× CLOSE

メニュー

\かんたん5秒/

ペット保険を比較する
  • HOME
  • 犬の保険
  • 秋田犬がなりやすい病気は?目の病気や寿命、性格についても解説!

秋田犬がなりやすい病気は?目の病気や寿命、性格についても解説!

2023年11月8日

犬の保険

秋田犬がなりやすい病気は?目の病気や寿命、性格についても解説!サムネイル
秋田犬がなりやすい病気として、あとぽー性皮膚炎や股関節形成不全があげられます。その他にも結膜炎を代表とする目の病気もあります。この記事では秋田犬の寿命や性格等も解説しています。
秋田犬は日本原産の犬で世界各地で人気の高い犬種のひとつです。
寒い地域に生まれているため被毛がほわほわで可愛らしい印象もありますが体が大きくどっしりとしています。
ここでは「秋田犬の特徴・飼育ポイント・なりやすい病気」について解説します。

この記事では

・秋田犬の特徴について
・秋田犬の飼育ポイントについて
・秋田犬がなりやすい病気
について解説します。
最後までお読みいただければ、「秋田犬について」「秋田犬がなりやすい病気について」わかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


 

秋田犬の特徴

秋田犬は体が大きいため飼育している方も限られており秋田犬について深く知っている方も少ないです。

ここでは「秋田犬の歴史・性格・寿命」について解説します。

 

秋田犬の歴史

秋田犬は1931年に日本で初めて天然記念物に指定された犬種です。

秋田犬は狩猟用よりも番犬や観賞用に飼われていました。

土佐犬やマスティフなどの血も導入されたため闘犬としても歴史もあります。

 

秋田犬の性格

秋田犬は賢く飼い主さんに忠実な性格をしています。

飼い主さんに寄り添い、従順です。

一方で攻撃性が高い反面もあり知らない人に噛み付くこともあるためしつけをしっかりする必要があります。

 

秋田犬の寿命

秋田犬の平均寿命は10~14歳です。

大型犬にしては寿命が長めな印象を受けます。

獣医療の発展や飼い主さんの治療意識の向上などから犬の平均寿命は伸びていく傾向があります。

 

秋田犬の飼い方のコツとポイント

秋田犬を実際に飼育するとなるとここだけは必ず抑えておかなけれないけないポイントがあります。

ここでは「秋田犬の飼い方のコツやポイント」について解説します。

 

ブラッシング

秋田犬を飼育する時にはブラッシングが必要となります。

秋田犬は被毛の量が多く季節の変わり目は抜け毛が多くなることもあります。

そのためこまめにブラッシングを行いケアしていくことが大切です。

 

ブラッシングは犬との時間をとることができるだけでなくマッサージ効果も期待できます。

さらに皮膚の状態を確認することもできるため健康チェックにも役立ちます。

 

しつけ

秋田犬を飼育する時にはしっかりとしつけトレーニングを行うことが必要です。

秋田犬は体が大きく力が強いためしつけを怠ると家族だけでなく他の人にケガをさせてしまうことがあります。

 

顎の力も強いため噛まれてしまうと何針も縫う大ケガになる可能性もあります。

 

いうことを聞かせることができない状態では大変危険です。

トレーニングができない方犬を初めて飼育する方には少し不向きかもしれません。

 

日常ケア

秋田犬を飼育する時には日常ケアも大切です。

ブラッシング」だけでなく「耳掃除」「歯磨き」なども行なっていきましょう。

 

しっかりとケアすることで病気になった時にケアしやすくもなります。

 

秋田犬がなりやすい病気を解説!目の病気にも注意

どんな犬でも病気になることがあります。

ここでは「秋田犬がなりやすい病気・ケガ」について解説します。

 

皮膚病

秋田犬のなりやすい病気には「皮膚炎」があります。

皮膚炎は色んな原因がありますが秋田犬が特に引き起こしやすいのが「アトピー性皮膚炎」です。

アトピーはアレルゲンに対して働きかける免疫ができやすい体質のことでアレルゲンが体の中に侵入することで様々な症状がみられます。

体をしきりにかく」「フケ・脱毛」「かさぶた」などの症状がみられる場合は早めに治療を受けましょう。

アトピー性皮膚炎にかかる年間診療費

1頭あたりの
年間診療回数
1頭あたりの年間診療費
中央値
1頭あたりの年間診療費
平均値
5.632,867円123,723円

※アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019

アトピー性皮膚炎は悪化するとしばらく通院が必要になることもあります。

年間診療費の平均値は123,723円と高額です。体質なので生涯付き合っていく必要がある病気です。

 

股関節形成不全

秋田犬のなりやすい病気には「股関節形成不全」があります。

股関節形成不全とは股関節の変形・奇形により骨頭がうまくはまらず歩行障害や痛みなどがみられる病気です。

 

若い時は筋肉でサポートしていますが筋肉量が減った時期に症状が悪化していくこともあります。

 

歩行異常/跛行/四肢の痛みにかかる年間診療費

1頭あたりの
年間診療回数
1頭あたりの年間診療費
中央値
1頭あたりの年間診療費
平均値
2.07,668円34,020円

※アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019

歩行異常や跛行などの症状での年間診療費です。

軽度であれば内服薬で様子を見ることもあるため年間診療費平均値は34,020円となっています。

 

悪化してしまうとこれ以上かかることもあるため早めに治療を受けることが望ましいです。

 

甲状腺機能低下症

秋田犬のなりやすい病気には「甲状腺機能低下症」があります。

甲状腺機能低下症は甲状腺の機能が低下することにより「運動を嫌がる」「脱毛」「むくみ」などの症状がみられます。

 

治療を行わないまま進行すると皮膚炎や寄生虫に感染されやすい状態となるため早めに治療を受けることが望ましいです。

 

眼疾患

秋田犬のなりやすい病気には「眼疾患」があります。

秋田犬は「眼瞼内反症」などの眼科疾患を引き起こすことが多いです。

眼瞼内反症はまぶたが内側に入ってしまう症状で進行すると角膜などの炎症を起こす可能性があります。

 

結膜炎にかかる年間診療費

1頭あたりの
年間診療回数
1頭あたりの年間診療費
中央値
1頭あたりの年間診療費
平均値
1.96,372円22,883円

※アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019

結膜炎にかかる年間診療費です。早期に治療を行うことで治療費を抑えることができますが進行してしまうと通院回数の増加や治療費も高額になることがあります。

 

秋田犬におすすめの保険は?

ここでは秋田犬に合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまで秋田犬目線で解説していきます。

 

【秋田犬のペット保険加入の選び方のポイント】

①秋田犬のなりやすい病気が補償されるか確認
・股関節形成不全
②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

 

①秋田犬のなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中には秋田犬がなりやすい高額治療が必要な股関節形成不全を補償の対象外としているペット保も存在します。例えばPS保険では股関節形成不全が補償の対象外です。

 

特に下記の傷病・疾患は保険会社によって補償されるかが異なりますので、必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

 

【秋田犬がなりやすい病気で補償の対象外か確認すべき病気】

・股関節形成不全

 

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

秋田犬がなりやすい、「股関節形成不全」は先天性、遺伝性の要素も大きい疾患です。

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認しましょう。

 

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術補償の手厚さを重視するのがおすすめ

秋田犬がなりやすい病気である「アトピー性皮膚炎」は長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「股関節形成不全」は外科手術を伴う高額治療が必要になる傷病です。

そのため、秋田犬には「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

 

また、股関節形成不全は手術も含めて40万円程度の治療費が必要になることもあることから、秋田犬にはフルカバー型の中でも手術補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。

特に

手術一回当たりの上限金額が大きいペット保険
を重視することをおすすめします。
一番人気である「補償割合70%:通院・手術・入院を補償するフルカバー型」では多くの保険会社が手術一回当たりの上限金額を10~14万円に設定しています。
ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で一回当たりの手術補償金額が高いのは楽天ペット保険とアイペットの、「一回当たり最大15万円まで」です。

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

 

そのため、上記のようなペット保険だと更新時の際に「来年度から慢性疾患は補償の対象外とします」といった条件を付けられる可能性があります。

そのため、加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」については、どのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。
公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

秋田犬におすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーでは秋田犬におすすめのペット保険をご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明した秋田犬のペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

アニコムに関しては、「腸内フローラ測定」を年一で行えるため、○○に多いアレルギー性の皮膚疾患の予防までできる予防型保険です。測定結果によっては血液検査も無料で受けることができます

一部PS保険は手術の補償金額が1回あたり最大10万円だったり不安な点はありますが、先天性疾患や更新時の対応が他社より優れています。

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、保険料重視であればPS保険、補償内容重視であればアニコム(ふぁみりぃ)に加入することをおすすめします。

 

メリットデメリット
・複数回通院にも強い
・手術は一回当たり最大14万円まで補償(補償割合70%プラン)
保険料が高い

※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】

保険料が安い・1つの病気に対しての限度額・回数があり
(更新時にリセットされない)
・手術は一回当たり最大10万円まで
アニコム損保(ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認くださいそれぞれが複数のプランを販売しているのでペット保険のプランは50以上あります。
PS保険
PS保険のロゴ

罹患した病気やケガにより保険の更新をお断りしたり、更新時の補償対象外にしたり、保険料を増額にすることはございません。(※保険料の改定などがあった場合、保険料は変わります。)
ケガ、病気の原因が生じた時が保険期間内であれば、皮膚病や外耳炎等の軽度の病気から、ガンや心臓病等の重大な病気まで補償の対象となります。

引用:PS保険
引用:よくあるご質問

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください

補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患や既に発症している病気や疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

 

よくある質問

秋田犬は体がでかい?

秋田犬は大型犬に分類された犬種です。オス体高64cm〜70cmメス体高58cm〜64cm体重は34kg〜50kgと足が長く体も大きいです。柴犬はオス体高39.5cmメス体高36.5cm平均体重7~11kgなので比べてもかなり大きいことがわかります。

秋田犬にはしつけは必要?

秋田犬はしっかりとしつける必要があります。しつけをしなければ秋田犬の攻撃性を抑えることができずに大ケガをする可能性もあります。ドッグトレーナーなどの専門家に相談することがおすすめです。

ペット保険は必要?

動物病院

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に入ることをおススメします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

 

【秋田犬がなりやすい病気は?目の病気や寿命、性格についても解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・秋田犬の特徴について
・秋田犬の飼育ポイントについて
・秋田犬がなりやすい病気
について解説してきました。
秋田犬は落ち着きがありしっかりしつけをすることで穏やかに生活できる犬種です。
飼育ポイントとして「ブラッシング」「しつけ」「日常ケア」などを行なっていくことが大切となります。
なりやすい病気には長期の入院や手術が必要になる可能性があります。
大型犬は小型犬に比べると治療費も高くなるためいざという時に対応できるようにしっかり備えておくことが大切です。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。