ペット保険は 加入すべき?ペット保険のプロが解説!
2024年3月26日
この記事では
・加入しないメリット・デメリットについて
・加入する場合のおすすめのペット保険について
ペット保険とは
ペット保険に加入する方は年々増えており、ペット保険の重要性をうたう記事を見る方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そもそもペット保険とはペットが万が一、ケガや病気になった場合補償してくれる保険です。
ペットはモノという扱いになりますので、損害保険に含まれます。
ですので、保障ではなく補償と書きます。
補償範囲は、通院・入院・手術の3種類あり、補償金額・補償内容も様々で、保険料も各社違います。
ペット保険に加入すべきか
加入すべきかという問いには「加入すべきではあるがしっかり確認せず加入すべきではない」という答えになります。
人間には国民健康保険の加入が義務づけられており、世帯によって異なりますが、医療費の7割負担~2割負担してくれます。
ですが、ペットは国民健康保険に加入することはできません。
つまり、万が一ペットがケガや病気をしてしまった場合は全額自己負担ということになります。
ペットだから、、、といっても病気になるリスクはペットも人と同じく持っています。
ペット保険相談の中で「皮膚炎」「膀胱炎」などは、なってしまったというお話しをよくお聞きします。
まだ幼い時期ははしゃぎまわったり、なんでも食べてしまうこともあるので「誤飲」「骨折」「脱臼」の事故も珍しくありません。
仮にケガや病気をした場合でも、ペットだから治療費はかからないように思えるかもしれませんが、意外とします、、、
例えば犬の誤飲だけでも動物病院によりますが、入院や通院も含めて約10万円ほどかかります。
1日や2日でかかったとしたら急な出費に感じる方は多くいらっしゃるかと思います。
ペット保険加入のメリット
ペット保険に加入することのメリットデメリットはどちらもあります。
確認していただきたいたい点としては、ペット保険加入することで本当に手に入れたい安心を得られるかという点です。
ペット保険に加入したとしても、「この病気は補償の対象外だった」「更新時から保険料が高くなってしまった」「高齢時から保険料が急に上がってしまった」というように
保険の効果が発揮されないことや保険料が家計の負担になってしまうということが多くあるようです。
ケガや病気になった場合、すぐに高額な治療に備えられる
ペットも非常に病気になりやすくなっております。
わんちゃんですと「皮膚炎」「外耳炎」「胃腸炎」になりやすく、猫ちゃんですと「下痢」「皮膚炎」「腎臓病」になりやすいと言われております。
貯金ですと保険とは違い、手元にお金はとどまりますが、貯金を始めてからすぐに大金を準備できるとは限りません。
ですので、ペット保険に加入することですぐに高額な治療費に備えることができます。
「治療する」という選択肢を選べる点がペットの小さな命を救う大きな選択になるかもしれません。
すぐに動物病院に行く選択肢ができる
ペットの様子がおかしいなと思っても、お金の不安があるとすぐに病院に行こうとなかなかなれない方もいらっしゃるかもしれません。
ペットの治療費は病気によってはかなり高額になることを知っている方も多くいるからでしょう。
また、慢性疾患になった場合に定期的に病院に通わなくてはいけなくなることが多くなります。もし、慢性疾患になった場合の毎月の出費も何とかして減らしたいと思う方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな時に動物病院に行く選択肢をすぐにとれるのがペット保険ではないかと思います。
獣医師相談等の付帯サービスで安心
ペット保険会社によっては24時間獣医師に無料で相談できるサービスがございます。
ちょっとしたペットの変化も心配な時に、動物病院に行くのも、、と悩む方はいらっしゃるかもしれません。
そんな時に気軽に獣医師さんに相談できたら嬉しいですよね!付帯サービスであるペット保険会社もありますが、もともとプランの中に含まれている場合もありますので、比較する際にサービス内容に含まれるかを見てみてもよいかもしれません。
ペット保険に加入するデメリット
利用しなかった場合でも掛け捨ての為、返ってこない
ペット保険は1年更新になっており、掛け捨ての保険になっております。
アニコム損保では健康割増制度がありますので、利用状況によって割引されることもあります。
多くの保険会社ではこのような制度はないため、利用しなかった年は保険料を払うだけだった、、ということもペットが健康だった場合はあります。
補償対象外の病気やケガがある
既に治療中の病気やケガは補償の対象外になってしまいます。
また、既に完治していても過去に既往歴の中で各保険会社が指定している特定の病気になっていた場合は補償の対象外になったり、最悪の場合は加入ができないこともあります。
更新時、高齢期から保険料が上がる可能性がある
保険会社によって保険料の上がり方は変わりますが、高齢になるほど保険料は高くなっていきます。
また、保険会社によっては保険金の支払い条件によっては保険料が更新時から上がったりと家計の負担になってしまうケースもございます。
※ペット保険には申し込んでから加入まで約1か月かかり、保険会社によってはケガや病気によって待機期間というものが存在します。
例)1/1に申し込み 保険開始日は1か月後の2/1から
ペット保険会社一覧
【ペット保険を扱う少額短期保険会社】
株式会社FPC
イオン少額短期保険株式会社
イーペット少額短期保険株式会社
SBIいきいき少額短期保険株式会社
SBIプリズム少額短期保険株式会社
ペットメディカルサポート株式会社
日本ペット少額短期保険株式会社
チューリッヒ少額短期保険株式会社
リトルファミリー少額短期保険株式会社
つばき少額短期保険株式会社
【ペット保険を扱う損害保険会社】
au損害保険株式会社
アクサ損害保険株式会社
アニコム損害保険株式会社
アイペット損害保険株式会社
ペット&ファミリー損害保険株式会社
楽天損害保険株式会社
エイチ・エス損害保険株式会社
現在17社がペット保険を販売しております。
ペット保険に加入する際の見方
このように数多くある保険会社の中からどのようにペット保険を探したらよいのでしょうか?
ペット保険の探し方として下記3点をまず、おすすめしております。
【保険の探し方】
①補償されない病気もあるが保険料が抑えられる
②補償内容・サービスは充実しているがフルカバー型の保険料は比較的高い
③高額な治療費に備えてしっかり備えたい
この上記3点の中から一番求めているペット保険を選ぶことをおすすめします。
①補償されない病気もあるが保険料が抑えられる
保険料が比較的安く、歯科治療は補償されないが日額・回数制限が限度額の中でない
免責金額の設定があるが、保険料が抑えられており、歯科治療・パテラ・てんかんも補償対象
②補償内容・サービスは充実しているがフルカバー型の保険料は比較的高い
窓口精算に対応している
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
引用:重要事項説明書
当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。
引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?」
補償対象の疾病数が多い
③高額な治療費に備えてしっかり備えたい
①手術・入院特化型のペット保険に加入し高額な治療費だけ備える
メリット:保険料を抑えられながら、高額な治療に備えられる
デメリット:日常的な通院には備えられない
②手術・入院特化型とフルカバー型のペット保険に加入する
メリット:日常的な通院もカバーでき、高額な手術にも備えられる
デメリット:保険料が高額になる
③日額・回数制限のないペット保険に二つ加入する
メリット:保険料を抑えながら100%を備えられる
デメリット:カバーできない傷病もある
おすすめのペット保険の加入の仕方
0-1歳:補償が手厚いペット保険に加入
→先天性の疾患が見つかったり、誤飲や体調不良が多いペピー時期であるため
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
引用:重要事項説明書
当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。
引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?」
1-5歳:保険料が安いペット保険に加入
→比較的病気になりにくい成犬期であるため
罹患した病気やケガにより保険の更新をお断りしたり、更新時の補償対象外にしたり、保険料を増額にすることはございません。(※保険料の改定などがあった場合、保険料は変わります。)
ケガ、病気の原因が生じた時が保険期間内であれば、皮膚病や外耳炎等の軽度の病気から、ガンや心臓病等の重大な病気まで補償の対象となります。
5-7歳:補償内容が手厚い保険に乗り換える
→大型犬は5歳・小型中型犬は7歳からシニア犬といわれ、病気になりやすくなるため
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
引用:重要事項説明書
当社保険は保険金のお支払いを理由として、契約の継続をお断りすることはございません。終身でご継続いただけます。
引用:アイペットHP よくある質問「保険金が支払われた場合に、契約が継続ができないことはありますか?」
ペット保険は必要?
ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。
もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。
また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。
ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!
ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。
記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。
また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。
ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。
【ペット保険は 加入すべき?ペット保険のプロが解説!】まとめ
今回、ペット保険比較アドバイザーでは
・加入しないメリット・デメリットについて
・加入する場合のおすすめのペット保険について