パピヨンがなりやすい病気は?平均寿命や性格も踏まえて解説!
この記事では
・パピヨンのなりやすい病気
・パピヨンにおすすめのペット保険
パピヨンの特徴や寿命について解説!
パピヨンは愛らしく人気の高い犬種ですがどんな特徴がある犬なのでしょうか。
ここでは「パピヨンの特徴・寿命」について解説します。
パピヨンの特徴
パピヨンはフランス語で「蝶」を意味する犬種です。
大きな立ち耳や尻尾の飾り気が特徴的であり、コンパクトでバランスの良い体をしています。
体高は28cm以下、体重は4~6kgの小型犬です。
毛色は「ホワイト&ブラック」「トライカラー」などのカラーがあります。
被毛はオーバーコートですが、アンダーコートは少なめです。
被毛量は多いため毛玉ができやすくこまめにブラッシングをすることが望ましいです。
パピヨンの性格・歴史
性格
パピヨンは賢く友好的な性格をしています。
人懐こく甘えん坊なところもあり甘やかしてしまうと吠え癖や噛み癖などの問題行動がみられることがあります。
そのためしっかりしつけトレーニングが必要です。
パピヨンのしつけトレーニングは基本的に褒めてのばしてあげましょう。
過度に叱ることによりストレスを感じしつけトレーニングを嫌がることがあるため注意が必要です。
歴史
スパニッシュ・ドワーフ・スパニエルがパピヨンの元になった犬種だと考えられています。
パピヨンは16世紀のヨーロッパでも肖像画に登場していることもあり貴族階級の方々に愛されてきました。
パピヨンは初期の頃は垂れ耳でしたが、チワワやスピッツなどとの交配により立ち耳になったとされています。
パピヨンの平均寿命や最高齢は?
平均寿命
パピヨンの平均寿命は13~15歳です。
平均寿命は生活環境や遺伝的要因など様々な要因により異なります。
長生きさせるためには何をすればいいということはわかっていません。
しかし「栄養価の高い食事」「規則正しい生活」「清潔な生活環境」「適切な運動」を取り入れることで健康的に生活することができます。
しっかり食べてしっかり眠れるように生活環境を整えてあげましょう。
最高齢
パピヨンの最高齢は23歳という記録が残っています。
近年の獣医療の発展や飼い主さんが積極的に治療を行うことから犬の平均寿命ものびているようです。
パピヨンのなりやすい病気ランキング
どんな犬でも生きている限り何らかの病気になる可能性はあります。
ここでは「パピヨンのなりやすい病気」について解説します。
1位:胃腸炎
パピヨンのなりやすい病気として「胃腸炎」が第一位にランクインしています。
胃腸炎はどんな犬種でもどの年齢の犬でも引き起こすことがある病気です。
胃腸炎は「ストレス」「細菌」「アレルギー」など色んなことが原因で引き起こされます。
症状として「元気や食欲不振」「嘔吐」「下痢」などがみられ、進行すると脱水症状を引き起こす可能性もあります。
「血液の混じった嘔吐」や「血液の混じった下痢」などがみられる場合は出血性胃腸炎を発症している可能性があるためできるだけ早く動物病院を受診しましょう。
胃腸炎にかかる年間診療費
1頭あたりの 年間診療回数 | 1頭あたりの年間診療費 中央値 | 1頭あたりの年間診療費 平均値 |
1.7 | 9,276円 | 38,920円 |
※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」
胃腸炎は犬全体でも請求順位の高い傷病です。
1回にかかる費用はそこまで高額にはならなくても進行すると入院も必要になることがあります。
胃腸炎は早く治療を行うことで完治までの時間が短くなります。
2位:皮膚病
パピヨンのなりやすい病気として「皮膚病」がランクインしています。
皮膚病も全犬種で引き起こしやすい病気で、命に関わることは少ないものの進行すると完治までにかなりの時間がかかることがあります。
皮膚炎は「細菌」「真菌」「寄生虫」「アレルギー」などが原因により引き起こされます。
症状は原因により異なりますが「皮膚の赤み」「痒み」「脱毛・フケ」「炎症」などがみられます。
進行すると完治までにかなりの時間がかかるため早めに動物病院で治療を行うことが望ましいです。
皮膚炎にかかる年間診療費
1頭あたりの 年間診療回数 | 1頭あたりの年間診療費 中央値 | 1頭あたりの年間診療費 平均値 |
3.1 | 9,667円 | 49,689円 |
※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」
皮膚炎は通院で治療を行うことが多い疾患です。
そのため1頭あたりの年間診療回数は3.1と多くなっています。
治療費は皮膚炎の原因や症状により異なりますが、1頭あたりの年間診療費平均値で49,689円です。
これ以上かかるケースもありますので、できるだけ早く治療を開始することをおすすめします。
3位:外耳炎
パピヨンのなりやすい病気として「外耳炎」がランクインしています。
外耳炎は外耳の炎症により引き起こされる病気で「細菌」「真菌」「寄生虫」などが原因としてあげられます。
症状として「耳の痒み」「耳垢の増加」「耳が臭い」「頭をよく振る」などがみられます。
外耳炎は症状が進行すると痒みも強くなるため「皮膚炎」や「耳血腫」などを発症してしまうケースもあります。
犬は痒みを我慢することができずストレスとなるため早めに治療を受けましょう。
外耳炎にかかる年間診療費
1頭あたりの 年間診療回数 | 1頭あたりの年間診療費 中央値 | 1頭あたりの年間診療費 平均値 |
2.9 | 10,778円 | 39,782円 |
※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」
外耳炎の1頭あたりの年間診療費平均値は39,782円です。
外耳炎は発見が遅れることがあるため治療費が高額になることがあります。
健康ケアとして定期的に耳の中を確認し汚れているようであればコットンなどで拭き取り清潔を保つようにしましょう。
4位:眼疾患
パピヨンのなりやすい病気として「眼疾患」がランクインしています。
くりくりの大きな目をしているため目を傷つけてしまうことがあります。
眼疾患の原因は「外傷」「逆さまつげ」だけでなく「ドライヤー」なども原因となります。
さらに「糖尿病」「老化」などの病気から発症するケースもあります。
治療法も病気により異なり点眼処方で管理するケースもあれば手術が必要なケースもあるため、かかりつけの動物病院で早めに治療を行うことが望ましいです。
結膜炎にかかる年間診療費
1頭あたりの 年間診療回数 | 1頭あたりの年間診療費 中央値 | 1頭あたりの年間診療費 平均値 |
1.9 | 6,372円 | 22,883円 |
※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」
眼疾患の中の結膜炎に限ると、1頭あたりの年間診療費平均値は22,883円です。
眼科疾患は自宅での治療が必要となるため、通院回数は1.9回と少なめです。
しかし、自宅で治療ができないもしくは難しい場合は通院回数も増えるため自宅でしっかりケアできるように日頃から顔周りのケアをしておくといいかもしれませんね。
5位:膝蓋骨脱臼(パテラ)
パピヨンのなりやすい病気として「膝蓋骨脱臼(パテラ)」がランクインしています。
膝蓋骨脱臼は後ろ足の膝についている膝蓋骨が溝から外れてしまうことで引き起こされます。
原因は先天性と後天性があります。
症状として「足をあげて歩く」「足の痛み」「歩行困難」などの症状がみられます。
膝蓋骨脱臼はグレードにより手術が必要になるケースもありますが、進行しすぎてしまうと手術ができないこともあります。
膝蓋骨脱臼の治療にかかる年間費用(手術)
1回あたりの年間診療費 中央値 | 1回あたりの年間診療費 平均値 |
196,776円 | 220,711円 |
※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」
膝蓋骨脱臼は手術が必要になるケースがあります。
1回の手術にかかる診療費は平均220,711円です。
脱臼の難易度やグレード、動物病院により費用が異なるためこれ以上かかることもあります。
膝蓋骨脱臼の治療にかかる年間費用(入院)
1頭あたりの 年間入院日数 | 1頭あたりの年間診療費 中央値 | 1頭あたりの年間診療費 平均値 |
5.8 | 183,184円 | 204,985円 |
※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」
膝蓋骨脱臼の手術を行う時には必ず何日かの入院が必要になります。
年間入院日数は5.8日ですが症状や手術後の改善具合により前後することもあるでしょう。
膝蓋骨脱臼は手術・入院ともに高額な治療費がかかる病気です。
万が一の時にしっかり備えておくことをおすすめします。
パピヨンの治療内容の内訳
パピヨンと飼育するにあたり動物病院で治療を行うこともあるでしょう。
パピヨンのなりやすい病気からみると「通院」することで治療していく病気が多いです。
膝蓋骨脱臼はグレードによって「手術・入院」が必要になることがあります。
そのため「通院」メインでいざという時に「手術・入院」などにも備えることができればベストです。
さらに、アニコム白書2019の疾患請求割合を見ていくと「どんな病気を発症しているのか」などの治療内容の内訳を見ることができます。
疾患(大分類単位)の請求割合
疾患(大分類単位) | 請求割合 |
循環器疾患 | 3.9% |
呼吸器疾患 | 4.2% |
消化器疾患 | 23.8% |
肝・胆・膵疾患 | 7.1% |
泌尿器疾患 | 8.6% |
生殖器疾患 | 2.3% |
神経疾患 | 2.9% |
目の疾患 | 9.5% |
耳の疾患 | 9.0% |
歯・口腔疾患 | 6.3% |
筋骨格疾患 | 15.0% |
皮膚疾患 | 17.6% |
血液・造血器疾患 | 0.8% |
内分泌疾患 | 1.3% |
全身性疾患 | 12.1% |
腫瘍 | 3.9% |
※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」
犬全体の大分類疾患の請求割合として「消化器疾患」「筋骨格疾患」「皮膚疾患」「全身性疾患」などの病気が多くみられることがわかります。
パピヨンとともに暮らしていく上でこれらの病気に気をつけ定期的に動物病院を受診することもおすすめです。
パピヨンの請求回数・診療費
ここではパピヨンの請求回数・診療費をご紹介します。
まず、パピヨンが他犬種に比べてかかりやすい疾患からご紹介していきます。
パピヨンが他犬種に比べかかりやすい疾患
傷病名 | 請求割合 パピヨン(犬全体) | 年間診療費 平均値 | 年間診療費 中央値 |
タンパク喪失性腸症 | 0.6%(0.2%) | 142,154円 | 134,670円 |
膀胱結石 | 2.0%(0.8%) | 84,471円 | 40,876円 |
慢性腎臓病 | 1.6%(0.7%) | 75,009円 | 76,010円 |
歯垢腫瘍/根尖膿瘍 | 0.7%(0.3%) | 50,145円 | 49,033円 |
腹痛(原因不明) | 1.5%(0.8%) | 18,844円 | 9,720円 |
その他泌尿器疾患 | 3.2%(1.7%) | 43,341円 | 19,118円 |
胆泥症 | 2.5%(1.3%) | 72,495円 | 44,136円 |
疼痛 | 2.1%(1.2%) | 12,878円 | 8,105円 |
乳腺腫瘍 | 0.6%(0.4%) | 116,234円 | 90,895円 |
※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2021」
パピヨンはほか犬種に比べて「消化器疾患」「泌尿器疾患」が多く見られる傾向があるようです。
診療費は傷病や症状により異なりますが年間診療費は高額になることがあるため、早めに動物病院を受診し治療していくことがおすすめです。
次に疾患別・年齢別の年間診療費をご紹介します。
犬の疾患別・年齢別の年間診療費(1頭あたりの平均値)
疾患(大分類) | 0歳 | 1~4歳 | 5~8歳 | 9~12歳 |
循環器疾患 | 46,753円 | 50,149円 | 87,096円 | 118,894円 |
呼吸器疾患 | 16,491円 | 21,223円 | 36,395円 | 60,315円 |
消化器疾患 | 21,753円 | 21,027円 | 28,550円 | 38,035円 |
肝・胆・膵疾患 | 54,327円 | 57,424円 | 76,482円 | 102,001円 |
泌尿器疾患 | 18,699円 | 30,849円 | 42,038円 | 52,537円 |
生殖器疾患 | 16,219円 | 36,826円 | 80,318円 | 92,081円 |
神経疾患 | 49,957円 | 63,130円 | 76,351円 | 87,790円 |
目の疾患 | 16,340円 | 19,910円 | 31,859円 | 40,592円 |
耳の疾患 | 13,354円 | 18,207円 | 23,234円 | 27,500円 |
歯・口腔疾患 | 30,560円 | 34,525円 | 44,908円 | 51,658円 |
筋骨格疾患 | 79,665円 | 47,956円 | 40,396円 | 47,174円 |
皮膚疾患 | 16,402円 | 30,279円 | 42,766円 | 51,254円 |
血・造血器疾患 | 33,696円 | 93569円 | 147,130円 | 152,600円 |
内分泌疾患 | 62,901円 | 98,868円 | 117,611円 | 128,996円 |
全身性疾患 | 15,457円 | 17,865円 | 25,021円 | 37,512円 |
腫瘍 | 20,141円 | 33,018円 | 68,667円 | 100,518円 |
※アニコム家庭どうぶつ白書2019
どの年代でも疾患により年間診療費は高額になることがあります。
特に「循環器疾患」「肝・胆・膵疾患」「神経疾患」「筋骨格疾患」「血・造血器疾患」「内分泌疾患」は治療に手術や特別な処置が必要なケースも多いため高額になる傾向があります。
愛犬がどんな病気にかかるかはわかりません。
もちろん特に病気にならずに成長していくこともあります。
パピヨンにおすすめの保険は?
ここではパピヨンに合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。
全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。
他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまでパピヨン目線で解説していきます。
【パピヨンのペット保険加入の選び方のポイント】
①パピヨンのなりやすい病気が補償されるか確認
・膝蓋骨脱臼(パテラ)
・睫毛乱生
②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか
①パピヨンのなりやすい病気が補償されるか確認
ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。
中にはパピヨンがなりやすい高額治療が必要なパテラを補償の対象外としているペット保険も存在します。例えば「日本ペット少額短期保険:いぬとねこの保険」ではパテラも睫毛乱生も補償の対象外です。
特に下記の傷病・疾患は保険会社によって補償されるかが異なりますので、必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。
また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。
パピヨンがなりやすい病気で補償の対象外か確認すべき病気
・睫毛乱生
②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
パピヨンがなりやすい、「膝蓋骨脱臼(パテラ)」は先天性、遺伝性の可能性もある疾患です。
全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。
こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認しましょう。
せっかく保険に加入するのであれば、パピヨンのためにも膝蓋骨脱臼に万全の備えができるようにしましょう。
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術補償の手厚さを重視するのがおすすめ
パピヨンがなりやすい病気である「外耳炎」は長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「膝蓋骨脱臼(パテラ)」」は外科手術を伴う高額治療が必要になる傷病です。
そのため、パピヨンには「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。
また、膝蓋骨脱臼(パテラ)は平均手術費用が約22万円、パピヨンにはフルカバー型の中でも手術補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。
特に
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか
ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。
つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。
中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります。
もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。
パピヨンがなりやすい泌尿器疾患のうち「慢性腎臓病」や「膀胱炎・尿路結石」は長期的な治療が必要になります。
そのため、上記のようなペット保険だと更新時の際に「来年度から泌尿器疾患は補償の対象外とします」といった条件を付けられる可能性があります。
そのため、加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。
また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。
パピヨンにおすすめのペット保険をご紹介!
最後に、今回ペット保険比較アドバイザーではパピヨンにおすすめのペット保険を2社ご紹介します。
おすすめの理由としては上記で説明したパピヨンのペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。
また、アニコムに関しては、「腸内フローラ測定」を年一で行えるため、パピヨンに多いアレルギー性の皮膚疾患の予防までできる予防型保険です。測定結果によっては血液検査も無料で受けることができます。
一部PS保険は手術の補償金額が1回あたり最大10万円だったり不安な点はありますが、先天性疾患や更新時の対応が他社より優れています。
ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。
あくまで参考ですが、保険料重視であればPS保険、補償内容重視であればアニコム(ふぁみりぃ)に加入することをおすすめします。
メリット | デメリット | |
・複数回通院にも強い ・手術は一回当たり最大14万円まで補償(補償割合70%プラン) | 保険料が高い ※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】 | |
保険料が安い | ・1つの病気に対しての限度額・回数があり (更新時にリセットされない) ・手術は一回当たり最大10万円まで |
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
引用:重要事項説明書
罹患した病気やケガにより保険の更新をお断りしたり、更新時の補償対象外にしたり、保険料を増額にすることはございません。(※保険料の改定などがあった場合、保険料は変わります。)
ケガ、病気の原因が生じた時が保険期間内であれば、皮膚病や外耳炎等の軽度の病気から、ガンや心臓病等の重大な病気まで補償の対象となります。
補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。
補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう
ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患や既に発症している病気や疾患は補償の対象外となります。
そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。
また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。
また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。
「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。
補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。
高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。
よくある質問
パピヨンはカットが必要?
パピヨンと猫は一緒に暮らせる?
ペット保険は必要?
ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。
もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に入ることをおススメします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!
ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。
記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。
また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。
【パピヨンがなりやすい病気は?平均寿命や性格も踏まえて解説!】まとめ
今回、ペット保険比較アドバイザーでは
・パピヨンのなりやすい病気
・パピヨンにおすすめのペット保険