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ブリティッシュショートヘアがなりやすい病気は?遺伝病も解説!

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ブリティッシュショートヘアがなりやすい病気として尿石症、肥大型心筋症等の遺伝病もあげられます。通院回数が多くなる病気や手術を行うケースもあるため、万が一に備えて置くことが大切です
猫にはいろんな品種の猫がおりそれぞれに人気があります
その中でもブリティッシュショートヘアは小柄な体に丸みを帯びており可愛らしい猫です。
ここではブリティッシュショートヘアの特徴・なりやすい病気について解説していきます。

この記事では

・ブリティッシュショートヘアの特徴
・飼育時に気をつけたいポイント
・ブリティッシュショートへアのかかりやすい病気やケガ
について解説します。
最後までお読みいただければ、ブリティッシュショートヘアについて」「ブリティッシュショートヘアのなりやすい病気やケガについてわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


ブリティッシュショートヘアの特徴・遺伝性疾患

ブリティッシュショートヘアはイギリス最古の猫種であり有名な童話に登場する猫のモデルにもなったほど人気の高い猫です。

ここでは「ブリティッシュショートヘアの特徴・遺伝性疾患」について解説します。

 

特徴

ブリティッシュショートヘアは「低めの鼻」「丸く幅広の頭」「丸く離れた目」「やや短めな足」などが特徴的な猫種です。

体の大きさは

・体重は3~5kg
・体長は40~50cm
・中型のセミコビータイプ

です。もともとは大型の猫種でしたがペルシャとの交配により今の大きさとなりました。

毛色

・ブルー
・ブラック
・ホワイト
・レッド
・クリーム

パターンは

・ソリッド
・タビー
・シルバー
・ゴールデン
・パーティーカラー

などがありカラーバリエーションも豊富です。

 

性格

・穏やか
・賢い
・甘えん坊
・褒められることが好き

ブリティッシュショートヘアはとても穏やかで賢い性格をしています。

学習能力も高いためトイレや簡単なしつけトレーニングは比較的早く覚えてくれることも多いです。

 

クールな印象があり抱っこもあまり好まない傾向がありますが、飼い主さんとの時間をとても大切にします。

一方寂しがりの一面もあり一人の時間が長くなるとストレスになる可能性があるため一緒に過ごす時間を増やしてあげましょう。

 

ブリティッシュショートヘアは褒められることが好きなので普段からたくさん声をかけてあげましょう。

しつけトレーニング中だけでなく一緒に遊んであげるときにも褒めてあげることをおすすめします。

 

身体的特徴

ブリティッシュショートヘアの身体的特徴として肥満になりやすい」「皮膚トラブルなどがあげられます。

肥満

ブリティッシュショートヘアは他の猫種に比べて肥満になりやすい傾向があります。

そのため飼育する時には肥満にならないように適切な食事量・運動量を保つように心がけましょう。

 

特に去勢手術や避妊手術をおこなった後はホルモンバランスの乱れにより肥満になりやすくなります。

フードやおやつを「低カロリー」の商品に変えることがおすすめです。

 

皮膚トラブル

ブリティッシュショートヘアは皮膚トラブルにも注意しましょう。

被毛が短いためブラッシングなどのケアは長毛種に比べると簡単です。

しかし被毛量が多いためこまめにケアをしてあげることがおすすめです。

 

遺伝性疾患

純血種はその特徴を確立するために近親交配が行われることが多く遺伝的疾患を持つ猫が増えてしまうことがあります。

ブリティッシュショートヘアに多く見られる遺伝性疾患として尿石症」「肥大型心筋症」「聴覚障害などがあげられます。

尿石症

尿石症は「腎臓」「尿管」「膀胱」「尿道」などの泌尿器官に結石ができる病気です。

結石が固まり大きくなることで臓器を傷つけるだけでなく排尿障害を引き起こす可能性もあります。

排泄困難だけでなく排泄時に痛みもみられるため早めに治療を受けることが望ましいです。

 

肥大型心筋症

肥大型心筋症とは心臓が肥大していく病気です。

初期段階ではあまり症状がなく症状がみられた時には進行しているケースも多くあります。

重症化すると「元気や食欲がなくなる」だけでなく「呼吸困難」や「歩くことを嫌がる」「チアノーゼ」などの症状がみられるようになります。

 

聴覚障害

被毛が白い猫に関連する聴覚障害です。

片耳もしくは両耳に障害がみられます。

 

猫伝染性腹膜炎(FIP)

猫伝染性腹膜炎は致死率が高い病気です。

「お腹の膨らみ」「苦しそうな呼吸」「歩行障害」「攻撃的になる」「麻痺」などの症状がみられます。

 

飼育時に気をつけたいポイント

猫はどの猫もサイズはあまり変わりませんが身体や性格などに特徴があります。

そのため迎え入れる時にはその猫の飼育ポイントを踏まえておくことが大切です。

ここでは「飼育時に気をつけたいポイント」について解説します。

 

飼育時に気をつける事

・一緒に過ごす時間を大切にする
・猫が安心できる環境を整える
・ブラッシングをこまめに行う
ブリティシュショートヘアの飼育時は一緒に過ごす時間を大切にする」「猫が安心できる環境を整える」「ブラッシングをこまめに行うなどに気をつけましょう。
クールにみえますが寂しがりやなので長時間の留守番はできるだけ避けることがおすすめです。
さらに猫が安心して生活できるように猫用ケージやベッド、キャットタワーなどを用意してあげましょう。
猫が不安な時に安心して過ごすことができる場所があることは猫にとっても大切です。
特に猫用ケージは留守番時や来客時、災害時にも活用することができるため普段から利用し慣れておくことがおすすめです。
ブリティッシュショートヘアーは皮膚トラブルも多い猫種です。
ブラッシングは抜け毛を取り除くことができ皮膚の健康に役立つためこまめにブラッシングを行いましょう
猫とコミュニケーションをとるだけでなくマッサージ効果も期待できます。

 

生活面の注意点

・食事量の確認
・適切な運動

ブリティッシュショートヘアと生活する時には食事量の確認」「適切な運動に気をつけましょう。

ブリティッシュショートヘアは肥満になりやすいため普段から食事量が多くなっていないか確かめることが大切です。

一度肥満になると適正体重まで戻すためにはかなりの時間がかかります。

ライフステージにより食事量を確認することがおすすめです。

 

さらにブリティッシュショートヘアは体にしっかりと筋肉がついているため普段から運動を取り入れましょう。

運動を怠ると筋肉量が減ってしまうため上下運動などで体全身を使う運動ができるように環境を整えてあげることをおすすめします。

 

ブリティッシュショートヘアのかかりやすい病気・ケガ・治療費用

どんな健康的な猫でも病気やケガをすることはあります。

一生涯健康で過ごすこともありますが万が一の病気やケガには備えておくことがおすすめです。

動物病院での治療費はかなり高額になることがあります。

手術を行うと数十万円かかることも多いです。

ここではブリティッシュショートヘアのかかりやすい病気・ケガ・治療費用について解説します。

 

尿石症

ブリティッシュショートヘアは尿石症に注意が必要です。

 

尿石症は発症すると「頻尿」「排泄障害」「血尿」「排尿痛」などが見られかなりの痛みがあるため早く治療をしてあげることが望ましいです。

治療は尿石症の進行により異なり「食事療法や内服などで治療を勧めていくケース」と「外科手術が必要になるケース」があります。

治療費

尿石症 年間診療費(通院)

1回あたりの
年間診療回数
1頭あたりの年間診療費
中央値
1頭あたりの年間診療費
平均値
3.414,256円82,175円

※アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019

尿結石の治療にかかる通院費用として年間診療費の平均値は82,175円です。

尿石症は通院が必要になるため治療費は総額すると高額になることがあります。

通院でも症状が改善されない場合は手術や入院になる可能性もあり手術となるとこれ以上かかることを頭に入れておきましょう。

 

膀胱結石 年間診療費(手術)

1回あたりの診療費
中央値
1回あたりの診療費
平均値
138,893円192,889円

※アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019

膀胱結石の手術によりかかる診療費の平均値は192,889円です。

手術の金額は症状や難易度などにより異なります。

膀胱結石の手術では何日かの入院が必要となるためこの金額以外にも入院費用がかかります

 

尿道閉塞 年間診療費(入院)

1回あたりの
年間入院日数
1頭あたりの診療費
中央値
1頭あたりの診療費
平均値
5.362,878円100,999円

※アニコム白書2019

尿道閉塞により入院が必要になった時の診療費の平均値は100,999円です。

尿道閉塞は命に関わることもあるため状態によっては診察を受けてそのまま入院となるケースもあります。

入院日数や入院費用は状態により異なります。

 

診療費は症状が進行すればするほど高額になります。

「頻回トイレに行く」「トイレに入っている時に鳴くことがある」「尿に血が混ざる」などの症状がみられる時は早めに動物病院を受診しましょう

 

肥大型心筋症

ブリティッシュショートヘアは肥大型心筋症に注意が必要です。

 

肥大型心筋症は心臓の筋肉が肥大し大きくなることで肺やその他の臓器を圧迫します。

心筋症は静かに進行していくため初期段階で発見することは難しいです。

治療は内服治療のケースがメインとなります。

基本的に薬は一生涯飲ませる必要があるため定期的に診察を受けることとなります。

 

心筋症 年間診療費(通院)

1回あたりの
年間診療回数
1頭あたりの年間診療費
中央値
1頭あたりの年間診療費
平均値
6.650,933円164,135円

※アニコム白書2019

心筋症の年間診療費の平均値は164,135円とかなり高額です。

一生涯薬を飲ませるだけでなく定期的な診察や検査が必要になります。

 

「運動を嫌がる」「口呼吸をしていることがある」などの症状がみられる場合は動物病院を受診することをおすすめします。

皮膚炎

ブリティッシュショートヘアは「皮膚病」に注意が必要です。

 

皮膚炎は「細菌」「真菌」「寄生虫」などの原因により炎症を引き起こされます。

皮膚炎は「痒み」「赤み」「フケ脱毛の増加」などの症状がみられます。

治療法は内服療法やシャンプー療法などがあり状態により変わります。

 

皮膚炎 年間診療費(通院)

1回あたりの
年間診療回数
1頭あたりの年間診療費
中央値
1頭あたりの年間診療費
平均値
2.26,480円24,592円

※アニコム白書2019

皮膚炎の年間診療費の平均値は24,592円です。

皮膚炎は早期治療を行うことで完治が早くなるため皮膚の状態で気になることがあれば早めに動物病院を受診することがおすすめです。

さらにこまめにブラッシングを行うことで皮膚炎に早く気づくこともできます。

 

年齢別の注意点

猫は年齢により病気やケガ、飼育上で注意しなければいけないポイントがいくつかあります。

ここでは「ブリティッシュショートヘア年齢別の注意点」について解説します。

子猫~成猫

・尿石症

尿石症はどの年代でも注意したい病気です。

尿石症は水分不足や食事内容などで引き起こされることもあるため新鮮な水をいつでも飲める環境を整え食事内容にも気をつけましょう。

 

成猫・シニア猫~

・肥大型心筋症
・慢性腎不全

成猫からシニア猫は慢性腎不全に注意が必要です。

腎不全は病状が進行してから症状がみられる病気なので定期的に健康診断を受けるなどして早期発見につなげましょう。

ブリティッシュショートヘアにおすすめの保険は?

ここでは猫やブリティッシュヘアーに合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまで猫目線で解説していきます。

 

猫のペット保険加入の選び方のポイント

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認
・歯科治療(歯周病等)
②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

 

①猫のなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中にはがなりやすい、歯周病を含む一切の歯科治療を補償の対象外としているペット保も存在します。例えば「プリズムコール」では一切の歯科治療が補償の対象外です。

また、「日本ペット少額短期保険:いぬとねこの保険」では「歯肉に触れる治療は補償されるが、歯に触れる治療は補償の対象外」といった細かい制限があります。

 

特に歯科治療は保険会社によって補償されるかが異なりますので、必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

補足になりますが、予防目的の歯石除去等は全てのペット保険で補償の対象外なので注意しましょう。

 

猫がなりやすい病気で補償の対象外か確認すべき病気

・歯科治療(歯周病等)

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

ブリティッシュヘアーは尿石症や肥大型心筋症といった遺伝性の疾患にもになりやすいです。

こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認し、加入後に発症した先天性疾患が補償されるかしっかり確認しましょう。

 

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院補償の手厚さを重視するのがおすすめ

猫・ブリティッシュソートヘアーがなりやすい病気である「慢性腎不全」や「肥大型心筋症」は長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「尿結石」は症状が重い場合、外科手術を伴う高額治療が必要になる傷病です。

そのため、には「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

 

しかし、猫は腎臓病等の慢性疾患になりやすいのに対し、そこまで手術の可能性は高くありません。そのためにはフルカバー型の中でも通院補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。

例えば、腎不全であれば通院だけでも下記の治療費がかかります。

【通院治療費】

・年間平均診療費 : 272,598円
・平均診療単価 : 9,329円
・年間平均通院回数 : 15.2回

参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019
参考:猫との暮らしとお金「猫が慢性腎臓病になったときにかかる費用はどれくらい?
(あくまでも統計による平均なので一つの参考資料として見てください)

ペット保険の中で一番人気である補償割合70%:通院・手術・入院を補償するフルカバー型の保険では、通院補償が「年間20~22日:1日あたり10,000~14,000円:年間最大20万~30万円」で設定されていることが多いです。
ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で年間の最大通院補償金額が高いのは楽天ペット保険の、「年間22日まで:一日あたり15,000円まで:年間最大33万円まで」です。

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

 

ブリティッシュヘアーがなりやすい「腎臓病」や「肥大型心筋症」は慢性疾患のためかかってしまったら一生の付き合いが必要な病気です。

加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」については、どのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。
公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

ブリティッシュショートヘアにおすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーではブリティッシュショートヘアにおすすめのペット保険をご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明したブリティッシュショートヘアのペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

また、アニコムに関しては「腸内フローラ測定」を年一で行えるため、猫の死因ランキング1位である腎不全の予防までできる他、家内で完結するため外出しずらい猫には有効な健康チェックです。

測定結果によっては血液検査も無料で受けることができます

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、そもそも病気にさせたくないと考える飼い主様にはアニコムがおすすめです。

 

メリットデメリット
・「腸内フローラ測定」等の予防型サービスも付帯
・手術は一回当たり最大14万円まで保障(補償割合70%プラン)
保険料が高い

※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】

 

 

アニコム(ふぁみりぃ)

2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。

※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。

引用:重要事項説明書

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください
補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。しかし保険料も高くなり補償内容のグレードも普通のプランより下がってしまいます。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

 

よくある質問

猫に健康診断は必要?

病気を早く見つけたい場合は1年に1回健康診断を行うことがおすすめです。ただ、シニア期に入るタイミングでおすすめされることが多く若い年齢ではあまり必要ないと言われることも多いです。しかし、若くても病気にかかることはあるため健康診断の頻度はかかりつけの動物病院で相談することをおすすめします。

生まれつきの病気はペット保険の対象となる?

先天性疾患は基本的にペット保険の対象外となります。他にもペット保険に加入する前に発症した疾患に対しては基本的に対象外となることが多いため加入前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

 

【ブリティッシュショートヘアがなりやすい病気は?遺伝病も解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・ブリティッシュショートヘアの特徴
・飼育時に気をつけたいポイント
・ブリティッシュショートへアのかかりやすい病気やケガ
について解説してきました。
ブリティッシュショートヘアは他の猫種に比べて飼育時に気をつけたいポイントがあります。
特に一度肥満になってしまうと痩せさせるためにかなりの時間がかかってしまいます。
生活習慣には注意し気になることがあれば動物病院を受診することをおすすめします。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。