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ペット保険に9歳の犬や猫が入るなら?おすすめや選び方も解説!

ペット保険に9歳の犬や猫が入るなら?おすすめや選び方も解説!サムネイル
9歳のシニア犬・猫でも入れるペット保険やその選び方を紹介します!そのほかにも、高齢ペットがかかりやすい病気や治療費についても徹底解説するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

ペットが9歳以上のシニア期に入ると、若いときよりも体にガタがきやすくなるので動物病院のお世話になる機会やもちろん通院頻度も増えてきます。

動物病院は手術も通院もすべて実費なので、レントゲンや精密な検査をすればすぐに1万円以上になることも…。

そんなときに役立つのがペット保険ですが、高齢の犬・猫はどんな保険に入るのがベストなのか迷っている人もいるでしょう。

そこで今回は9歳の犬・猫がペット保険を選ぶ際に見るべきポイントについて詳しく解説します。

この記事では

・高齢ペットがかかりやすい病気やケガ
・高齢ペットの病気やケガに潜むリスク
・ペット保険の選び方
・ペット保険の比較ポイント
について解説します。
最後までお読みいただければ、「シニアのペット保険の重要性」「9歳の犬・猫がペット保険を選ぶときに見るべきポイント」がわかるようになっていますので、参考にしてみてください。


 

ペットの高齢化・ペット保険加入は必要なのか

近年はペットフードや飼育環境の改善が進みんだことにより、犬・猫の寿命も伸びてきています。

大手ペット保険会社「アニコム」の調査によると、犬は2008年の平均寿命が13.3歳だったのに対し2017年には14.0歳いなっていて、人の年齢に換算すると4~5歳分寿命が伸びていることになります

出典:アニコムどうぶつコミュニティー

猫の場合は2008年の平均寿命が13.7歳だったのに対し2017年が14.2歳となっていて、人の年齢に換算すると3~3.5歳分寿命が伸びた計算になります。

出典:アニコムどうぶつコミュニティー

ペットの寿命が伸びるのは嬉しいことですが、それに伴い1年間でペットにかける治療費も増加しています。

犬の場合2018年にかかった平均医療費が56,691円だったのに対し、2020年には60,430円とやや上昇。猫の場合も2018年は29,631円、2020年は31,848円と同じく上昇しており、通院回数も上昇しています。

ペットの家族化やペット医療の発達が進み、医療費が毎年上昇していますが、これらを考慮すると今後も毎年少しずつ医療費にかける金額が上がっていくことが予想できます。

ペットにかかる医療費は、年間3~6万円程度を目安として考えておくといいでしょう。

ペットが高齢になってくるとなにかしら病院にかかることが多くなりますが、ペットは人間のような医療費控除がありません…。そこで役立つのが、ペット保険です。

ペット保険は医療費の負担が軽くなるのはもちろん、治療費を気にせずに高度な医療をペットに受けさせてあげられるのが嬉しいポイントです。

LINEからの相談であれば、難しい比較は一切なしでペット保険のプロによる個別相談が受けられます。この機会にぜひご登録ください。

高齢ペットがかかりやすい病気やケガの治療費用

犬や猫が9歳以上のシニア期に突入すると、以下の病気にかかりやすくなります。

  • 腫瘍(がん)
  • 歯周病
  • 腎臓病
  • 白内障
  • 椎間板ヘルニア
  • 糖尿病
  • 骨折

これらの病気で手術が必要となるものは治療費も高額になり、中には50万円を超えるケースも…。

たとえば11歳の老犬(トイプードル)に癌が見つかり1回の手術と5日間の入院をした場合、約10~30万円の治療費がかかります。

また、手術を必要としない糖尿病でも毎月の薬代・通院に約2~3万円、症状が悪化し入院となれば約5~15万がかかることが多いです。

ダックスフンド等の胴長犬種では椎間板ヘルニアが多いといった、犬種によってかかりやすい病気も異なりますので注意しましょう。

また犬猫でも癌は死因ランキング1位です。癌になって抗がん剤治療を行うと、1回の通院で3~5万円ほどの費用がかかります。

ここで紹介した病気は、治療費が高額かつ死因に直結する病気でもあることを理解しておきましょう。

ペット保険に加入しておくと、これらの費用のうち50~100%を補償してくれるので備えになるほか、普段の通院にも使えるので日常使いにも役立ちます。

それに対して、ペット保険に加入して支払う保険料は、犬種や年齢によっても異なりますが、通院・入院・手術を補償するフルカバー型のペット保険であっても月々数千円~1万円程度で設定されていることが一般的です。

 

高齢ペットの病気やケガに潜むリスク

高齢のペットが病気になると、さまざまなリスクが発生します。

 

ペットの受診は全額自己負担

ペットには社会保険のような制度がないため、病気になって病院にかかっても治療費はすべて全額負担です。

そのため検査内容にもよりますが、詳しい検査をするとなると1回の診察で数万円がかかることも…。

 

猫や犬のペット保険加入は必要かどうか

犬・猫が病気になると医療費として結構な金額がかかりますが、ペット保険に加入しておけば経済的負担を軽減できます。

ペット保険には、会社やプランによってさまざまですが、通院・入院・手術と幅広く補償するタイプ入院と手術に特化して補償してくれるタイプなどがあります。

中には治療費の50%や70%を補償してくれるペット保険もあり、高額な治療を受けても数万円程度の持ち出しで済むケースが多いです。

ペットが病気になったとき、お金のせいで最善の治療をしてあげられないのは心苦しいですが、ペット保険に加入しておけばお金の心配をせずに治療を受けさせてあげられます。

 

高齢のペットは保険に加入するべきか?

若いころは大きな病気をしなかった犬や猫でも、8~9歳を越えてシニア期に突入すると小さな体の不調がだんだんと出始めてくることが多いです。

また、高齢のペットは免疫力や体力が低いので一度病気にかかると回復までに時間がかかり、何度も通院しなくてはいけない場合もあります。

通院や入院などが何度もあるとそれだけ治療費もかかるので、高額な治療費を貯金でまかなえない人はペット保険の加入をおすすめします。

また、治療の選択肢を増やしたい人にもペット保険の加入はおすすめです。

医療技術が発展した現代では、高度な治療を受けられるようになりましたが料金がすごく高いために最善の治療を受けられないペットがいるのが現状です。

しかし、ペット保険に加入しておけば治療費の一部をカバーしてくれるので、お金のことを気にせずに最善の治療を受けさせてあげられます。

【9歳からのペット保険】比較のポイント

9歳からペット保険に入る場合は、3つのポイントに注目して各保険会社を比較しましょう!

 

その1:新規加入年齢を確認する

ペット保険には加入できる年齢が決まっていて、高齢になればなるほど加入が難しくなってきます。

問題は9歳以下で新規加入制限を設けており、9歳からでは加入できないペット保険もある事です。

保険会社やプランによっても異なりますが新規加入年齢制限は8~12歳で設定されていることが多いです。

9歳のシニアでも新規加入できるペット保険は下記の通りです。

  • アニコム(「どうぶつ健保しにあ」プランのみ)
  • アイペット
  • 楽天損保
  • 日本ペット少短

ペット保険会社には、新規加入年齢を8歳未満としているところが多い中、上記の4社は9歳でも加入OKとなっています。

中でもアイペットは、犬なら12歳以降、猫なら9歳以降保険料が据え置きで、動物病院との提携も多いため窓口精算にも対応しています。

アニコムは9歳以上だと加入できるプランが限られているので注意が必要です。

 

補足:既往歴や治療中でもペット保険に加入できる?

既往歴によっては保険の加入を断られることがあります。

また治療中の病気や先天性の疾患があったとしても、「その病気を補償しないことを条件に加入ができる」といったケースもあります。

こういった既往症等を正しく正確に通知することを告知と言います。

保険会社によって告知の内容は異なるため、一度加入を断わられても別の保険会社では加入・契約できたということもあります。

詳しくは下記の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。

その2:補償内容を比較する

犬種や猫種によってかかりやすい病気は違います。

自分のペットがかかりやすい病気を把握し、その病気が補償対象となっているペット保険会社を選ぶのがおすすめです。

「最安値だったから」といった保険料の比較だけで選ぶことは絶対にしてはいけません。

たとえばどんな犬・猫もなりやすいとされる歯周病は、補償の対象外としているペット保険会社も少なくありません。

せっかく保険に加入しているのに、いざというときに保険金が降りなかった…という自体を避けるため、補償の対象となっている病気はきちんと確認しておきましょう!

おすすめは各保険会社のHPや解説記事にて「補償の対象外としている病気」を確認し、対応してくれるか確認しておくことです。

また、病気に合わせた治療法の補償に手厚いか確認しましょう。

例えば、パグ等で多い皮膚疾患は基本的には通院で治療します。通院補償が含まれていないペット保険に加入してしまうと、保険も効果を発揮しにくいためもったいなく感じてしまいます。

 

 

その3:保険会社・プランのデメリットについても確認する

ペット保険には各社それぞれに、メリット・デメリットがあります。

通常はメリットばかりに目がいきがちですが、デメリットもきちんと確認しておきましょう!

とくに高齢ペットの保険選びは、保険料に関してよく確認する必要があります。

保険料が安いと謳っているペット保険の加入は一見よさそうにみえますが、9歳10歳以上のシニア期以降に保険料が一気に値上がりするものも多いため注意しましょう。

上述しましたがペットの平均寿命は14~15歳程度です。加入時の保険料はもちろんですが、犬や猫の14~15歳時の保険料も目安にすることをおすすめします。

9歳の犬・猫のペット保険の選ぶポイントは保険料、補償内容のバランス

9歳以降の高齢ペットを飼っている場合、保険選びは保険料の補償内容のバランスに注目するのがおすすめです。

保険料が安くても、自分のペットがかかりやすいとされている病気が保証対象外なら意味がないし、補償は充実していても毎月の保険料が高すぎたら生活を圧迫してしまいます。

大事なのは両者のバランスです。無理なく支払える保険料で、自分のペットにあった補償内容のペット保険を選ぶといいでしょう。

 

9歳以上の犬・猫におすすめのペット保険をご紹介

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーでは9歳のペットにおすすめのペット保険を2社ご紹介します。

おすすめの理由としては「更新時に条件が付くことが無いと明記しているため、慢性疾患等にかかったとしても安心できる」「他社と比較しても補償内容が充実している点」が挙げられます。

アニコムでは保険金請求回数に応じた保険料割増制度ありますが、簡易自宅健康診断キットである「腸内フローラ測定」を年一で行え、測定結果によっては血液検査も無料で受けることができます

また、腸内フローラ測定の結果によっては「シニア→ふぁみりぃ」へと移行も可能であり、補償内容をより充実させることも可能です。

最初はしにあプラン(手術・入院特化)で保険料を抑え、後天的に通院補償を付けるか選択できる可能性があります。

アイペットは犬は12歳以降、猫は9歳以降の保険料の値上がりが無いのがメリットで、シニア期からの保険料は他社より安くなることもあるため、シニア期からの加入こそおすすめできます。

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

 

アニコム(しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください
アイペット損保(12歳まで新規加入可能)

当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。

引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?」

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください
補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

よくある質問

猫と犬どちらも飼っていますが猫の方に持病があります。病気でも加入できるペット保険はありますか?

加入できるペット保険もあります。ただし肝硬変や糖尿病などの病気は一度かかってしまうと加入できません。また、条件付きで加入できるペット保険もあります。

13歳のトイプードルがいます。審査なしで今からでも入れるペット保険はありますか?

審査なしで加入できるペット保険はありません。ペット保険に加入するにはペットの健康状態を告知する義務があり、その内容をペット保険会社が審査して加入できるかどうかを決めます。ただし健康診断の提出が必要かは保険会社によって異なります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のメリット・デメリットや注意ポイントなども理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。資料請求をしてよく確認することもおすすめします。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

 

【ペット保険に9歳の犬や猫が入るなら?選び方のポイントを解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・9歳のペットでも加入できるペット保険
・高齢ペットの病気やケガに潜むリスク
・高齢ペットの保険の選び方
について解説してきました。
9歳は人間でいうところの初老ですが、まだまだ健康で長生きしてもらうためにも、どこか体調が悪そうならすぐに病院へ連れて行ってあげましょう。
ペット保険に加入しておけば治療費の負担を押さえられるので、病気が多くなりがちな高齢ペットこそ加入をおすすめします!
ペット保険比較アドバイザーではその他保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。
承認番号:C23-06-024