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エキゾチックアニマルが加入できるペット保険は?保険の特長を解説!

エキゾチックアニマルが加入できるペット保険は?保険の特長を解説!サムネイル
ペットとして犬や猫がよくあげられますが、最近ではハリネズミやチンチラなどの「エキゾチックアニマル」も人気です。
エキゾチックアニマルを家族に迎えようか検討している方、すでに迎えている方はペット保険への加入も検討ましょう。
エキゾチックアニマルがケガや病気などで動物病院にかかると、多額の治療費が掛かってしまいます。
飼い主さんの金銭的負担を軽減するためにも、ペット保険に加入することはとても大切です。
この記事では
・エキゾチックアニマルとは
・エキゾチックアニマルでも加入できるペット保険
・エキゾチックアニマルがペット保険を選ぶときの注意点
について解説します。
最後までお読みいただければ、エキゾチックアニマルの保険についてわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてください。

エキゾチックアニマルの定義とは?

エキゾチックアニマルとは、家庭で飼育される犬や猫以外の動物のことを指します。

犬や猫は鳴き声が近所迷惑になるような環境で生活されている方も多くいますし、集合住宅の中には「鳴き声のしないペットであれば飼育可能」としているところも数多くあります。

このような方々がエキゾチックアニマルをペットとして飼育するようになり、その数が増えてきたことで注目されるようになりました。

また、以下の要因でエキゾチックアニマルが人気になったともされています。
・飼育スペースが小さくて済む
・一人暮らしの方など頻繁にお世話ができない方でも飼育しやすい
・犬や猫よりも飼育に必要な費用が少ない
エキゾチックアニマルが注目されたことで、今ではさまざまな種類の動物を飼育する方が増えてきています。

ペットとして飼われている代表的なエキゾチックアニマル

ペットとして飼育されている代表的なエキゾチックアニマルには、以下の動物があげられます。

・ハムスター
・うさぎ
・チンチラ
・デグー
・モモンガ
・ハリネズミ
・フェレット
・インコ
・爬虫類
・両生類
それぞれの動物の特徴や飼育方法を解説していきます。

ハムスター

ハムスターには数多くの種類がおり、それぞれ大きさや見た目の特徴が異なります。

日本では、主に以下の4種類がペットとして飼育されています。

日本国内で飼育されるハムスターの中でもオーソドックスなハムスターです。体長は15~20㎝ほどでペットとして飼育されるハムスターの中ではやや大きい部類になります。
性格は人懐っこく穏やかなので、初心者でも飼育しやすいとされています。また、賢いハムスターでもあるので、名前やトイレを覚える子も多いです。
また、キンクマやシナモンなどさまざまな毛色があるのも特徴の1つです。
縄張り意識が高いため多頭飼いには向きません。多頭で飼育する場合は別々のケージに入れるようにしましょう。
ジャンガリアンハムスターは体長が6~12㎝ほどの小柄なドワーフハムスターの一種です。ゴールデンハムスターと並んで人気の高い品種です。
とても賢く、トイレや名前を覚えることもできます。また、人懐っこく温厚な性格でもあるので初心者の方でも飼育しやすいとされています。
ジャンガリアンハムスターは、ブルーサファイヤやパールホワイトなどさまざまな毛色があるのも特徴の1つです。
ロボロフスキーハムスターは体長が7~10㎝前後とハムスターの中でも最小の品種です。
臆病な性格で飼い主になつきにくいとされているためコミュニケーションは取りにくいのですが、見た目がかわいらしいので鑑賞用のペットとして人気の高いハムスターです。縄張り意識が低いため、同じケージで多頭飼できる個体もいます。
キャンベルハムスターは体長が7~12㎝程度で、見た目はジャンガリアンハムスターによく似ています。しかし、臆病で警戒心が強く、気性が荒い個体が多いです。飼い主を噛むこともあるので、慣れないうちは無理に触らないようにしましょう。
ハムスターは基本的にケージの中で飼育します。
飼育に必要なものは以下の通りです。
・ケージ
・床材
・巣箱
・回し車
・食器
・給水器
・餌(ペレット)
・お風呂
・お風呂砂
・トイレ
・トイレ砂 など
ハムスターは夜行性なので、夜から早朝にかけて活動します。
ハムスターが運動できるための回し車を用意してあげてください。
また、砂浴びすることが好きなのでトイレとは別に、砂浴び用の場所も作ってあげましょう。
ペットショップやホームセンターでは、基本グッズがセットになっているものも販売されているので、そちらを購入するのもおすすめです。
また、冬場は気温が低いと冬眠してしまうため、室温の調整には気を配るようにしましょう。

うさぎ

日本でペットとして飼育されているうさぎで代表的なものは以下の4種類です。

ネザーランドドワーフは体重が900g~1㎏程度の小さなうさぎです。その他にも小さな耳や全体的に丸いフォルムが愛らしいうさぎでもあります。毛色のカラーバリエーションも豊富で、日本で飼育されているうさぎのなかでも人気の高い種類です。
性格は慣れてしまえば甘えん坊でわがままな一面を見せますが、基本的には警戒心が高いので、気長にコミュニケーションをとるようにしましょう。
耳が垂れているうさぎを総称してロップイヤーと言います。ロップイヤーの中でも種類があり、一番小さいホーランドロップイヤーは2㎏前後、一番大きなフレンチロップは6㎏前後と大きさはさまざまです。また、毛色もバエリエーション豊かです。
ロップイヤーは人懐こくて穏やかな性格の子が多いので、うさぎとこまめにコミュニケーションをとりたい方にはおすすめです。逆に手を抜いたお世話をすると気分を損ねてしまうこともあるので注意しましょう。
ミニレッキスは毛並みの美しさと大きな耳が特徴的なうさぎです。毛色もさまざまな種類があります。個体差はありますが人懐こく穏やかな性格です。また、賢いうさぎでもあるので、初心者でも飼育しやすいうさぎとされています。
体長は35㎝程度で体重は1.4~2㎏前後です。
ミニウサギはうさぎの種類ではなく、混血のうさぎの総称です。そのためミニウサギという呼び名ではありますが体格もばらつきがあり、1.5㎏程の小柄なことがあれば、3㎏近い大きさになることもあります。多くの場合立ち耳のうさぎですが、中には垂れ耳や片耳だけ垂れ耳になることもあります。

うさぎは個体差もありますが、一般的に男の子のほうがなつきやすく、女の子は縄張り意識が強くて気位が高い子が多いです。

また、男の子だとスプレー行動やマウンティング行動をし、女の子は気性が荒くなることもあります。

うさぎを飼育する場合、必要なものは以下の通りです。

・ケージ
・食器
・水入れ
・牧草
・牧草入れ
・おもちゃ
・餌(ペレット)
・巣箱
・トイレ など

うさぎの餌は量や時間を決めてあげますが、牧草はいつでも食べれるように用意しておいてあげてください。

基本的にはケージでの飼育ですが、時間を決めて部屋の中をお散歩させてあげるのもいいでしょう。

その場合、うさぎが齧ると危険なものはきちんと片づけてください。

ストレス解消や歯の長さを調節するために、牧草やかじり木を用意してあげましょう。

巣箱を木製にするのもおすすめです。

爪が伸びてしまうので、定期的に爪切りをしてあげましょう。

うさぎは外で飼育している印象がある方もいるかもしれませんが、暑さや寒さに強い動物ではありません。

うさぎの生活する空間は適切な温度に保つようにしましょう。

チンチラ

チンチラはげっ歯目の動物です。

そのため、うさぎの仲間ではなくねずみの仲間に分類されます。

ただし、草食なので食事はうさぎと同様牧草などを食べます。

日本では主にオナガチンチラが流通しており、体長は25㎝ほどです。

毛色はさまざまありますが、代表的なものは以下の6種類です。

・スタンダードグレー
・モザイク
・ブラックベルベット
・バイオレット
・ホワイト
・シナモン

チンチラを飼育する場合、必要になるものは以下の通りです。

・ケージ
・食器
・牧草
・牧草入れ
・給水器
・巣箱
・トイレ
・砂風呂
・回し車
・かじり木 など
チンチラは砂浴びが好きな動物なので、砂浴び用の環境を作ってあげてください。
うさぎと同様にかじり木を用意することで、ストレス解消や歯の長さを保ちます。
チンチラはトイレを覚えないため、こまめに掃除をしてあげるのも大切です。
運動が好きなので、回し車の設置をしたり、お部屋の中を散歩させたりする時間をとってあげてください。
もともと人懐っこい動物なので、お部屋の中を散歩させて飼い主さんとこまめにコミュニケーションをとることで、お互いに信頼関係を気づけるでしょう。
チンチラが過ごす部屋の室温を適切に保つことも重要です。

デグー

デグーもチンチラ同様げっ歯目ですが草食動物です。

そのため食事は牧草が中心になります。

トイレは覚えませんが学習能力があり、人懐っこい動物でもあります。

デグーの体長は12~20㎝、体重は170~350g程度です。

デグーを飼育する場合、必要になるものは以下の通りです。

・ケージ
・食器
・牧草
・牧草入れ
・給水器
・巣箱
・トイレ
・砂風呂
・回し車
・かじり木 など
デグーは砂浴びをするので、砂浴び用の環境を作ってあげてください。
トイレを覚えられないのでこまめに掃除をし、牧草は常に食べられるようにたっぷりと用意してあげましょう。
ストレス解消や歯の長さを適切に保つためのかじり木や、運動するための回し車も必要です。
デグーは昼間に行動し夜は眠る動物なので、人間と同じリズムで生活することができます。

モモンガ

モモンガにはカンガルーと同じ有袋類のものと、げっ歯目のものの2つの種類があります。

日本では有袋類のフクロモモンガとげっ歯類のアメリカモモンガがいますが、ペットフクロモモンガを飼育しているケースが多いようです。

そのため、ここではフクロモモンガについて解説していきます。

フクロモモンガの体長は18~21㎝ほどです。

神経質で臆病な性格ではありますが、人懐こい一面もあります。

モモンガを飼育する場合、必要になるものは以下の通りです。

・ケージ
・止まり木
・寝床
・床材
・食器
・給水器
・おもちゃ など
モモンガは飛び回ったり木の上で巣を作ったりするので、高さのあるケージを選んでください。
高さの目安は50~100㎝程度です。
寝床はハンモックのものがおすすめです。
また、上下運動するための止まり木も必要です。
モモンガは臭いがすることがあるため、こまめな換気や掃除をしましょう。

ハリネズミ

ハリネズミにはさまざまな種類がいますが、日本で飼育されているのはヨツユビハリネズミです。

体長は18~22㎝、体重は300~600g程です。

ハリネズミは基本的に臆病で警戒心が強い動物なので、慣れるまでは時間がかかります。

根気よくお世話をすればきちんとなついてくれますが、構いすぎるとストレスになる場合があるので注意しましょう。

夜行性で目はほとんど見えませんが、超音波を感知できるほど優れた聴覚をもっています。

ハリネズミを飼育する場合、必要になるものは以下の通りです。

・ケージ
・給水器
・食器
・給水器
・床材
・回し車
・巣箱
ハリネズミは寒すぎると冬眠してしまうので、室温を適切に保つことが重要です。
慣れてきたら運動不足を解消するために、お部屋でお散歩させてあげてもよいでしょう。

フェレット

フェレットはイタチ科の動物です。

イタチは臭いがきついというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、ペットショップで販売されているフェレットは臭いの元である臭腺を取り除いていますので、それほど臭いは気になりません。

それでも完全に臭いがしないわけではないので、こまめなお手入れや掃除が必要です。

フェレットの体長は30~50㎝、体重は600~1.5㎏程度です。

好奇心旺盛で人懐こいので、こまめにコミュニケーションをとってあげてください。

基本的には単独で自由に過ごす動物ですが、他の動物に対して攻撃性があまりないので、多頭飼いや他のペットと一緒に飼うこともできます。

フェレットは生まれた繁殖地により性格や特長、販売されている値段が少し異なります。

日本で販売されているのは主に以下の3種類です。

・マーシャルフェレット…噛み癖がなく温厚でおとなしい。日本では一番飼育巣が多い。マイクロチップと耳に刺青が入っている。(去勢や避妊・臭腺除去の印)初心者におすすめ
・マウンテンビューフェレット…基本的にはおとなしいが個体差が激しい
・パスバレーフェレット‥カラーバリエーションが豊富。生後2か月から飼育が可能。やんちゃで噛み癖があることも
フェレットを飼育する場合、必要になるものは以下の通りです。
・ケージ
・トイレ
・トイレ砂
・ハンモック
・食器
・給水器 など
ケージの大きさは幅60cm×奥行き45cm×高さ60cmくらいが目安です。
ケージの中だけでなく、部屋の中で遊ばせてあげるのもよいでしょう。
その際、トンネルやボールなど飼い主とコミュニケーションをとれるおもちゃを用意してあげてください。
爪が伸びてしまうので、定期的に爪切りをしてあげましょう。こまめなブラッシングをしてあげることも大切です。

鳥類

近年はさまざまな鳥がペットとして飼育されています。

代表的なものは以下の種類です。

セキセイインコは人懐こく好奇心が旺盛でおしゃべりが上手な鳥で、初心者向きの鳥類とされています。さまざまな色のバリエーションがあります。スキンシップを好むので、鳥と多くのコミュニケーションをとりたい方におすすめです。朝早く起きて夕方には就寝するため、人と同じサイクルで生活できます。
桜文鳥や白文鳥などさまざまな色のバリエーションがあり、人懐っこく頭がいい鳥です。飼い主さんとコミュニケーションをとることを好みます。一方で警戒心が強く繊細な面があり、好き嫌いが激しいところがあるため、複数飼いの場合は注意が必要です。
インコという名前ですがオウムの一種です。頭部のとさかのような冠羽や赤い頬が特徴的な鳥で、さまざまなカラーバリエーションがあります。賢くて人懐こいので人気が高い鳥です。ただし臆病な一面もあるため、できるだけ静かな環境で過ごさせてあげることが重要です。
ジュウシマツは穏やかな性格で攻撃性が低く、群れで過ごすことを好むため、同じケージで多頭飼いをしてもケンカすることはあまりありません。むしろ多頭の方が飼いやすいかもしれません。多頭の場合は大きめのケージを用意しましょう。一方で臆病な面があり、成長したジュウシマツは人に慣れにくいです。
鳥類を飼育する場合、必要になるものは以下の通りです。
・ケージ
・エサ入れ
・水入れ
・床材
・ケージカバー
・ナスカン など
雛から買う場合は、以下のものを用意しましょう。
・プラケース
・パネルヒーター
・挿し餌用のシリンジ
・ケージカバー など
雛のお世話は、温度管理がとても重要です。
飼育は大変ですが、雛から飼育するとより人になつきやすくなります。
鳥類は成長しても全般的に寒さに強くないので、室温調整には十分気をつけてあげてください。
部屋の中で放鳥する場合は、戸締りを十分確認したのち1時間程度を目安にしましょう。

爬虫類

最近では爬虫類を飼育する人たちも増えてきています。

とくに人気が高い爬虫類は以下の3種類です。

ヒョウモントカゲモドキはヤモリの仲間です。餌を欲しがる仕草がかわいく、日本で繁殖しているケースが多いため気候にも慣れており、爬虫類の中でも飼育がしやすいため人気があります。数か月に一度脱皮をするので、その時期は大きめの水入れを入れたり壁に霧吹きをしたりして湿度を上げてください。皮が体に残っている場合は壊死する可能性があるので、ぬるま湯につけてとってあげましょう。
ヘルマンリクガメは、成長しても20㎝程度の小さなリクガメです。植物を好んで食べるため、生餌の必要がありません。温和で賢く人懐こいため、人の後ろについて歩く個体もいます。寿命が30年前後あるため、最期まで責任をもって飼育できる人におすすめです。
別名クレステッドゲッコーとも呼ばれるヤモリです。専用の人工飼料が販売されているため、初心者でも飼育しやすいとされています。モチモチした感触が特徴的です。
爬虫類は寒さに弱く、一定の気温より低くなると冬眠してしまいます。
冬眠は場合によっては命の危機になることもあるため、冬場はとくに室温に気を配りましょう。

両生類

両生類は飼育の手間暇があまりないことから人気が高くなっています。

その中でも人気があるのは以下の3種類です。

アカハライモリは両生類のなかでも特に多く飼育されています。ほとんど水中で生活をしているため、高価な飼育器具も必要ないため、イモリの中でも比較的飼育しやすいとされています。陸地は水に浮かぶものを用意しておけば問題ありません。寿命は20年以上あるので、最期まで責任をもって飼育できるかをよく考えてから飼い始めましょう。
ウーパールーパーはサンショウウオの仲間で、現在流通しているのは日本で養殖されたものです。多くの方は幼体でエラ呼吸のウーパールーパーを思い浮かべるかもしれませんが、成体になると肺や皮膚呼吸になります。しかし、ウーパールーパーは幼体のまま育てることが可能です。逆に成体になると飼育が難しくなってしまいますし、普通の飼育方法では変態することはありません。
ツノガエルの中でもペットとして流通しているのはアマゾンツノガエル、クランウェルツノガエル、ベルツノガエルの3種類で、丸っこくずんぐりとした体形が特徴的です。体が丈夫なことや人工飼料が販売されているため、飼育がしやすいことで人気が高くなっています。
両生類は種類によって寒さに強かったり弱かったりします。
飼育前に飼育したい両生類の情報をきちんと調べ、環境を整えてから飼育しましょう。

エキゾチックアニマルが加入できるペット保険やプラン

エキゾチックアニマルが加入できるペット保険はあまりありません。

ここではその中でも代表的な3つのペット保険を紹介します。

アイペット損害保険「うちの子キュート」

アイペット損害保険の「うちの子キュート」は、以下のエキゾチックアニマルが加入できるペット保険です。

・うさぎ
・フェレット
・ハリネズミ
・モモンガ
・ハムスター
・モルモット
・リス
・ネズミ類(デグー、チンチラ等)
・トカゲ類(カメレオン、イグアナ等)
・カメ類
・鳥類
通院・入院・手術までフルカバーで補償してくれる保険で、補償プランは70%・50%・30%の3つがあります。
70%プラン50%プラン30%プラン
通院(年間22日まで)1日当たり12,000円まで1日当たり12,000円まで1日当たり9,000円まで
入院(年間22日まで)1日当たり30,000円まで1日当たり12,000円まで1日当たり9,000円まで
手術(年間2回まで)1回あたり15万円まで1回あたり10万円まで1回あたり4万円まで
年間補償限度額最大122.4万円最大72.8万円最大47.6万円
保険の加入年齢は0歳~1歳11か月までなので、早めに加入することをおすすめします。
また、アイペット損保を対応している動物病院であれば、ペット保険証やスマートフォンなどからマイページを提示することで窓口清算できます。

 

アイペット損保「うちの子・うちの子ライト」(生後0日以上~12歳まで新規加入可能)

当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。

引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?」

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ」

アニコム損保の「どうぶつ保険ふぁみりぃ」は、以下のペットが加入できるペット保険です。

・犬
・猫
・うさぎ
・フェレット
・鳥類
通院・入院・手術までフルカバーで補償してくれる保険で、補償プランは70%・50%の2つがあります。
70%プラン50%プラン
通院(年間20日まで)1日当たり14,000円まで1日当たり10,000円まで
入院(年間20日まで)
手術(年間2回まで)1回あたり14万円まで1回あたり10万円まで

エキゾチックアニマルの保険の加入年齢は3歳11か月までです。

アニコム損保に対応している動物病院であれば、ペットの保険証を提示することで窓口清算できます。

また、オプションでペット賠償責任特約を付けることも可能です。

アニコム損保「どうぶつ健保ふぁみりぃ・ぷち・しにあ」(生後0日以上~どうぶつ健保ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:どうぶつ健保しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

SBIプリズム少額短期保険「プリズムペット」

SBIプリズム少額短期保険の「プリズムペット」は、以下のエキゾチックアニマルが加入できます。

・うさぎ
・フェレット
・チンチラ
・デグー
・ハリネズミ
・リス
・モモンガ
・プレーリードッグ
・モルモット
・ハムスター
・鳥類
・カメ
・イグアナ
・フトアゴヒゲトカゲ
通院・入院・手術までフルカバーで補償してくれる保険で、補償内容は小動物と鳥類・爬虫類の2つのプランがあります。
SBIプリズム少額短期保険の「プリズムペット」は限度額までの治療費であれば保険料がかからないことに加え、休日診療費や時間外診療費も補償対象になることが大きな特長です。
保険プランには小動物プランと鳥類・爬虫類プランがあり、補償内容が異なります。
小動物プラン
プレミアムプランバランスバリュープラン
通院1日当たり6,000円まで(年間30日まで)1日当たり5,000円まで(年間20日まで)
入院1日当たり6,000円まで(年間30日まで)1日当たり5,000円まで(年間20日まで)
手術(年2回まで)1回あたり60,000円まで1回あたり30,000円まで
診断書費用保険金年間10,000円まで年間10,000円まで
最大補償限度額49万円27万円

 

鳥類・爬虫類プラン
プレミアムプランバランスバリュープラン
通院1日当たり10,000円まで(年間30日まで)1日当たり5,000円まで(年間30日まで)
入院1日当たり10,000円まで(年間30日まで)1日当たり5,000円まで(年間30日まで)
手術(年2回まで)1回あたり60,000円まで1回あたり30,000円まで
診断書費用保険金年間10,000円まで年間10,000円まで
最大補償限度額73万円37万円

保険に加入できる年齢は動物の種類により異なりますので注意してください。

・うさぎ…満11歳未満
・フェレット…満5歳未満
・チンチラ…満5歳未満
・デグー…満5歳未満
・ハリネズミ…満4歳未満
・リス…満4歳未満
・モモンガ…満4歳未満
・プレーリードッグ…満4歳未満
・モルモット…満3歳未満
・ハムスター…満2歳未満
・鳥類(オウムとヨウムは満20歳未満、ジュウシマツは満5歳未満、インコなどは満9歳未満)
・カメ…満15歳未満
・イグアナ…満10歳未満
・フトアゴヒゲトカゲ…満10歳未満
SBIプリズム少短 「プリズムペット」(生後60日以上~7歳11か月まで)
ペット保険 プリズムペット犬猫

保険契約の更新に際して、満期の2か月前までに保険料およびご契約内容を記載した更新通知書をお送りいたします。
満期日の1か月前までに特段の意思表示がなされない場合、ご案内の内容で更新する旨の意思表示がなされたものとして、更新手続きをいたしますので、ご連絡いただく必要はございません。
(更新契約特約に基づき自動的に更新されます)
前年と異なる内容のご契約を希望される場合は、満期日の1か月前までに書面にてお手続きが必要となりますので、カスタマーセンター(0120-39-1212 受付時間:9:00〜17:00、GW期間・年末年始を除く)までご連絡をいただきますようお願いします。

すべての品種において終身契約更新が可能です。

引用:SBIプリズム少短HP「契約更新について」

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください

エキゾチックアニマルが加入できるペット保険3社の保険料を比較

上記3社の保険料を、どの保険会社にも加入できるうさぎを例に見比べてみます。

アイペット損害保険「うちの子キュート」
70%プラン50%プラン30%プラン
0歳2,810円(月)

32,770円(年)

2,290円(月)

26,730円(年)

1,740円(月)

20,220円(年)

1歳3,010円(月)

35,030円(年)

2,330円(月)

27,140円(年)

1,820円(月)

21,250円(年)

アニコム損保「どうぶつ保険ふぁみりぃ」
70%プラン50%プラン
0歳3,270円(月)

35,680円(年)

2,460円(月)

26,820円(年)

1歳3,340円(月)

36,470円(年)

2,500円(月)

27,310円(年)

SBIプリズム少額短期保険の「プリズムペット」
プレミアムプランバランスバリュープラン
3,460円(月)

38,060円(年)

2,890円(月)

31,830円(年)

アイペット損害保険の「うちの子キュート」やアニコム損保の「どうぶつ保険ふぁみりぃ」は年齢により保険料が変わってくるため、上記の表は一例になります。

しかし、SBIプリズム少額短期保険の「プリズムペット」の保険料は年齢に関わらず一定の金額になっているので、年齢を重ねても保険料が変わることはありません。

エキゾチックアニマルがペット保険を選ぶときの注意点

エキゾチックアニマルにはさまざまな種類がいるため、各動物によってかかりやすい病気や治療費用も異なります。

そのため、ペット保険は種類ごとに選び方が違ってくるので注意が必要です。

ここからは、各エキゾチックアニマルのペット保険の選び方や注意点を解説いたします。

ハムスターのペット保険選び・かかりやすい病気・治療費用

ハムスターのかかりやすい病気は以下のようなものがあります。

・皮膚病…ニキビダニ症アレルギー性皮膚炎など
・不正咬合…歯のかみ合わせが悪くなってしまうこと
・ケガ…骨折など
・頬袋脱…頬袋が口から飛び出したままの状態になってしまうこと
・ガン
病院によって診療費は異なりますが、ハムスターの治療費の目安は以下の通りです。
・初診料…2,000円
・入院費(1泊)…3,000円
・注射…1,500~5,000円
・検査費用…1,500~5,000円
一般的なハムスターの寿命は2~3年とされています。
そのため、支払う保険金の負担と治療費の負担のバランスをよく考えたうえでペット保険への加入を検討することが重要です。

うさぎのペット保険選び・かかりやすい病気・治療費用

うさぎのかかりやすい病気は以下のようなものがあります。

・毛球症…毛づくろいの際に飲み込んだ被毛を吐き出せないことで消化機能が低下すること
・不正咬合…歯のかみ合わせが悪くなってしまうこと
・ケガ…骨折など
・尿路結石…膀胱や尿道でミネラル成分が結石になることで排尿障害が起きること など
病院によって診療費は異なりますが、うさぎの治療費の目安は以下の通りです。
・初診料…2,000円
・入院費(1泊)…3,000円
・注射…1,500~5,000円
・検査費用…1,500~6,000円

うさぎの平均寿命は7~8歳ですが、4歳を超えたあたりから病気を発症しやすくなります。

アニコム損保の家庭どうぶつ白書2019によると、うさぎの場合は年間5万円以上の治療費が必要になるケースが多いようです。

うさぎは上記でご紹介した3社のペット保険のすべてに加入できるため、補償内容や保険料などをよく見比べ、自分とペットにあった保険を選びましょう。

チンチラのペット保険選び・かかりやすい病気・治療費用

チンチラのかかりやすい病気は以下の通りです。

・皮膚病
・不正咬合…歯のかみ合わせが悪くなってしまうこと
・ケガ…骨折など
・下痢 など
病院によって診療費は異なりますが、チンチラの治療費の目安は以下の通りです。
・初診料…2,000円
・入院費(1泊)…3,000円
・注射…1,500~5,000円
・検査費用…1,500~6,000円

チンチラ運動量が多いため、とくに骨折に注意が必要です。

チンチラの平均寿命はエキゾチックアニマルの中でも長く、20歳以上生きた個体もいます。

チンチラは上記でご紹介したペット保険のうち、アイペット損害保険の「うちの子キュート」とSBIプリズム少額短期保険の「プリズムペット」に加入できます。

各ペット保険で加入年齢が決められているため、加入時には注意するようにしましょう。

デグーのペット保険選び・かかりやすい病気・治療費用

デグーのかかりやすい病気は以下の通りです。

・皮膚病
・不正咬合…歯のかみ合わせが悪くなってしまうこと
・ケガ…骨折など
・糖尿病
・尾抜け…しっぽが切れてしまうこと
病院によって診療費は異なりますが、デグーの治療費の目安は以下の通りです。
・初診料…2,000円
・入院費(1泊)…3,000円
・注射…1,500~5,000円
・検査費用…1,500~6,000円
デグーはもともと糖分を代謝しにくい体質なので、糖尿病には注意しましょう。
また、骨も細いため骨折する子も多いです。
糖尿病に一度罹患してしまうと継続的な投薬が必要になりますし、骨折をしてしまうと高額の診療費が必要になります。
デグーは体はそれほど大きくありませんが、平均寿命は5~8年ほどで、個体によっては10年以上生きることも。
デグーは上記でご紹介したペット保険のうち、アイペット損害保険の「うちの子キュート」とSBIプリズム少額短期保険の「プリズムペット」に加入できます。
デグーに元気に長生きしてもらうためにも、ペット保険に加入するようにしましょう。

モモンガのペット保険選び・かかりやすい病気・治療費用

フクロモモンガのかかりやすい病気は以下の通りです。

・風邪
・皮膚病
・自傷行為
・下痢 など
病院によって診療費は異なりますが、フクロモモンガの治療費の目安は以下の通りです。
・初診料…2,000円
・入院費(1泊)…3,000円
・注射…1,500~5,000円
・検査費用…1,500~6,000円
フクロモモンガはストレスにより病気をしやすい動物です。
普段からフクロモモンガがストレスを感じないようにお世話をしてあげましょう。
フクロモモンガは体は小さいですが、寿命が10~15年と長生きしてくれます。
フクロモモンガは上記でご紹介したペット保険のうち、アイペット損害保険の「うちの子キュート」とSBIプリズム少額短期保険の「プリズムペット」に加入できます。

ハリネズミのペット保険選び・かかりやすい病気・治療費用

ハリネズミのかかりやすい病気は以下の通りです。

・腫瘍
・皮膚病…ダニ症など
・歯周病
・ふらつき症候群 など
病院によって診療費は異なりますが、ハリネズミの治療費の目安は以下の通りです。
・初診料…2,000円
・入院費(1泊)…3,000円
・注射…1,500~5,000円
・検査費用…1,500~6,000円
ハリネズミの寿命は5~10年ほどとされています。
高齢になるにつれ病気にかかりやすくなり、アニコム損保の家庭どうぶつ白書2019によると平均2万円以上の治療費がかかっています。
ハリネズミは上記でご紹介したペット保険のうち、アイペット損害保険の「うちの子キュート」とSBIプリズム少額短期保険の「プリズムペット」に加入可能です。

フェレットのペット保険選び・かかりやすい病気・治療費用

フェレットのかかりやすい病気は以下のようなものがあります。

・インスリノーマ…膵臓に発生する腫瘍のこと
・副腎腫瘍
・リンパ腫
・フィラリア症 など
病院によって診療費は異なりますが、フェレットの治療費の目安は以下の通りです。
・初診料…2,000円
・入院費(1泊)…3,000円
・注射…1,500~5,000円
・検査費用…1,500~6,000円
フェレットの寿命は6~8年とされていますが、高齢になるにつれ病気を発症しやすいので要注意です。
どの病気も発見が遅くなってしまうと、命に関わることがあります。
早期発見をするためにも、体調の変化に気づいたらすぐに動物病院を受診できるように、ペット保険に加入しておくことをおすすめします。
フェレットは上記でご紹介した3社のペット保険のすべてに加入できるため、補償内容や保険料などをよく見比べて検討してみてください。

鳥類のペット保険選び・かかりやすい病気・治療費用

鳥類にはさまざまな種類がいますが、かかりやすい病気は以下のような感染症があります。

・メガバクテリア症
・PBFD
・クラミジア症
・マイコプラズマ病 など
このほかにも鳥類は、さまざまな病気やケガを発症することがあります。
病院によって診療費は異なりますが、鳥類の治療費の目安は以下の通りです。
・初診料…2,000円
・入院費(1泊)…2,000円
・注射…1,500~3,000円
・検査費用…1,500~3,000円

鳥類は長生きする種類が多く、病気を発症する可能性も高いため、ペット保険に加入して万が一に備えておくことはとても重要です。

鳥類は上記でご紹介した3社のペット保険のすべてに加入できます。
補償内容やお権料などをよく吟味し、自分の飼育している鳥に合ったものを選んでください。

爬虫類・両生類のペット保険選び・かかりやすい病気・治療費用

病院によって診療費は異なりますが、両生類や爬虫類の治療費の目安は以下の通りです。
・初診料…2,000円
・入院費(1泊)…2,000円
・注射…1,500~3,000円
・検査費用…1,500~3,000円
爬虫類や両生類は種類によって羅漢する病気は大きく異なります。
自分の飼育しているペットのかかりやすい病気や寿命を調べておきましょう。
爬虫類や両生類は種類によってはペット保険に加入することが難しい場合もあります。
各ペット保険の内容をよく確認し、ペット保険に加入できない場合は万一のときに備えておくことをおすすめします。

よくある質問

ペット保険にはどうやって加入すればよいですか?

どのペット保険も各社のホームページから加入が可能です。また、ペットを購入したペットショップでも加入できます。ペット保険は、各社の補償内容や保険料などをよく見比べてから決めるのがおすすめです。

ペット保険の保険金はどのくらいで支払われる?

アイペット損害保険やアニコム損保などは、保険証を動物病院に提出すればその場での清算が可能です。ただし、動物病院と保険会社が提携していない場合は、後日清算する必要があります。保険金が支払われるまでの期間は会社にもよりますが、1週間程度のことが多いようです。

ペット保険は必要?

ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。

もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【エキゾチックアニマルが加入できるペット保険は?保険の特長を解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・エキゾチックアニマルとは
・エキゾチックアニマルでも加入できるペット保険
・エキゾチックアニマルがペット保険を選ぶときの注意点
について解説してきました。
大切な家族であるエキゾチックアニマルが少しでも健康で長生きできるよう、万が一に備えてペット保険を検討してみることをおすすめします。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。