× CLOSE

メニュー

\かんたん5秒/

ペット保険を比較する
  • HOME
  • 犬の保険
  • ティーカッププードルの平均寿命は短い?かかりやすい病気も解説!

ティーカッププードルの平均寿命は短い?かかりやすい病気も解説!

ティーカッププードルの平均寿命は短い?かかりやすい病気も解説!サムネイル
ティーカッププードルの平均寿命は12~15歳程度で、決して寿命が短い、体が小さいから病弱で早死にするといったことはありません。性格や特長を踏まえた飼い方の工夫で長生きさせれます。

ティーカッププードルはトイプードルより体が小さい犬です。

体が小さいためか「死にやすいのではないか」「早死にしてしまうのではないか」と考える方も少なくありません。

では「ティーカッププードルの平均寿命はどれくらい」なのでしょうか。

この記事では

・ティーカッププードルの平均寿命
・ティーカッププードルのかかりやすい病気
・長生きするための4つのコツ
について解説します。
最後までお読みいただければ、「ティーカッププードルの平均寿命」「ティーカッププードルが長生きするためのコツについて」わかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


ティーカッププードルの定義は体重2kg以下体高25cm未満のトイプードルです。

プードルの新しいサイズとして正式に認められていないため血統証には「トイプードル」となります。

生まれ方や飼い方はトイプードルの何ら変わりはありません。

ただ体が小さいティーカッププードルは数が少ないためトイプードルに比べて値段は高額になることが多いです。

 

ティーカッププードルは体高と体長はほぼ同じ長さのスクエア型をしているのが特徴です。

サイズ感はほかのプードルよりかなり小さいですが性質的にはどの大きさの犬も同じです。

 

被毛はカールしており抜け気が少なくアレルギー体質の方でも飼育しやすいです。

しかし被毛は伸び続けるため定期的にトリミングに行く必要があります。

 

長毛種なためこまめにブラッシングを行うことが望ましいです。

自宅でもブラッシングができるようブラシの使い方を練習する必要があります。

生活

他のプードル同様賢く遊ぶことが大好きな性格をしています。

好奇心が強く他の人や犬に対しても友好的なので多頭飼育や小さな大様がいるご家庭でも飼育しやすいです。

 

ティーカッププードルは賢くしつけトレーニングもあまり苦労せず覚えてくれます

しかししつけを怠るとわがままな性格になってしまうこともあります。

小さいからと甘やかさずしつけトレーニグはしっかり行うことが大切です。

ティーカッププードルの平均寿命

ティーカッププードルは寿命が短いと言われてしまうこともありますが実際はどうなのでしょうか。

ここでは「ティーカッププードルの平均寿命」について解説します。

ティーカッププードルの平均寿命は12〜15歳

ティーカッププードルの平均寿命は12~15歳です。

体が小さく「短命」や「病弱」というイメージをしている方もいますが実際は他のプードルとあまり変わりません。

 

ティーカッププードルはトイプードルと同じ速さで成長していきます。

そのため平均寿命の長さも変わりません。

ただトイプードルに比べて体が小さいため怪我や骨折をしやすいことがあるため生活する上で階段やソファーなどにも気をつけましょう。

 

ティーカッププードルは体が小さいため体温調節が少し苦手です。

寒暖差が激しい時期は体調を崩しやすくなりため季節に応じて洋服やベッドなどで調節してあげましょう。

 

人間の年齢に換算するとどれくらい?

年齢換算表

人間
1ヶ月1歳
3ヶ月5歳
6ヶ月9歳
9ヶ月13歳
1年16歳
2年24歳
3年28歳
4年32歳
5年36歳
6年40歳
7年44歳
8年48歳
9年52歳
10年56歳
11年60歳
12年64歳
13年68歳
14年72歳
15年76歳
16年80歳
17年84歳
18年88歳
19年92歳
20年96歳

犬は2年で人間換算すると2歳で24歳まで成長しそれ以降は1年毎に4歳ずつ歳をとっていきます。

年齢換算表の計算方法はいくつかあるため目安として把握するようにしましょう。

 

ティーカッププードルは他の小型犬と同じように年を取ります

体は小さく可愛らしいままでも歳を重ねれば徐々に老いていきます。

愛犬が今どのくらいの年齢か確認することで何に気をつければいいのか考えるきっかけにもなります。

愛犬が誕生日を迎えたときなどに確認してみるといいかもしれませんね。

 

ティーカッププードルのシニア期・高齢期はいつから?

ティーカッププードルのシニア期・高齢期は7~8歳ほどです。

見た目はほどんど変わることはないですが体の機能や体力は徐々に低下しています。

シニア期に入ったときの特徴として

・元気や食欲が落ち着く
・体を動かすスピードが遅くなる
・段差が苦手になる
・睡眠時間が増える
・皮膚や被毛に艶がなくなる
・口臭

などがみられるようになります。

「いつもよりご飯を食べるスピードが遅くなった」なども老化のサインです。

シニア期に入ったときには一度今の生活が犬にとって負担になっていないか確認しましょう。

・ペットやケージの環境を確認
・トイレは段差のない場所に設置
・ご飯や水はベッドの近くに設置

などみていくことがおすすめです。

今後視力や嗅覚も衰えていくことが考えられるため模様替えなどもしないようにしましょう。

 

マイクロティーカッププードルとは?

マイクロティーカッププードルはティーカッププードルよりも小さい極小のプードルのことをいいます。

マイクロティーカッププードルとティーカッププードルの違いとは「体高」と「体重」です。

ティーカッププードルマイクロ
ティーカッププードル
体高20cm~23㎝~20㎝
体重1.5~1.8㎏1.3~1.5㎏

そこまで差はないように感じますがティーカッププードルより小さいサイズが「マイクロティーカッププードル」と言われます。

しかしマイクロティーカッププードルと言われていても成長するとティーカッププードルの大きさになることもあります。

体の大きさもその子の個性です。

成長しないようにご飯を与えないなどの育て方はしないようにしましょう。

ティーカッププードルと同様に正式には認められていないため血統証では「トイプードル」となります。

 

ティーカッププードルがかかりやすい病気やその治療・治療費は?

ティーカッププードルのかかりやすい病気をあらかじめ知ることにより万が一に備えることができます。

ここでは「ティーカッププードルがかかりやすい病気やその治療・治療費」について解説します。

クッシング症候群

クッシング症候群とは副腎皮質ホルモンが過剰に分泌される病気です。

副腎皮質ホルモンとはコルチゾールのことで代謝に関わるホルモンで体にいろんな影響を与えます。

症状として

・多飲多尿
・脱毛
・皮膚が黒ずむ(色素沈着)
・皮膚が薄くなる
・散歩を嫌がる
・呼吸が速い
・お腹が膨れてくる

などがあり、病状が進行すると免疫力が低下し皮膚病や膀胱炎などの病気を引き起こすこともあります。

糖尿病を併発することもあり、放置すると死に至ることもあるため気になることがあれば早めに動物病院を受診しましょう。

クッシングの診断のための検査では

・血液検査
・ACTH刺激試験
・超音波検査

などが行われます。治療方法は

・内服薬の処方
・外科手術
などが行われます。
治療法は原因により異なりますが

脳下垂体に腫瘍があるためコルチゾールが過剰に分泌されてしまう場合

・内服薬を処方しコルチゾールを抑えるケース
・腫瘍を取り除くケース

副腎に腫瘍がある場合
・外科手術で副腎を取り除く
となります。

外科手術は犬の年齢や麻酔のリスクなどによりできないことがあります。

かかりつけの獣医師と治療方針についてしっかり相談することが望ましいです。

元気喪失(食欲不振含む、原因未定 )にかかる診療費

1 頭あたりの
年間診療回数
1 頭あたりの年間診療費
中央値
1 頭あたりの年間診療費
平均値
2.2回11,496円45,390

※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」

ここでは元気喪失にかかる治療費の中央値と平均値をあげました。

元気がないときは原因を調べるためにいろんな検査を受けるため治療費は高額になることがあり、特にクッシング症候群は血液検査や超音波検査などが必要になります。

初回は治療費が高額になることがあるため注意しましょう。

 

免疫介在性溶血性貧血

 免疫介在性溶血性貧血とは自己免疫の異常により摂家球が壊れてしまい貧血になる病気です。

赤血球が壊れて起こる貧血の中では「免疫介在性溶血性貧血」がよくみられる疾患です。

症状は

・元気や食欲がなくなる
・体を動かすことを嫌がる
・すぐ疲れてしまう
・発熱
・粘膜が白くなる
・ぐったりしている

などがみられ、他の病気から免疫性溶血性貧血を引き起こしている場合はその病気が原因となる症状がみられます。

免疫介在性溶血性貧血の診断方法として

・血液検査
・レントゲン検査
・超音波検査
・血液凝固系検査
・クームス検査
・尿検査
などが行われます。

免疫介在性溶血性貧血では比較的に緩やかに進行するケースもありますが急激に進行するケースもあり、できるだけ早く診断することが望ましいです。

治療方法は

・免疫抑制剤
・抗生物質の投薬
・輸血
・酸素吸入

などが行われ、他にも症状に応じていろんな治療が行われます。

まずステロイド剤の投薬を行い症状を見て状態を維持できるように治療をすすめていきます。

 

状態が維持できるようになったら薬の量を徐々に減らしできるだけ少ない薬で維持できるようにコントロールしていきます。

免疫介在性溶血性貧血では長期的に治療を行う必要があります。

生涯内服薬を飲まなければいけないこともあります。

そのため病気とうまく付き合っていくことが必要な病気です。

血液および造血器の疾患にかかる診療費

1 頭あたりの年間診療費
中央値
1 頭あたりの年間診療費
平均値
15,729円~77,204円33,696円~152,600

※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」

ここでは血液および造血器の疾患の治療費の中央値と平均値をあげました。

血液関係の病気は検査が多く治療も長期的になることが多いため治療費は高額になることが多いです。

免疫介在性溶血性貧血は一生涯内服を続けるだけでなく定期的な検査も必要となります。

 

進行性網膜萎縮症

進行性網膜萎縮とは網膜の異常から視覚障害を引き起こす病気で、最終的には失明し目が見えなくなります。

進行性網膜萎縮は遺伝的な網膜の異常で、発症する時期や進行速度は犬により異なります。

見た目も特に変わりないため気が付かないことも多いです。

症状は

・視力が徐々に落ちていく

ことです。

視力が低下している犬の行動としては

・真っすぐ歩けない
・溝や穴などに落ちる
・散歩で障害物にぶつかる
・外出を嫌がる
・食欲や元気がなくなる
などがみられるようになります。
家の中の構造は覚えているためあまりぶつかることはないかもしれませんが外に出ると障害物などにぶつかることが多くなります。
目が見えない状態なので急に体を触られたりすることを嫌がるようになります。中には視力の低下により不安になりストレスが溜まってしまうこともあり性格が攻撃的になるケースもあります。
進行性網膜萎縮の検査では
・視診
・失明しているかの検査
・対光反射
・神経学的検査
・眼底検査
・超音波検査
などが行われます。

治療方法は

・ビタミンEの投薬

などです。

進行性網膜萎縮は進行を遅らせる補助的治療しかみつかっていません。

そのため視力が低下しても犬が生活しやすいようにサポートしていくことが大切です。

自宅でできるサポートとして

・模様替えはしない
・ご飯と水の位置は固定する
・段差をなくす
・障害物はなくす
・壁や家具の角には保護剤をつける
・危険な場所には入り込まないようにバリケードをつける
などがおすすめです。
散歩中は犬が危険な場所に入り込まないように誘導してあげましょう。

眼および付属器の疾患にかかる診療費

1 頭あたりの年間診療費
中央値
1 頭あたりの年間診療費
平均値
6,480円~15,120円16,340円~40,592

※参考:アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」

ここでは眼および付属器の疾患治療費の中央値と平均値をあげました。

進行性網膜萎縮は発症すると完治させるための治療法はありません

そのため補助的な治療をおこなうこととなるため治療費は定期的な診察と内服程度となるため治療費はそこまで高額にはなりません。

ただ白内障を同時に発症している場合は白内障の治療で治療費がかかることがあります

 

ティーカッププードルが長生きする4つのコツ・飼育法を解説!

愛犬とはできるだけ長く一緒に過ごしたいものですが犬を長生きさせるための方法は解明されていません。

しかし長生きさせるためのコツというものはあります。

ここでは「ティーカッププードルが長生きする4つのコツ・飼育法」について解説します。

長生きのコツ①:食事管理

ティーカッププードルが長生きするためのコツとして「食事管理」が大切です。

犬の食事は「高タンパク質低炭水化物」が理想です。

ドッグフードの主要原材料にはタンパク源となるものを使用しているフードを選びましょう。

しかしタンパク質を過剰に与えてしまうと肝臓や腎臓などの臓器に負担をかけてしまいます。

犬が健康に生活を送るためには「タンパク質」だけではなく「炭水化物」「脂質」「ビタミン」「ミネラル」などの栄養をバランスよく摂取することが大切です。

品質の良い食事と新鮮な水をいつでも飲めるように環境を整えてあげましょう。

 

食事量は犬の体の体型に合わせて調節しましょう。

カロリーオーバーになってしまうと肥満になる可能性があるため注意が必要です。

ご飯の量だけでなくおやつの量の1日の摂取量を超えないようにしましょう。

肥満になると病気になりやすくなるためできるだけ体型にあった体重をキープできるように管理していくことがおすすめです。

長生きのコツ②:ストレスがかからない環境づくり

ティーカッププードルが長生きするためのコツとして「ストレスがかからない環境づくり」が大切です。

犬は自由気ままに生活していますが生活の色んな所にストレスを感じます。

・清潔な生活環境
・リラックスできる環境
・十分な睡眠
・十分な運動量
・規則正しい生活

などができているか確認しましょう。

犬の生活スペースはこまめに掃除をし清潔を保てるようにしましょう。

特に犬が使うベッドや毛布などはこまめに掃除をすることがおすすめです。

不衛生な状態で使い続けることで皮膚病を引き起こす可能性もあります。

ノミが生息してしまう可能性もあるため商品にあった方法で清潔を保ちましょう。

 

リラックスできる環境としては犬が一人で過ごせる時間を作ってあげることが大切です。

犬が十分な睡眠を取ることができるように小さいお子様がいるご家庭では犬のスペースを確保してあげましょう。

さらに犬が眠っているときにはテレビや音楽などの音量を下げて熟睡できるようにしてあげることがおすすめです。

 

十分な運動量ではティーカッププードルは30分~1時間程度の散歩に連れ出してあげましょう。

体が小さくても運動は必要です。

外に出ることで気持ちをリフレッシュすることができます。

散歩が足りないときは室内遊びで運動不足を解消してあげましょう。

 

犬も規則正しい生活を送ることが望ましいです。

朝起きて体を動かし夜はゆっくり眠れるように環境を整えてあげましょう。

 

長生きのコツ③:口内ケア

ティーカッププードルが長生きするためのコツとして「口内ケア」が大切です。

口内ケアとは歯磨きのことで毎食ごとにしてあげることが理想です。

 

歯磨きは「歯周病」という病気を予防することにもつながります。

歯周病とは歯に歯石がつくことにより歯茎が炎症を起こし後退させてしまう病気です。

さらに進行すると歯石が大きくなり歯が抜け落ちてしまい血管に細菌が侵入し全身性疾患を引き起こします

 

歯周病を予防するためには口内ケアがとても大切です。

歯磨きは嫌がることも多いですが毎日少しずつ行うことで慣れてきます。

 

口内ケアで口の中から健康にしていきましょう。

長生きのコツ④:定期的なトリミング・シャンプー

ティーカッププードルが長生きするためのコツとして「定期的なトリミング・シャンプー」が大切です。

ティーカッププードルは被毛が伸びる犬種なので定期的なトリミングが必要です。

トリミングは可愛らしくなるだけでなく生活しやすいように整えてもらう意味もあります。

病気を予防するためにもしっかりカットしてもらいましょう

 

皮膚の病気を予防するためにシャンプーも効果的です。

定期的にシャンプーをすることで皮膚を清潔な状態にすることができます。

ただシャンプーをしすぎると皮膚が乾燥しやすくなるため注意が必要です。

プードルにおすすめの保険は?

ここではトイプードルに合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまでトイプードル目線で解説していきます。

 

トイプードルのペット保険加入の選び方のポイント

①トイプードルのなりやすい病気が補償されるか確認
・膝蓋骨脱臼(パテラ)
・てんかん

・涙やけ

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

 

①トイプードルのなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中にはトイプードルがかかりやすく高額治療が必要なパテラを補償の対象外としているペット保も存在します。

 

特に下記の2つは治療費が高額に案る可能性が高い傷病・疾患ですので必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

・膝蓋骨脱臼(パテラ)
・てんかん

 

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

トイプードルがなりやすい、「てんかん」は先天性、遺伝性の要素も大きい疾患です。

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認しましょう。

せっかく保険に加入するのであれば、トイプードルのためにもてんかんにも備えができるようにしましょう。

 

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術補償の手厚さを重視するのがおすすめ

トイプードルがなりやすい病気である「外耳炎」「てんかん」は、長期もしくは複数回の治療が必要になる疾患です。また「膝蓋骨脱臼(パテラ)」や「骨折」等の外科手術を伴う傷病は外科手術を伴う高額な治療費が必要になります。

そのため、トイプードルには「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

 

また、膝蓋骨脱臼(パテラ)は平均手術費用が約22万円、骨折でも10万円以上かかることが多いことから、トイプードルにはフルカバー型の中でも手術補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。

特に

手術一回当たりの上限金額が大きいペット保険
を重視することをおすすめします。
先ほどパテラの平均手術費用は約22万円とお伝えしましたが、多くの保険会社が手術一回当たりの上限金額を10~14万円に設定しています。
一番人気である補償割合70%のプランに加入するのであれば、22万×70%=15..4万円分補償されないと損した気分になりませんか?
ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で一回当たりの手術補償金額が高いのは楽天ペット保険とアイペットの、「一回当たり最大15万円まで」です。

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

 

トイプードルがなりやすい「僧帽弁閉鎖不全症」や「てんかん」はかかってしまったら一生の付き合いが必要な病気です。

加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」についてはどのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。
公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

トイプードルにおすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーではトイプードルにおすすめのペット保険を2社ご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明したトイプードルのペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

アニコムに関しては窓口精算や年一回無料で受けられる腸内フローラ測定等、付帯サービスが充実しています。

また、ペットを伴わない薬の受取ができるのはアニコムだけです。

・窓口精算や付帯サービスも重視 → アニコム損保
・補償内容や保険料を重視 → PS保険

一部PS保険は手術の補償金額が1回あたり最大10万円だったり不安な点はありますが、先天性疾患や更新時の対応が他社より優れています。

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、保険料重視であればPS保険、補償内容重視であればアニコム(ふぁみりぃ)に加入することをおすすめします。

 

メリットデメリット
・複数回通院にも強い
・「腸内フローラ測定」等の予防型サービスも付帯
・通院補償は一日当たり14,000円×年20日まで(補償割合70%プラン)
・窓口精算可能
・ペットを伴わない薬の受取だけの治療費も補償

保険料が高い

※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】

保険料が安い・1つの病気に対しての限度額・回数があり
(更新時にリセットされない)
・手術は一回当たり最大10万円まで
アニコム損保(ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認くださいそれぞれが複数のプランを販売しているのでペット保険のプランは50以上あります。
PS保険
PS保険のロゴ

罹患した病気やケガにより保険の更新をお断りしたり、更新時の補償対象外にしたり、保険料を増額にすることはございません。(※保険料の改定などがあった場合、保険料は変わります。)
ケガ、病気の原因が生じた時が保険期間内であれば、皮膚病や外耳炎等の軽度の病気から、ガンや心臓病等の重大な病気まで補償の対象となります。

引用:PS保険
引用:よくあるご質問

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください

補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

補足:先天性疾患が発症する前に!遅くとも7.8歳までには加入しよう

ペット保険は、加入する前に発症している先天性疾患や既に発症している病気や疾患は補償の対象外となります。

そのため、病気になってから保険に加入しようとしても、肝心のその病気の治療費は補償の対象外になってしまいます。

また、加入後に発見できた病気であっても先天性疾患を補償の対象外としているペット保険や、慢性疾患にかかると更新できない保険もあります。

また一般的にペット保険では8~12歳で新規加入年齢を設定していることがほとんどです。早いところでは7歳で新規加入を締め切るペット保険もあります。

「健康なうちに加入しないと意味がない」「また年齢制限に引っかからないから保険の選択肢が広がる」という意味で遅くとも7~8歳までにはペット保険の加入、少なくとも検討をすることをおすすめします。

補足ですが、アニコムやプリズムコールではシニア向けのペット保険商品もあります。

高齢・シニア向けのペット保険については下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

よくある質問

ティーカッププードルを飼う上で気をつけることとは?

ティーカッププードルも他の犬と育て方は何ら変わりはありません。しかし体が小さいため少しの衝撃で骨折や怪我などをしてしまう可能性があります。ソファーや階段などには特にを気をつけることが望ましいです。他にもケージやベッド、トイレなどの段差もできるだけない商品を選びましょう。

ティーカッププードルの平均寿命は?

ティーカッププードルの平均寿命は12~15歳です。体が小さいため短命や病弱なのではないかというイメージがあるかもしれませんが、トイプードルと変わりません。少しでも長生きしてもらうためには 「食事管理」「ストレスがかからない環境づくり」「口内ケア」「定期的なトリミング・シャンプー」などをしっかりしていきましょう。さらに病気の早期発見早期治療も心がけましょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

 

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【ティーカッププードルの平均寿命は短い?かかりやすい病気も解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・ティーカッププードルの平均寿命
・ティーカッププードルのかかりやすい病気
・長生きするための3つのコツ
について解説してきました。

ティーカッププードルの平均寿命は12~15歳程度です。

他のプードルに比べてあまり変わりません。

長生きしてもらうためには「食事管理」「ストレスの少ない生活環境」「口内ケア」「定期的なトリミング・シャンプー」などをしっかり行いましょう。

あと何年一緒に入れるかと思うより愛犬との1日を大切にし毎日を楽しく過ごしましょう。

ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。