トイプードルにおすすめの保険は?トイプードルの病気や性格から解説
・トイプードルのかかりやすい病気
・重視したい保障内容
ペット保険とは?
ペット保険はペットのための任意の保険です。
動物病院での治療費は高額になることも多くあります。
手術となると一度に10万円を超える治療費がかかることも少なくありません。比較的高い治療費がかかりますが、人間のような皆保険がペットにはありません。
そんな万が一のときに備えることができるのが「ペット保険」で、上記のニーズを民間が埋める形で誕生しました。
ただペット保険にはデメリットもあり、加入前の病気や予防注射・駆虫薬などの予防関係には基本的に適応されないため注意も必要です。
日本国内でのペット保険の加入率はまだ12~16%と浸透しきっているわけではないのが現状ですが、それでもペット保険の加入が飼い主としての義務という考え方が特に新しい飼い主様の間で浸透してきているように感じます。
トイプードルの性格
トイプードルの性格は
・甘えん坊
・賢い
・社交的
・温厚
飼育する上で注意するポイント
トイプードルは初めての方でも飼育しやすい犬種ですが、気をつけなければいけない点もあります。
トイプードルを飼育するときには
・定期的なトリミング
・フロアマットを敷く
・定期的な耳掃除
などに注意しましょう。
トイプードルは被毛が伸びる犬種なので抜け毛は少ないです。
しかしこまめなブラッシングや定期的なトリミングが必要になります。
そのまま放置してしまうと体中に毛玉ができ皮膚炎を引き起こしてしまいます。
トイプードルを飼育するのであればしっかりブラッシングできるようにしておくことが大切です。
さらにトリミングは1ヶ月に1度程度行うようにしましょう。
トイプードルは関節に異常が見られることが多くあります。
そのため犬が生活する環境ではフロアマットを敷くことが望ましいです。
トイプードルは垂れ耳なので外耳炎などの疾患を引き起こす可能性があります。
外耳炎は進行すると耳が聞こえにくくなることもあるため早めに治療をすすめましょう。
外耳炎にならないためにもこまめに耳の中を確認しましょう。
トイプードルがかかりやすい病気
トイプードルは比較的体が丈夫な犬種です。
しかしかかりやすい病気はあります。
トイプードルのかかりやすい病気には
・レッグペルテス
・外耳炎
・白内障
・進行性網膜萎縮
・気管虚脱
・停留精巣
・外耳炎
トイプードルで重視したい補償内容
トイプードルのペット保険を選ぶうえで重要なのが
②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患も補償(てんかん)
③更新時に条件が付くことのないペット保険(心臓等の慢性疾患)
④通院、手術、入院を補償するフルカバー型のペット保険
トイプードルにおすすめのペット保険は?
最期に、今回ペット保険比較アドバイザーではトイプードルにおすすめのペット保険(アニコム損保)をご紹介します。
②加入後に発症した先天性、遺伝性疾患も補償(てんかん)
③更新時に条件が付くことがない(心臓病等の慢性疾患)
④通院、手術、入院を補償するフルカバー型のペット保険
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
引用:重要事項説明書
トイプードルが年齢別でかかりやすい病気
トイプードルのかかりやすい病気を大まかに紹介しましたが年齢によりかかりやすい病気も異なります。
ここでは「トイプードルの年齢別でかかりやすい病気」について解説します。
0~1歳未満
0~1歳未満は「消化器疾患」「感染症」などに注意が必要です。
子犬の頃は免疫力が低く軽い病気でも重症化しやすくなります。
そのため
・下痢をしている
・嘔吐をくりかえす
などの症状がみられるときは早めに動物病院を受診しましょう。
さらに子犬の頃は「誤飲」にも注意が必要です。
何でもかんでも口にしてしまう年齢なので犬が口にしてはいけないものはすべて片付けるようにしましょう。
電化製品のコードやペットシーツなどにも注意が必要です。
他にも「骨折」「関節疾患」にも注意が必要です。
抱っこした状態で落としてしまった高い場所から飛び降りるなどで骨折を引き起こす可能性もあります。
危険場所は入らないようにし抱っこをするときも注意しながら抱き上げましょう。
骨折や関節疾患は治療費が高額になるケースが多いです。
子犬の頃は病気にならないわけではありません。
軽い症状でも重症化しやすいためしっかり備えておくことがおすすめです。
1~4歳
1~4歳は「アレルギー」「皮膚炎」「尿路疾患」に注意が必要です。
年齢を重ねるごとに少しずつ性格も落ち着いていくため誤飲などは少なくなる傾向があります。
しかし生活習慣が関係する病気が増えてくる時期でもあります。
この年齢では「アレルギー」や「皮膚炎」などに気をつけるようにしましょう。
アレルギーは個体差があるものなので発症するかどうかは犬により異なります。
アレルギーであった場合はアレルゲンとなる物質をできるだけ体の中に取り込まないように食事内容や生活習慣で気をつける必要があります。
「皮膚炎」は命に関わる状態に陥る可能性は低い病気です。
しかし進行すると完治までにかなりの時間がかかることもあります。
できるだけ早く動物病院で治療をすすめることが望ましいです。
「尿路疾患」では膀胱炎や尿路結石などの病気があげられます。
食生活や遺伝などで引き起こすことがあり状態によっては手術も必要になることがあります。
尿路疾患も手術をする場合高額な医療費がかかる可能性があります。
「尿に血が混じる」「排尿回数や量・色の変化」「排泄痛」などがみられる場合は早めに動物病院を受診しましょう。
5~7歳
5~7歳は「腫瘍」「心疾患」「内分泌疾患」に注意が必要です。
年齢を重ねるといろんな病気を引き起こしやすくなります。
その中でも「腫瘍」や「心疾患」には注意が必要です。
腫瘍や心疾患は長期的な治療が必要となることが多いです。
これらの発症部位や種類によっては定期的な健康診断で見つけることも可能です。
定期的に診察を受けることで病気の早期発見につなげることができます。
「内分泌疾患」も発症すると治療に時間がかかる病気です。
状態によっては一生内服薬を飲まなければいけないこともあります。
初期症状もわかりにくく病気に気がつきにくいこともあり進行してからみつかることも多いです。
病気にもかかりやすい年齢になるため定期的に動物病院を受診して病気を早く見つけることができるようにしましょう。
5~7歳頃までに新規加入年齢制限があるペット保険は
・ペット&ファミリー 生後45日以上7歳11か月まで
・SBIプリズムコール 生後60日以上7歳11か月まで
(グリーンプラン)
(プレミアムオレンジプラン)
(ホワイトプラン)
となっているため加入は早めにすることをおすすめします。
8~9歳(シニア期に突入)
8~9歳は引き続き「腫瘍」「心疾患」「内分泌疾患」に注意が必要です。
シニア期に入ると免疫力が低下しいろんな病気を引き起こしやすい傾向があります。
定期的に健康診断を行うことで病気の早期発見につなげることができます。
シニア期に入るとペット保険の加入ができなくなることが多くなります。
8~9歳頃までに新規加入年齢制限があるペット保険は
・FPCペット保険 生後30日以上8歳11か月まで
となっているため加入は早めにすることをおすすめします。
10~12歳
10~12歳は「腫瘍」「心疾患」「関節疾患」「白内障」に注意が必要です。
腫瘍や心疾患は引き続き発症しやすい年齢なので注意しましょう。
関節疾患や白内障などの病気もみられることが多いです。
歩き方に異常がみられ視力も低下するため自宅でも愛犬のサポートが必要となります。
・犬の生活環境の段差をなくす
・ベッドを寝心地の良いものに変更する
・水や食事は犬の近くに設置する
など配慮することをおすすめします。
この年齢になるとペット保険も加入できないものが多くなります。
10~12歳頃までに新規加入年齢制限があるペット保険は
・楽天ペット保険 生後0日以上10歳11か月まで
・SBIいきいき少短 生後2ヶ月~11歳11ヶ月
・日本ペット少額短期保険 生後31日以上10歳11か月まで
となっているため加入は早めにすることをおすすめします。
13~16歳
13~16歳は「心疾患」「腫瘍」「関節疾患」に注意が必要です。
13歳以上となるとかなりの高齢な時期になります。
免疫力も低下していくためいろんな病気を引き起こしやすくなります。
この年齢になると介護も必要になります。
病気の治療も長引くことも多く治療費も高額になる傾向があります。
13歳~になると加入できるペット保険はかなり限られてしまいます。
13歳以上でも加入することができるペット保険は
各ペット保険の新規加入年齢の制限
ペット保険には加入年齢の制限があります。
新規で加入する場合は年齢に気をつけましょう。
各ペット保険の新規加入年齢の制限
保険会社 | プラン名 | 新規加入年齢 |
アニコム | どうぶつ健保ふぁみりぃ・ぷち | 生後0日以上7歳11か月まで |
どうぶつ健保しにあ | 8歳以上(上限なし) | |
アイペット | うちの子 うちの子ライト | 生後0日以上12歳11か月まで |
ペット&ファミリー | げんきナンバーわんスリム | 生後45日以上7歳11か月まで |
楽天ペット保険 | ずっといっしょ[もっと] | 生後0日以上10歳11か月まで |
ペットメディカルサポート | PS保険 | 生後30日以上8歳11か月まで |
FPCペット保険 | フリーペットほけんの保証プラン | 生後30日~8歳11ヶ月まで |
SBIいきいき少短 | いきいき少額短期保険 | 生後2ヶ月~11歳11ヶ月 |
リトルファミリー | リトルファミリー少額短期保険 | 生後30日~8歳11ヶ月まで |
日本ペット少額短期保険 | プラチナプラン ゴールドプラン パールプラン | 生後31日以上10歳11か月まで |
SBIプリズムコール | グリーンプラン プレミアムオレンジプラン ホワイトプラン | 生後60日以上7歳11か月まで |
シルバープラン | 12歳以上 |
ペット保険の詳しい情報を知りたい場合は資料請求をして情報を確認することをおすすめします。
よくある質問
ペット保険の50%と70%補償はどっちを選べばいい?
ペット保険で一番多いのは、補償範囲が思ったよりも異なり、この病気が補償されなかったというものです。
70%の補償でこちらのペット保険のほうが安いからといった理由で選んでしまい、特に補償範囲のデメリットに気づかなったという方も一定数います。
ペット保険はいらない?
ペット保険は必要?
ペットには公的な保険制度がありません。そのため治療費の自己負担額は100%です。
もしもの時に、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!
ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。
記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。
また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。
ペット保険比較アドバイザーでは公式LINEでの「ペット保険の適正診断」「保険相談サービス」を開始いたしました。
従来の比較表だけではわかりづらいペット保険の補償内容の範囲や充実度を踏まえたうえで、保険の募集人資格 を持った、ペット保険のプロが提案させていただきます。
【トイプードルにおすすめの保険は?かかりやすい病気について】まとめ
今回、ペット保険比較アドバイザーでは
・トイプードルのかかりやすい病気
・重視したい保障内容