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柴犬の年齢を人間の年齢にすると?早見表・平均寿命について解説!

2023年12月5日

犬の保険

柴犬の年齢を人間の年齢にすると?早見表・平均寿命について解説!サムネイル

柴犬は日本が原産の犬種で昔から人気の高い犬です。
昔から猟犬や番犬としても活躍していたため今でも家庭に迎え入れる方も少なくありません。
迎え入れたのであればできるだけ長い時間一緒に過ごしたいものですよね。
柴犬の平均寿命はどれくらいなのでしょうか。

この記事では

・柴犬の平均寿命
・柴犬の老化のサイン
・柴犬を長生きさせるコツ
について解説します。
最後までお読みいただければ、「柴犬の平均寿命について」「柴犬を長生きさせるコツについて」わかるようになっていますので、ぜひ最後までお読みください。


柴犬は人気の高い犬種で日本でも馴染みの深い犬です。

ここでは「柴犬の特徴・性格・歴史」について解説します。

 

特徴

柴犬は国の天然記念物に指定されています。

外見の特徴としては「ピンと立った耳」「キリッとした顔立ち」「くるんと丸まった尻尾」などがあげられます。

他の日本犬の中では体が小さく飼育しやすい犬種です。被毛が密に生えているため寒さにも順応できる丈夫な体をしています。

 

性格

柴犬は「賢く」「勇敢」な性格をしており番犬としても活躍していました。

ただ知らない人に対して警戒し吠えることがあるため子犬の頃からいろんな環境になれさせておくことが大切です。

体を動かすことやおもちゃで遊ぶことを好むためたくさん一緒に遊んであげましょう。

 

 

歴史

柴犬は縄文時代より人と一緒に暮らしていた歴史の長い犬で、昔は鶏やウサギを狩る猟犬として活躍し人と一緒に生活していました。

海外から犬が輸入されるようになると柴犬の数は減少してしまい日本犬保存会が創設され日本犬を守る活動が始まりました。

そして1936年に柴犬が日本の天然記念物に指定されました。

天然記念物に指定されている犬種

・柴犬
・秋田犬
・甲斐犬
・紀州犬
・四国犬
・北海道犬

柴犬以外の天然記念物に指定されている犬種も根強い人気があり、海外からの人気も高くなりつつあります。

 

柴犬の年齢は人間に換算すると何歳?

柴犬の年齢は人間を換算すると何歳になるのでしょうか。

柴犬:人間年齢換算表

柴犬の年齢人間年齢換算
3ヶ月5歳
6ヶ月6歳
9ヶ月13歳
1歳17歳
1歳半20歳
2歳24歳
3歳28歳
4歳32歳
5歳36歳
6歳40歳
7歳44歳
8歳48歳
9歳52歳
10歳56歳
11歳60歳
12歳64歳
13歳68歳
14歳72歳
15歳76歳
16歳80歳
17歳84歳
18歳88歳
19歳92歳
20歳96歳

※犬の年齢を人間の年齢に換算する計算法はいくつかあります。

柴犬の年齢の早見表です。

柴犬の年齢は2歳まではゆっくりと成長しますがそれ以降は1年毎に4歳ずつ年齢を重ねます

人間に例えるとかなり速いスピードで歳を取るため1日1日を大切にしましょう。

 

柴犬の子犬期

柴犬の子犬期は~1歳半ごろまでの時期です。

この時期はいろんなことに対して慣れる時期でもあります。

この時期に「吠え癖」「引っ張り癖」などがつかないようにトレーニングし他の犬や人に慣れるように触れ合う時間をとることがおすすめです。

体が成長するとても大切な時期なので年齢にあったカロリーをしっかり摂取できるようにしましょう。

 

柴犬の成犬期

柴犬の成犬期は1歳半~7歳ごろまでの時期です。

成犬期は成長も性格も少し落ち着く時期になります。

犬の性格により落ち着きが出る年齢は変わりますがだいたい4歳を超えると落ち着きが出てくる犬が増えてくるようです。

6歳頃を超えるとシニア期に近づくため準備を進めていくことをおすすめします。

 

柴犬のシニア期

柴犬のシニア期は8歳~12歳頃までの時期です。

シニア期に入ると体力や免疫力が落ちるだけでなく体温調節なども苦手になってきます。

定期的な健康診断だけでなく生活環境も整えてあげることが必要です。

寒い時期は「洋服」や「冬用のベッド」などで体を温められるように夏場は「体を冷やすことができるグッズ」を用意して体温調節の手助けをしましょう

 

柴犬の高齢期

柴犬の高齢期は13歳~の時期です。

高齢期はシニア期より犬の「体調」や「体温調節」に気をつけるようにしましょう。

様子がおかしいときにすぐに動物病院を受診できるようにしてあげましょう。

できるだけ側にいる時間を増やしてあげることもおすすめです。

 

柴犬の平均寿命

迎え入れた愛犬とはできるだけ長く一緒に生活したいものです。

では柴犬の平均寿命はどれくらいなのでしょうか。

ここでは「柴犬の平均寿命」について解説します。

 

柴犬の平均寿命

柴犬の平均寿命は12~15歳ほどで他の小型犬と比べても同程度の年齢です。

柴犬は体が丈夫な犬が多くいるため平均寿命以上に長生きすることもあります。

 

ほか犬種の平均寿命
犬種平均寿命
イタリアン・グレーハウンド15.1 歳
ミニチュア・ダックスフンド14.7 歳
トイ・プードル14.7 歳
パピヨン14.4 歳
ジャックラッセル・テリア14.3 歳
MIX犬(10kg未満)14.3 歳
ウエストハイランド・ホワイト・テリア14.2 歳
カニンヘン・ダックスフンド14 歳
MIX犬(10kg~20kg未満)13.9 歳
ヨークシャー・テリア13.8 歳
チワワ13.7 歳
シーズー13.6 歳
ポメラニアン13.4 歳

他の犬種の平均寿命に比べると柴犬は少し長い傾向にあります。

 

近年獣医療の進歩や飼い主さんの知識の向上や治療に積極的に取り組むことなどから犬の平均寿命は延びつつあります。

犬と少しでも長く一緒にいるためには飼い主さんと犬の関係性も関わってきます。

普段から犬とコミュニケーションをとることが望ましいです。

 

柴犬の寿命の最高年齢は?

SNSなどでは20歳ほど生きている柴犬も多く見られます。

ここでは「柴犬の寿命の最高年齢」について解説します。

 

柴犬の寿命の最高年齢

柴犬の寿命の最高年齢はだいたい20歳21歳ほどです。

SNSなどで確認すると柴犬で20歳前後の犬を探すと見つけることができます。

ギネスなどで正式に記録されている純血種の柴犬は少なく柴犬とのミックス犬としてであれば「最高年齢26歳」で記録されています。

 

柴犬のかかりやすい病気

柴犬は皮膚疾患を引き起こしやすい犬種ですが他にもかかりやすい病気はあるのでしょうか。

ここでは「柴犬のかかりやすい病気」について解説します。

 

アニコムの口コミは?デメリットについても徹底解説!

皮膚疾患

柴犬は「アトピー性皮膚炎」「食物アレルギー」などの皮膚疾患を引き起こしやすいです。

アトピー性皮膚炎は花粉やハウスダストなどのアレルゲンを体に取り込むことにより皮膚が炎症を起こしてしまいます

症状として強い痒みがみられます。痒みが強いからこそ体をかきむしり皮膚がただれてしまうこともあるため注意が必要です。

アトピー性皮膚炎は皮膚や被毛を清潔に保つことが大切です。皮膚を痒がるようであれば早めに動物病院を受診しましょう。

 

膝蓋骨脱臼(パテラ)

膝蓋骨脱臼は膝にある膝蓋骨が脱臼することで引き起こされます。小型犬に多く見られる病気で進行すると歩くときに痛みが生じます。

症状として足を上げて歩くこと痛みが生じることもあります。進行すると膝蓋骨が外れたままの状態になってしまう骨や関節が変形してしまうこともあります。

治療法では外科手術を行いますが骨や関節が変形してしまった状態では手術ができません。

アニコム損保「家庭どうぶつ白書2019」によると、パテラの手術の平均費用は22万711円となっており、治療費が高額になりやすい病気でもあります。

 

普段から愛犬の歩き方には気をつけ痛みがあるようであれば早めに動物病院を受診することがおすすめです。

 

 

外耳炎

外耳炎は耳の外耳の部分の炎症により引き起こされます

原因は「細菌」や「真菌」「寄生虫」などがあげられます。

症状は原因により異なりますが耳の痒み耳垢の増加などがあげられます。

進行すると耳の聞こえが悪くなることもあるため早めに治療を行うことが望ましいです。

予防としてはこまめに耳の状態を確認し汚れが見られるのであればコットンで拭き取りましょう。

耳掃除はこまめにすることで外耳炎になってしまう可能性があるため注意が必要です。

 

柴犬のシニア期の年齢と老化のサイン

柴犬はシニア期に入ると少しずつ衰えていきます。

ここでは「柴犬のシニア期の年齢と老化のサイン」について解説します。

 

老化のサイン

・被毛にツヤがなくなる
・白髪が増える
・反応が薄くなる
・視力が低下する
・食欲や元気がなくなる
・ゆっくりと体を動かすようになる

などが老化のサインです。

老化のサインはシニア期に入ってから徐々にみられるようになります

急に出てくるわけではないので普段から見逃さないようにしましょう。

 

シニア期に入ると「心臓」や「腎臓」など体の臓器の機能も低下していきます。

体の臓器の機能は見た目で判断することができないため定期的に健康診断に行きましょう。

柴犬を長生きさせるコツ

長生きさせるためには「これをしたほうがいい」というものはありません。

ここでは「柴犬を長生きさせるコツ」について解説します。

 

毎日運動をさせる

柴犬を長生きさせるコツは「毎日運動をさせる」ことが大切です。

柴犬は小型犬ですが体が大きいため1日に1時間~2時間程度の運動量が必要となります。

体には筋肉がしっかりついているため筋肉量が低下しないように運動を取り入れましょう。

運動は筋肉量維持だけでなくストレス発散にも効果的です。

ストレスはたまりすぎてしまうと病気の原因にもなるため、毎日の散歩で足りないようであれば室内遊びも取り入れてみましょう。

 

食べすぎや食事を気をつける

柴犬を長生きさせるコツは「食べ過ぎや食事を気をつける」ことが大切です。

柴犬はご飯やおやつを食べすぎてしまうと肥満になります。

肥満は体を動かしづらくなるだけでなく関節や体に負担をかけます。

さらに手術をしたときに麻酔のリスクなどもあがってしまいます。

そのため「フードの種類」や「給与量」について見直しておくことがおすすめです。

 

ボディコンディションスコアを利用する

標準的な体を維持するためには「ボディコンディションスコア」を利用することがおすすめです。

ボディコンディションスコアとは犬の体か標準体型かどうか確かめる方法です。

ボディコンディションスコア(BCS)
BCS1
削痩
BCS2
やや痩せ
BCS3
理想的
BCS4
やや肥満
BCS5
肥満
見た目・肋骨や骨盤が浮き出ている状態・腰のくびれや腹部の吊り上がりが明瞭・腰のくびれがみられる・腰のくびれはややみられる
・腹部の吊り上がりもややみられる
・腰のくびれはみられない
・腹部の吊り上がりがみられない
さわり心地・肋骨がなでるだけで触れる・肋骨を簡単に触れる・無理なく肋骨が触れる・肋骨は触れるが脂肪が多い・脂肪が多く肋骨は触れない

 

ボディコンディションスコアは自宅でも簡単に確かめることができます

柴犬は被毛が密に生えているため見た目で判断することが難しいです。

定期的に体に触り愛犬の体型がどうか確かめましょう。詳しくは下記の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。

 

 

 

定期的にドッグフードを見直す

ドッグフードは定期的に見直すことがおすすめです。

ドッグフードの種類は「オールステージ対応」と「年齢ステージにより異なる」などの種類があります。

年齢ステージにより異なるドッグフードを食べている場合はステージの切り替わりにフードを変更しましょう。

オールステージ対応のドッグフードであれば基本的にフードの変更はしなくても問題ありませんが犬の体調などに合わせて定期的に見直しすることはおすすめです。

 

病気の予防を徹底する

柴犬を長生きさせるコツは「病気の予防を徹底する」ことが大切です。

柴犬は「皮膚疾患」を引き起こしやすい犬種です。

そのため

・食物アレルギー
・アトピー性皮膚炎
・膿皮症

などの皮膚疾患には注意が必要です。

・痒み、赤み
・皮膚のブツブツ
・排泄物の異常

などの症状がみられるときは治療を受けることが望ましいです。

他にもシニア期に入ると

・前庭疾患
・認知症
などを発症することがあります。
普段と違う行動が見られる場合は早めに動物病院を受診しましょう。

補足:犬の外耳炎・皮膚疾患におすすめのペット保険

アニコムに加入すると「腸内フローラ測定」を年一回無料で受けることができます。

「腸内フローラ測定」は犬の皮膚疾患の予防に役立てることができます。また測定結果によっては血液検査も無料で受けることができます

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2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

 

常に観察を怠らない

柴犬を長生きさせるコツは「常に観察を怠らない」ことが大切です。

健康管理のためには犬の様子をしっかり観察しましょう。

・元気や食欲の有無
・排泄物の状態
・歩き方
・皮膚や被毛の状態
・口腔内の状態

などをこまめに確認しましょう。

犬は痛みに強い動物のため痛みがあっても我慢してしまうことがあります。

普段の様子を見ることで病気に気がつきやすくなります

しかし見た目だけでは病気に気がつくことができない病気もあります。

定期的な健康診断も合わせていくことで長生きすることにつなげていきましょう。

 

外飼いであれば室内飼いにする

柴犬を長生きさせるコツは「室内飼いにする」ことが大切です。

昔は外で犬を飼育する方も多くいました。

しかし現在では室内飼いがおすすめされています。

外飼いは「夏場や冬場を過ごすことが厳しい」だけでなく「体調不良に気が付きにくいこと」や「不衛生な生活環境」で過ごすことになります。

室内飼いできるのであれば室内で生活できるように整えましょう。

 

柴犬の寿命を縮める可能性のあるもの

柴犬の寿命を延ばすためにはできるだけ避けたほうがいいことがあります。

ここでは「柴犬の寿命を縮める可能性のあるもの」について解説します。

 

寿命を縮める可能性もあるもの

・運動不足
・栄養不足
・ストレス
・病気

などがあげられます。

寿命を縮める原因は「生活習慣での問題」「病気」などです。

生活習慣が悪いと犬の免疫力を低下させる原因にもなり病気を引き起こしやすくなります。

病気は放置すると寿命を短くする要因になります。

シニア期に入った段階で定期的に健康診断を受けることがおすすめです。

特に柴犬は皮膚炎を引き起こしやすい犬種なため頻繁に痒がる様子が見られるようであれば早めに動物病院を受診しましょう。

 

柴犬が長生きする秘訣は?

柴犬が長生きする秘訣として「コミュニケーション」が大切です。

しかしコミュニケーションをとるだけで長生きするというわけではありません。

普段からコミュニケーションをとることで「柴犬の異変に気が付きやすくなること」や「毎日のケア」にも役立ちます。

柴犬の異変に気がつくことで病気などの早期発見につなげることができます。

柴犬は繊細な犬が多いため慣れていない状態で体を触られることを嫌がります

毎日のケアで全身触れるようになることで病気になったときにも自宅でケアすることができるようになります。

日頃から犬とコミュニケーションをとることは長生きにつながることはしっかり覚えておきましょう

 

【柴犬の保険】ペット保険の選び方ポイント

ここでは柴犬に合ったおすすめのペット保険、比較・選び方について解説します。

全てのペット保険で補償の対象外である去勢の費用等の項目は除き、あくまで保険会社・プランで差別化になるポイントに絞って解説します。

他サイトのようなランキング形式ではなく、あくまで柴犬目線で解説していきます。

 

柴犬のペット保険加入の選び方のポイント

①柴犬のなりやすい病気が補償されるか確認
・膝蓋骨脱臼(パテラ)

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか
③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術は他社と比較しても手厚いか
④更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

①柴犬のなりやすい病気が補償されるか確認

ペット保険は保険会社によって補償する病気や、補償の対象外となる項目が異なります。

中には柴犬がなりやすい高額治療が必要なパテラを補償の対象外としているペット保も存在します。例えば「プリズムコール」や「日本ペット少額短期保険:いぬとねこの保険」はパテラが補償の対象外です。

 

膝蓋骨脱臼(パテラ)は保険会社によって補償されるかが異なりますので、必ず保険約款や重要事項説明書を確認することをおすすめします。

また公式HPでも「保険金のお支払いできない事例」の中に記載されていることがほとんどですので必ず確認しましょう。

・膝蓋骨脱臼(パテラ)

 

②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患が補償されるか

全てのペット保険で加入前に発症している先天性、遺伝性疾患は基本的には補償の対象外となってしまいますが、加入後に発症した先天性、遺伝性疾患を補償するかどうかは保険会社によって異なります。

こちらも併せて公式HP内の「保険金をお支払いできない事例」や保険約款・重要事項説明書を確認しましょう。

 

③通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険の中でも手術補償の手厚さを重視するのがおすすめ

柴犬がなりやすい病気である膿皮症を代表とする皮膚疾患は、定期的に複数回の治療が必要になります。また「膝蓋骨脱臼(パテラ)」や「骨折」等の外科手術を伴う傷病にも柴犬はなりやすいです。

そのため、柴犬には「通院・手術・入院を補償するフルカバー型のペット保険」に加入することがおすすめです。

 

また、膝蓋骨脱臼(パテラ)は平均手術費用が約22万円、骨折でも10万円以上かかることが多いことから、柴犬にはフルカバー型の中でも手術補償が他社より手厚いペット保険に加入することをおすすめします。

特に

手術一回当たりの上限金額が大きいペット保険
を重視することをおすすめします。
先ほどパテラの平均手術費用は約22万円とお伝えしましたが、多くの保険会社が手術一回当たりの上限金額を10~14万円に設定しています。
一番人気である補償割合70%のプランに加入するのであれば、22万×70%=15..4万円分補償されないと損した気分になりませんか?
ちなみにフルカバー型のペット保険(補償割合70%)の中で一回当たりの手術補償金額が高いのは楽天ペット保険とアイペットの、「一回当たり最大15万円まで」です。
 

更新の際に「来年度からの傷病や部位補償の対象外」とする可能性がないか

ほとんどのペット保険が一年契約となっており、契約を毎年更新していくことで終身の補償となっています。

つまり、ペット保険に加入すると毎年契約更新の審査があります。

中には「前年度にかかった傷病や慢性疾患」等の、特に治る見込みが少ない、再発の可能性が高い慢性疾患を、更新の際に「来年度から補償の対象外とします。」と条件を付け加えてくる保険会社があります

もちろん中には「更新の際に条件を付け加えることはありません」といった記載をしているペット保険もあります。

 

そのため、加入を検討しているペット保険会社の「更新時の対応」についても必ず確認することをおすすめします。

しかも、「更新時の対応」については、どのペット保険であっても公式HPや保険約款の目立たないところにあったりするので結構見落とします。
公式HPの「よくある質問:更新について」「保険金をお支払いできない事例」等のページで記載されていることが多いので、必ず一度は確認することをおすすめします。

また、ペット保険比較アドバイザーではそういった情報も一つの記事内でまとめていますのでぜひ一度ご確認ください。

柴犬におすすめのペット保険をご紹介!

最後に、今回ペット保険比較アドバイザーでは柴犬におすすめのペット保険を2社ご紹介します。

おすすめの理由としては上記で説明した柴犬のペット保険の選び方、ポイントや条件をすべて満たしているからです。

また、アニコムに関しては、「腸内フローラ測定」を年一で行えるため、柴犬に多いアレルギー性の皮膚疾患の予防までできる予防型保険です。測定結果によっては血液検査も無料で受けることができます

 

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、補償内容重視であれば楽天ペット保険に加入することをおすすめします。そもそも病気にさせたくないと考える飼い主様にはアニコムがおすすめです。

ちなみに、気になる保険料を条件が近いプラン同士で比較すると、保険料が高い順に①アニコム、②楽天ペット保険 となります。※0~15歳までの保険料の総額

メリットデメリット
・「腸内フローラ測定」等の予防型サービスも付帯
・手術は一回当たり最大14万円まで保障(補償割合70%プラン)
保険料が高い
楽天ペット保険(スーパーペット保険)・複数回通院にも強い
・手術は一回当たり最大15万円まで補償(補償割合70%プラン)
保険料が比較的高い
アニコム(ふぁみりぃ)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください
楽天ペット保険(スーパーペット保険)
楽天ペット保険のロゴ更新時に条件を付けることはありません。
お申込時の条件で継続いただけます。
更新後は更新時におけるペットの満年齢の保険料が適用になります。
商品改定等により保険料、補償内容等が変更となる場合があります。その際は更新前にご案内いたします。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください
補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

よくある質問

柴犬の長生きさせるコツとは?

柴犬を長生きさせるためには「運動量」「食事内容」「病気の予防」「犬の体をしっかり観察する」「室内飼いにする」などを心がけましょう。長生きさせるためにはこれをしなければいけなという方法はありません。しかし、普段から健康に気を使うことにより長生きにつなげることができます。

柴犬の病気の見分け方は?

病気を見分けるためには普段から愛犬の様子を観察しておくことが大切です。見た目だけで判断できる病気は少なく素人が診断することはできません。しかし、普段から愛犬の様子を見ておくことで何か様子がおかしいときがつくことができます。気になるときに動物病院を受診することで病気の早期発見につなげることができます。
 

ペット保険は必要?

ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。

もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

ペット保険比較アドバイザーでは公式LINEでの「ペット保険の適正診断」「保険相談サービス」を開始いたしました。

従来の比較表だけではわかりづらいペット保険の補償内容の範囲や充実度を踏まえたうえで、保険の募集人資格 を持った、ペット保険のプロが提案させていただきます。

【柴犬の平均寿命?柴犬を長生きさせるコツについて】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・柴犬の平均寿命
・柴犬の老化のサイン
・柴犬を長生きさせるコツ
について解説してきました。
柴犬の平均寿命は12~15歳です。
柴犬は他の小型犬と同様な寿命の長さですがSNSなどを確認すると20歳を超える柴犬もみられるため長生きすることも多いです。
長生きさせるコツとしては「適切な運動量」「高栄養の食事」「病気の早期発見」などに気をつけましょう。
特に現在外で飼育されている場合は室内飼育に切り替えることも望ましいです。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。