離れて寂しい気持ちになっていたり、興奮して寝られないということもあります。

ただし、泣いた時に反応してしまうと、「泣けば来てくれる」と学習してしまいます。

ここはグッと我慢して、夜鳴きに応じないようにしましょう。

 

構い過ぎない

子犬を迎えたことが嬉しくてつい構ってしまいがちですが、構いたい気持ちは少し我慢してゆっくり休ませてあげることも大切です。

無理に構いすぎたり遊びに誘ったりすると、子犬にとってストレスになります。

もし子犬が遊びたがるような仕草が見られたら、遊んであげても大丈夫です。

遊びすぎには注意しながら、おもちゃなどを使って一緒に遊んであげましょう。

 

よくある質問

犬を引き取る時の持ち物、注意点には何がありますか?

犬を引き取り先から家に連れて帰る際、クレート、ビニール袋、タオル、ペットシーツ、ウェットティッシュを持って行きましょう。移動の際は、抱っこではなくクレートに入れて移動してください。できるだけ揺れないように配慮してあげましょう。乗り物酔いをすることがあるので、乗り物に乗る直前に食事を与えないようにします。

初めて犬を飼う前の心構えは何かありますか?

犬を飼うということは、食事、散歩、排泄の処理、しつけ、病気の予防、安全管理などを飼い主さんが責任を持って最後まで面倒をみることです。飼い主さんに何かあった時のため、後見人がいることも大切です。犬の飼育は出費が多いことも頭に入れておきましょう。毎月のエサ代、消耗品、トリミング、予防注射、健康診断、病気やケガをした際にかかる医療費などです。犬との生活は素晴らしいものですが、大変なこともあることを知っておくことが大切です。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

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【子犬のお迎え初日の過ごし方!お迎え前に準備することや注意点について解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・犬をお迎えする前に準備しておくこと
・犬のお迎え初日の過ごし方
・犬をお迎えした翌日から1週間の過ごし方
について解説してきました。
子犬をお迎えする前にあらかじめ準備しておくことは、子犬が少しでも早く新しい環境に慣れるためにとても大切なことです。
子犬のお世話は大変なこともあるかもしれませんが、焦らずゆっくり信頼関係を築いていきましょう。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。