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ミニチュアダックスフンドの寿命は?ギネス記録や長生きのコツも解説

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ミニチュアダックスフンドの平均寿命は12~16歳程度で、犬の中でも比較的、長生きする傾向のある犬種です。最高齢のギネス記録は21歳とシニアでも元気な子が多い犬種です。

短い脚でがんばって歩く姿がなんとも可愛らしいミニチュア・ダックスフンドは、人気ランキングでも常に上位に位置しています。
そんなミニチュア・ダックスフンドの平均寿命は何歳と言われているのでしょうか。

この記事では

・ミニチュア・ダックスフンドの平均・最高寿命
・ミニチュア・ダックスフンドがなりやすい病気や治療法
・ミニチュア・ダックスフンドが長生きするコツ
について解説します。
最後までお読みいただければ、「ミニチュア・ダックスフンドの平均寿命」や「ミニチュア・ダックスフンドがかかりやすい病気」がわかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


ダックスフンドの平均・最高寿命は?

ミニチュア・ダックスフンドの寿命は、平均で12歳から16歳です。
これは犬全体の平均寿命の中から見ても長い方でご長寿犬としても知られています。

平均より上の18歳や19歳のシニアのミニチュア・ダックスもそれほど珍しくありません。

また、ダックスフンドは基本的に元気で活発、好奇心旺盛な性格をしています。

特に若い時は運動量も多く必要で、ダックスの体力には驚かされる人も多いでしょう。

いつまでも元気でいてほしいですが、人間と同じく年齢を重ねれば体力も衰えてくるものです。

 

 

ダックスフンドの平均寿命は12〜16歳で、ギネス世界最高齢は21歳!

ここではダックスフンドの平均・最高寿命は何歳とされているのかを解説していきます。

 

ダックスフンドの平均寿命は12〜16歳

ミニチュア・ダックスフンドの平均寿命は12~16歳です。

一般的に大型犬より小型犬の方が平均寿命は長く、ミニチュア・ダックスフンドは小型犬の中でも長生きする傾向があります

ちなみに大型犬は犬種にもよりますが、だいたい平均で8~12歳です。

 

ダックスフンドのギネス最高記録寿命はなんと21歳114日!

ミニチュア・ダックスフンドのギネス最高記録寿命はなんと21歳114日です。

このギネス記録の持ち主は、アメリカ生まれのChanelちゃんで、1988年5月6日から2009年8月28日まで生きたご長寿犬です。

Chanelちゃんはミニチュア・ダックスフンドの平均寿命より5年以上も長生きしています。

ドッグフードの改良や医学の進歩によっても、犬の寿命は昔に比べて延びています。

これから先、Chanelちゃんの記録を超える最長年齢の子が出てくるかもしれませんね。

 

ダックスフンドの年齢を人間に換算すると?

犬の成長は人間よりも早く、特に1歳までは一気に成長します。

人間との年齢の比較には諸説あり、正確には出せませんが、あくまでも目安として参考にしてみてください。

犬の年齢人の年齢
生後2ヵ月2~3歳
生後3ヵ月4~5歳
生後4ヵ月6~8歳
生後5ヵ月9~10歳
生後6~8ヶ月11~13歳
生後9ヵ月14~16歳

1歳を過ぎると、犬の大きさによって年齢の換算方法が異なります。

小型犬にあたるミニチュア・ダックスフンドは2歳以降から、1年で人間の4歳分の年をとると言われています

ちなみに大型犬は1年で人間の7歳分年をとり、14歳の時点で人間年齢の100歳を超えてしまいます。

犬の年齢(小型犬)人の年齢
1歳15~16歳
2歳24歳
3歳28歳
4歳32歳
5歳36歳
6歳40歳
7歳44歳
8歳48歳
9歳52歳
10歳56歳
11歳60歳
12歳64歳
13歳68歳
14歳72歳
15歳76歳
16歳80歳
17歳84歳
18歳88歳
19歳92歳
20歳96歳

 

計算方法(小型犬2歳~)

24 +(犬の年齢 ー 2)×4=人間の年齢

15歳の小型犬の例

24 + (15 ー 2)×4= 76歳

 

ダックスフンドのシニア期・高齢期はいつから?

ミニチュア・ダックスフンドは、一般的に7歳頃からがシニア期10歳前後から高齢期に入ります。

シニア期に入ると少しずつ老化のサインが現れてくる頃で、毛の色が薄くなったり白い毛が増えてきたり、全体的に毛艶もなくなってきます。

イボができることもあるので日頃から皮膚のチェックをするといいでしょう

高齢期に入ると、食が細くなったり寝る時間が増えるなどの生活習慣の変化が見られるようになります。

今まで食べていたフードを食べなくなったり散歩に行きたがらなくなることは高齢期の犬によくあることです。

ただ、何かの病気が潜んでいる場合もあるので日頃からの観察の他、定期的な健康診断を受けていると安心です

心配なことがある時は、小さなことでも獣医師に相談するようにしてください。

 

ダックスフンドがかかりやすい病気やその治療・治療費は?

同じ犬でも犬種によってかかりやすい病気が違います。

ここからミニチュア・ダックスフンドがかかりやすい病気やその治療・治療費を解説します。

 

ダックスフンドのかかりやすい病気①:椎間板ヘルニア

ミニチュア・ダックスフンドのかかりやすい病気のひとつ目としてまず挙げられるのが、椎間板ヘルニアです。

椎間板ヘルニアは、背骨にある椎間板が変性して突出し、脊椎の上にある脊髄という神経を圧迫して起こる病気です。

犬の脊椎(背骨)は全部で基本的に35個の椎体からなっています。

頸椎:7個

胸椎:13個

腰椎:7個

仙椎:3個

尾椎:5個

※尾椎は尻尾の長さにより異なります。

それぞれの骨の間に椎間板という組織があり、普段はその椎間板がクッションの役割をしています。

椎間板ヘルニアを発症すると、場所によっても症状は違いますが主に痛みや麻痺の神経症状が生じます。

原因は老化、遺伝、激しい運動などが挙げられます。

ダックスフンドは「軟骨異栄養症」という遺伝子を持っており、この遺伝子を持っていることが椎間板ヘルニアになりやすい原因とされています。

「軟骨異栄養症」はダックスフンドの胴長短足の体型をつくりだすのに必要な遺伝子です。

 

椎間板ヘルニアの治療・治療費

椎間板ヘルニアは、症状の度合いによって内科治療外科治療に分けられます

 

内科治療

軽度の段階では、症状に応じて鎮痛剤や消炎剤、ステロイドなどの薬を飲んで経過をみます。

数週間~1ヵ月は安静にしている必要があります。

治療費はだいたい5~10万程度です。

 

外科手術

重度で麻痺を起こしている段階では、外科手術が必要となります。突出した椎間板を摘出する手術です。

術後はリハビリも重要となってきます。

外科手術となると治療費は、入院や検査なども含めて15~25万程度となります。

 

ダックスフンドのかかりやすい病気②:進行性網膜萎縮

ダックスフンドがかかりやすい病気のひとつに進行性網膜委縮というものがあります。

進行性網膜委縮とは、目の奥の網膜の異常で光を感知できなくなってしまう病気です。

進行性の病気なので徐々に視力が落ちてきて最終的には失明してしまいます

初期段階では夕方や夜などの暗い場所で視力が低下してくることが多いです。

・暗い部屋でおかしな動きをしている

・物にぶつかる

・まっすぐ歩けない

これらの症状が見られたらすぐに動物病院で診てもらいましょう

また、目が普通より光っている時も要注意です。

 

進行性網膜萎縮の治療・治療費

原因は遺伝によるもので、残念ながら完治するための治療法はありません

進行を遅らせるためにビタミンEを含んだ抗酸化剤を投与しますが、いずれ失明に至ります

遺伝によるものなので予防法もなく、進行性網膜委縮症になる遺伝子を持つ犬は繁殖をさせないようにすることしかありません。

もし発症してしまったら、失明してしまった後もストレスなく過ごせるような生活環境を整えてあげることが大切です。

また、音には敏感になるので騒音を避けるようにするなど、気を配る必要があります。

治療費は検査代、薬代含めて5千円程度です。

完治のための治療法がないことから、まとまった大きな費用にはなりませんが長期的に見る必要があります。

 

ダックスフンドのかかりやすい病気③:クッシング症候群

クッシング症候群という名の病気を聞いたことのある人もいるでしょう。

特に犬に発症することが多く、ダックスフンドもかかりやすい病気のひとつです。また、高齢犬になってから発症する傾向があります。

クッシング症候群は、腎臓の近くにある副腎から分泌される「コルチゾール」というホルモンが出すぎて体に悪影響を与える病気です。

脳の下垂体や副腎にできる腫瘍が原因となっています。

進行するにつれ免疫力が低下し、糖尿病や皮膚炎など他の病気も併発しやすくなります。

症状としては

・水をよく飲むようになる

・尿が増える

・毛が抜ける

・皮膚が黒ずむ

・呼吸が速い

・お腹がふくれている

その他、散歩に行きたがらない、元気がないなどの小さなことでもクッシング症候群の可能性があります。

また、徘徊や夜泣きなどの神経症状が現れることがあります

クッシング症候群の症状は老化現象として見逃されがちなものが多いことも特徴で、残念ながらクッシング症候群には予防法がありません

早めに病気に気付いて治療することで合併症、重症化を防げるので、定期的な健康診断を受け、些細なことでも獣医師に相談するようにしましょう。

 

クッシング症候群の治療・治療費

クッシング症候群の治療は、腫瘍が脳下垂体にあるか腎臓にあるかで違います。

ただ、犬の場合は脳下垂体の腫瘍が原因のことが多いです。

 

内科治療

脳下垂体の腫瘍が原因の場合、薬の投与で治療を進めます。

この場合、生涯薬を飲み続けることになります。

1回の治療費は診察、検査、薬代を含め、約1~2万円となります。

 

外科治療

脳下垂体の腫瘍も腫瘍が大きい場合には、放射線治療や脳外科手術になるケースもあります。

ただし脳下垂体の手術はとても難しく、対応できる病院や獣医師は少ないのが現状です。

副腎の腫瘍が原因の場合は、外科手術で腫瘍を取り除きます。

外科手術の場合の費用は、15~25万円となります。

放射線治療の場合は数回にわたり放射線を当てて腫瘍を小さくする必要があり、4回分の費用で40~60万円かかります。

 

ダックスフンドが長生きする3つのコツ・飼育法を解説!

犬の寿命は生活環境によっても違いが出てきます。それには飼い主が気を付けてあげることがとても重要です。

これからダックスフンドが長生きするコツを3つ解説します。

 

ダックスフンドの長生きのコツ①:ヘルニアに注意

ダックスフンドがなりやすい病気に挙げた椎間板ヘルニアにならないように注意し予防しましょう。

遺伝的なものである場合は予防できませんが、それでも対策をしておくことは大切です。

 

体重管理

太ってしまうと腰や膝に負担がかかり関節を痛めやすくなるので、標準体重を維持できるように気を付ける必要があります。

ダックスフンドは食欲旺盛で太りやすい犬種でもあるので、くれぐれもおやつのあげすぎには注意してください。

1日にあげる量を守って、バランスの良い食事をとることが大事です。

 

無理な姿勢をさせない

日頃から無理な体勢にならないように注意してください。

抱っこをする時も注意が必要で、上半身だけを抱える縦抱きは腰や背中に負担がかかります。

背中が地面に水平になるように抱き上げてあげると負担は少ないです。

また、背中を丸めないと入れないような狭い場所に長時間入れることは避けましょう。

 

生活環境に配慮する

フローリングなどの床が滑りやすいと膝や関節に影響するので、マットをひくなどの対策をとってください

ペット用のジョイントマットは、撥水加工や消臭・抗菌対応されていて品数も豊富で手ごろな価格で手に入るのでおすすめです。

また、ダックスフンドは運動能力が高く、ベッドやソファーの上にも軽々と上ってしまいます。

飛び乗ったり飛び降りた時の衝撃は、腰や膝の負担となるので、高い場所へは上がらせない工夫やしつけをするといいでしょう。

ペットスロープやペットステップを置くことも方法のひとつです。その場合はスロープ、ステップを使うようにトレーニングする必要があります。

ロングコートのダックスの場合、足裏の毛の伸びすぎが原因で滑りやすくなります。定期的に足裏の毛を短くカットしてあげるといいでしょう。

 

ダックスフンドの長生きのコツ②:暑さ寒さ対策

暑さ対策

ミニチュア・ダックスフンドは特に暑さに弱い犬種です。

熱中症は人間と同様に、命に関わることもあり十分に注意しなくてはなりません。真夏の日中の散歩は避けて早朝や夕方以降に散歩をするようにします

日が落ちてきた夕方もまだ日中の熱気がアスファルトに残っているので気を付けてください。実際に自分の手で地面が熱くないかを確認してみるといいでしょう。

ミニチュア・ダックスフンドは脚が短く、地面の照り返しに弱いです。熱中症だけでなく、肉球の火傷にも注意が必要です。

お散歩の際は、お水を常備してこまめに水分をとるようにしましょう。

お留守番をさせる時は必ずエアコンを28℃前後に設定して部屋が暑くならないようにします。

短い時間でも決して車で待たせることはしてはいけません。

 

寒さ対策

ミニチュア・ダックスフンドはドイツ原産ということもあり、寒さには比較的強いです。

ただし子犬や老犬になると体温調整ができず寒さに弱くなります

温かい洋服やブランケット、ペットヒーターなどで調整してあげましょう。

冬だけでなく夏のエアコンのあたりすぎにも注意が必要です。

エアコンの冷たい風は下に向かっていくので、人間がちょうどいいと思っていても犬にとっては寒いこともあります。

寒い時はブルブルと震えているので、いつも気にするようにして対策をとるようにしましょう。

 

ダックスフンドの長生きのコツ③:適度な運動

ダックスフンドがアナグマを狩る猟犬だったということはご存知の方も多いでしょう。

ミニチュアやカニンヘンのような小さなサイズのダックスも、小さいから家庭犬向きというわけではなく、より小さな穴に入って獲物を捕らえるために小さく改良されて誕生しました。

そのため猟犬気質が残っていて、運動量も多く必要です。

運動量が足りていないと、ストレスが溜まり無駄吠えやいたずらの原因ともなります。

ミニチュア・ダックスフンドの成犬で朝晩の2回、30分~40分程度のお散歩が理想です。

また、適度な運動で筋肉をつけておくことで関節の負担を減らし、ヘルニアやケガの予防ともなります。

ただし、高いところからのジャンプや階段の上り下りは膝や腰の負担となってしまうので避けてください。

 

ミニチュア・ダックスフンドにおすすめの保険は?

ここではミニチュア・ダックスフンドに合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまでミニチュア・ダックスフンド目線で解説していきます。

 

ミニチュア・ダックスフンドのペット保険加入の選び方のポイント

①ミニチュア・ダックスフンドのなりやすい病気が補償されるか確認
・椎間板ヘルニア

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

 

①ミニチュア・ダックスフンドのなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中にはミニチュア・ダックスフンドがなりやすい高額治療が必要な椎間板ヘルニアを補償の対象外としているペット保も存在します。例えば、SBIいきいき少短では「椎間板ヘルニア」を補償の対象外としています。

そのため、必ず保険約款や重要事項説明書で「保険金をお支払いできない病気や疾患・傷病」を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

 

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気の中で、補償の対象外か注意すべき病気

・椎間板ヘルニア

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい、「椎間板ヘルニア「白内障」は先天性、遺伝性の要素も大きい疾患です。

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認しましょう。

せっかく保険に加入するのであれば、ミニチュアダックスフンドのためにも「椎間板ヘルニア」や「白内障」にも備えができるようにしましょう。

 

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも通院補償の手厚さを重視するのがおすすめ

ミニチュア・ダックスフンドがなりやすい病気である「膿皮症/細菌性皮膚炎」「外耳炎」は長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「椎間板ヘルニア」は外科手術を伴う高額治療が必要になります。

そのため、ミニチュアダックスフンドには「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

 

また、FPC保険によるとミニチュア・ダックスフンドの飼い主様の保険金請求の内、通院は94.0%を占めます。そのため、

ミニチュアダックスフンドにはフルカバー型の中でも通院補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめ
します。

一般的にペット保険では補償割合70%のフルカバー型が一番人気ですが、その条件の中で比較すると通院補償は年間20~22日まで、一日につき10,000~15,000円で設定されていることが多いです。

年間にすると最大25万~30万程度まで通院補償してくれます。

ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で年間の通院補償金額が高いのは楽天ペット保険の「年間最大33万円まで」です。

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

 

加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」については、どのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。
公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

ミニチュア・ダックスフンドにおすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーではミニチュア・ダックスフンドにおすすめのペット保険をご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明したミニチュア・ダックスフンドのペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

アニコムに関しては窓口精算や年一回無料で受けられる腸内フローラ測定等、付帯サービスが充実しています。

また、ペットを伴わない薬の受取ができるのはアニコムだけです。

・窓口精算や付帯サービスも重視 → アニコム損保
・補償内容や保険料を重視 → PS保険

一部PS保険は手術の補償金額が1回あたり最大10万円だったり不安な点はありますが、先天性疾患や更新時の対応が他社より優れています。

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、保険料重視であればPS保険、補償内容重視であればアニコム(ふぁみりぃ)に加入することをおすすめします。

 

メリットデメリット
・複数回通院にも強い
・「腸内フローラ測定」等の予防型サービスも付帯
・通院補償は一日当たり14,000円×年20日まで(補償割合70%プラン)
・窓口精算可能
・ペットを伴わない薬の受取だけの治療費も補償

保険料が高い

※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】

保険料が安い・1つの病気に対しての限度額・回数があり
(更新時にリセットされない)
・手術は一回当たり最大10万円まで
アニコム損保(ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認くださいそれぞれが複数のプランを販売しているのでペット保険のプランは50以上あります。
PS保険
PS保険のロゴ

罹患した病気やケガにより保険の更新をお断りしたり、更新時の補償対象外にしたり、保険料を増額にすることはございません。(※保険料の改定などがあった場合、保険料は変わります。)
ケガ、病気の原因が生じた時が保険期間内であれば、皮膚病や外耳炎等の軽度の病気から、ガンや心臓病等の重大な病気まで補償の対象となります。

引用:PS保険
引用:よくあるご質問

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください

補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患や既に発症している病気や疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

よくある質問

ミニチュア・ダックスフンドは飼いやすいですか?

ミニチュア・ダックスフンドは、明るくフレンドリーな性格をしていて、賢く飼い主に従順でとても飼いやすい犬種です。ただ、よく吠える犬種でもあるので無駄吠えをしないようにするためのトレーニングは必要です。また、寂しがり屋の一面もあるので分離不安症になることが多いです。小犬の頃からお留守番の練習をしておくといいでしょう。

ミニチュア・ダックスフンドの長生きの秘訣は何ですか?

ミニチュア・ダックスフンドは他の犬種と比べても長生きする傾向のある犬種です。より長く生きてもらうには飼い主の日々のケアが大切になってきます。バランスの良い食事、適度な運動、快適な環境づくり、飼い主との十分なコミュニケーションなどがとても大事です。できる限りストレスのない環境を整えてあげましょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【ミニチュアダックスフンドの平均寿命は?長生きするコツについて解説】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・ミニチュア・ダックスフンドの平均・最高寿命
・ミニチュア・ダックスフンドがなりやすい病気や治療法
・ミニチュア・ダックスフンドが長生きするコツ
について解説してきました。
愛犬にはいつまでも元気で長生きしてほしいですよね。
遺伝性の病気で予防ができないケースもありますが、早期発見、早期治療することで重症化を防げます。
それには日頃から愛犬の様子をしっかり観察し、たくさん触ってあげることが大切です。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。