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猫の飼いやすさランキングTOP10!猫の特徴も詳しく解説!

2024年4月5日

猫の保険

猫の飼いやすさランキングTOP10!猫の特徴も詳しく解説!・サムネイル

猫には100以上のさまざまな種類がいます。

これから猫を飼おうと思われている方の中には、どんな猫を飼えばいいのかお悩みの方もいるのではないでしょうか。
この記事では
・飼いやすい猫を選ぶときのポイント
・飼いやすい猫ランキング
・飼いにくい猫TOP3
・猫を飼うときにおすすめのペット保険
について解説します。
最後までお読みいただければ、飼いやすい猫についてわかるようになっていますので、ぜひ参考にしてみてください。

飼いやすい猫はどっち?選ぶ時のポイント

飼いやすい猫は以下のポイントについて確認することをおすすめします。

・性別
・毛の長さ
それぞれ詳しく紹介していきますね。

飼いやすい猫を選ぶときのポイントその1:性別

猫を選ぶうえで注目するポイントは性別です。

オスとメスどちらも同じではないのかと思われる方もいるでしょうが、実は性別によって特徴に違いがあります。

男の子の特徴・甘えん坊

・体が大きくなる

・やんちゃで遊ぶことが大好き

・人懐っこい

・執着心が強い

・外に出たがる

・マーキングをするようになる

・縄張り意識が強い

・好奇心旺盛

・執着心が強い など

女の子の特徴・マイペース

・男の子よりも体が小さい

・警戒心が強い

・怖がり

・きれい好き

・おっとりしている

・攻撃的

・ツンデレ

・飽きやすい

・神経質 など

どちらの性別が良いのかは飼い主さんとの相性によります。

甘えん坊で猫と一緒に遊びたい飼い主さんは男の子を、ツンデレでマイペースな猫らしい子がいいのなら女の子を選ぶとよいでしょう。

どちらの性別の猫を飼うにせよ、去勢・避妊手術について考えておく必要があります。

男の子であれば発情期に部屋中におしっこをするマーキングをすることがあります。

女の子は大きな声で鳴くようになるため、近所迷惑になるかもしれません。

妊娠を望まないのであれば、生後6か月ほどで去勢・避妊手術を行うことを検討しましょう。

手術をする場合は早めに動物病院に相談してください。

飼いやすい猫を選ぶときのポイントその2:被毛の長さ

猫は、被毛の長さで決めるのも重要です。

被毛の長さは日々のお手入れが異なりますし、性格の違いもあります。

短毛種

被毛の短い短毛種は体のラインがわかりやすく、動きやすいので活発な子が多いです。

短い被毛のため抜けにくく、週に2~3回程度のブラッシングをすれば大丈夫です。

長毛種

長毛種はふわふわして長い被毛が特徴です。

比較的体格の大きい猫種に多く、のんびりとして落ち着いている穏やかな性格の子が多いです。

長い被毛が毛玉にならないように毎日ブラッシングする必要がありますし、被毛で体の体格がわかりにくいので肥満に注意が必要です。

猫の飼いやすさランキングTOP10!

一般的に飼いやすいとされている猫種は以下の通りです。

10位:ミヌエット
9位:サイベリアン
8位:シャルトリュー
7位:ロシアンブルー
6位:ペルシャ
5位:ブリティッシュショートヘア
4位:ラグドール
3位:スコティッシュフォールド
2位:マンチカン
1位:アメリカンショートヘア

それぞれの猫の特徴を詳しく解説していきます。

猫の飼いやすさランキング10位:ミヌエット

ミヌエットは、マンチカンをベースにペルシャ・チンチラ・エキゾチックショートヘア・ヒマラヤンなどを交配して誕生した猫種です。

目が大きくてまん丸な顔をしており、マンチカンがベースになっているので、短足のミヌエットもいます。

平均体重は体重2~4kg程度の小さな猫種です。

性格は以下のような子が多いです。

・社交的
・好奇心が強い
・甘えん坊
・穏やか
・マイペース

被毛の特徴

被毛はロングとショートの二種類がいます。
どちらもボリューミーで柔らかい毛質のダブルコートです。
抜け毛が多く、毎日ブラッシングをするなどお手入れをしっかりやってあげなくてはいけません。

気を付けたい病気

ミヌエットは短頭種の猫なので、以下の病気に気を付ける必要があります。

・鼻詰まり
・流涙症
・角膜炎
・呼吸器疾患
また、重篤な遺伝性疾患には以下のものがあります。
・肥大型心筋症・拡張型心筋症などの心臓疾患
・のう胞腎
あまり動いていないのに息苦しそうにぐったりとしている、多飲多尿などの症状がみられる場合はできるだけ早めに動物病院で診察を受けましょう。

猫の飼いやすさランキング9位:サイベリアン

サイベリアンは猫アレルギーの原因とされているアレルゲン物質(Fel d1)が、他の猫と比べて少ないことが有名な猫種です。

しかし、他の猫と比べて少ないとされているだけなので、すべての人に対して猫アレルギーが出ないわけではありません。

平均体重は4~8㎏ほどと大きくなる猫種です。

もともとロシアの寒い地方に住んでいた猫なので、がっちりとした体格をしています。

また、あまり鳴かない猫でもあります。

性格は以下のような子が多いです。

・好奇心旺盛
・活発
・人見知り
・縄張り意識が強い
・忍耐強い
・飼い主には従順で甘えん坊
・水を怖がらない
また、とても賢い猫種なので、犬のしつけのような「お手」や「おすわり」などの指示語でしつけることもできるとされています。

被毛の特徴

被毛はロシアの寒さを耐えられるようなトリプルコートとなっています。
毛が密集してモコモコしているので、こまめなブラッシングが必要です。
そのため暑さに弱く、夏場は冷房を使って快適に過ごせる環境を作ってあげることが重要です。

気を付けたい病気

サイベリアンの遺伝的疾患に、ピルビン酸キナーゼ欠損症があげられます。

この病気は酵素の1つであるピルビン酸キナーゼが不足することで、赤血球が壊れて貧血になるものです。

生後2~3か月の頃から貧血が見られるようになり、3歳以下の若い猫が発症します。

その他にも、被毛が密集しているので熱中症や毛球症などにも注意が必要です。

猫の飼いやすさランキング8位:シャルトリュー

シャルトリューは青みのかかったシルバーの被毛、丸い顔に小さな口、カッパー(銅色)の瞳、小さくてとがった耳が印象的な猫種です。

それらの見た目から「フランスの宝」「生きたフランスの記念碑」「フランスの笑う猫」とも言われるほど美しい猫と、評判が高い猫でもあります。

シャルトリューの平均体重は3~6.5kgなので、ほぼ標準的な猫の大きさです。

がっちりとした体格ですが、首は短めで細くて短い脚をしています。

鳴き声が小さい特徴もあります。

性格は以下のような子が多いです。

・飼い主に従順
・温和
・おとなしい
・人懐っこい
・甘えん坊
また、賢い猫種でもあるためしつけがしやすいともされています。

被毛の特徴

被毛は短い短毛種で、光沢があります。

密集している被毛のため風通しが悪くなりやすいので、週に数回ブラッシングをし、皮膚の風通しをよくしてあげてください。

また、水をはじく被毛で皮脂が多く、体臭が強くなることがあります。

気を付けたい病気

シャルトリューは比較的丈夫な猫種でもあります。

しかし、遺伝的な疾患として起きやすいとされているのがのう胞腎です。

のう胞腎は、腎臓にのう胞と言われる細かい袋がたくさんでき、その中に水が溜まってしまう病気です。

腎臓に負担がかからないよに日頃から水分を多くとらせて尿をためないようにしてあげましょう。

また、密集した被毛のため皮膚疾患を起こしやすいです。

定期的なブラッシングやシャンプーなど皮膚の健康を保つお世話をしてあげてください。

猫の飼いやすさランキング7位:ロシアンブルー

名前の示す通りロシアが原産で、アッシュブルーな被毛と緑色の瞳が特徴的な猫種です。

抜け毛が少なく、サイベリアンと同様にアレルゲン物質(Fel d1)が、他の猫と比べて少ないとされています。

また、ほとんど鳴かない「ボイスレスキャット」としても有名です。

平均体重は3~5㎏でやや小さめの体格をしています。

スタイリッシュな体格なので、太ると外見ですぐ判断ができます。

食べることが好きな子も多く肥満になりやすいため、食事管理はきちんと行ってください。

性格は以下のような子が多いです。

・人見知り
・神経質
・活発

ロシアンブルーは、犬のように飼い主に対して忠誠心が高い性格としても有名です。

被毛の特徴

ロシアンブルーは短毛種ですが、寒いロシア原産の猫のため被毛が密集しており厚いダブルコートとなっています。

普段は抜け毛が少ないのですが、換毛期の3~5月頃と9~10月頃には抜け毛が多くなるのでこまめにブラッシングをしてください。

気を付けたい病気

ロシアンブルーは遺伝的に腎臓の機能が弱い子がいます。

そのため尿道結石になる可能性があります。

これは塩分中のミネラルが膀胱や尿管で結晶化するもので、痛みや出血を伴ったり、ひどい場合は結石が詰まって尿毒症や急性腎不全を引き起こすこともあります。

予防するためにも日頃から水分を多めにとらせましょう。

また、ストレスや肥満により血糖値が上がり糖尿病になることもあります。

ロシアンブルーはストレスを感じやすい猫種でもあるので、日頃から気をつけてあげてください。

猫の飼いやすさランキング6位:ペルシャ

ペルシャは高貴な雰囲気のある見た目から「猫の王様」とも言われる猫種です。

ふわふわした長毛とつぶれた鼻が印象的で、さまざまな毛色のペルシャがいます。

被毛がふわふわしているので体が大きい印象のある猫種ですが、実際は平均体重は3~6㎏くらいの標準的な大きさの猫種です。

性格は「猫の王様」とも言われるように静かで落ち着きがあります。

また、高いところに上ったり大きな声で鳴くことも少ないです。

そのため、キャットタワーを設置してもあまり使ってくれないこともあります。

あまりべたべたすることを好まず、抱っこや構われすぎるのを嫌う傾向にあります。

留守番も得意な子が多いです。

しかし、気分屋なので気が向くとすり寄ってきたりするところはまさに猫らしい性格の猫種でもあります。

適度な距離感で猫と暮らしたい人にはおすすめの猫種です。

被毛の特徴

長い被毛と短頭種のため、自分でのグルーミングがあまり得意ではありません。

毛玉を吐きやすい猫種でもあるので、こまめなブラッシングが必須です。

毛玉対策のできるフードを与えることもおすすめです。

また、静電気が起きやすいので、乾燥しやすい冬場にはブラッシングスプレーを使うとよいでしょう。

気を付けたい病気

ペルシャは以下の病気になりやすいです。

・流涙症
・肥大型心筋症
また、ペルシャは遺伝的な疾患で多発性嚢胞腎になりやすいとされています。
被毛がふわふわなので肥満に気づきにくいです。
活発に動く猫種ではないので、体を動かすように促したり食事管理をきちんとしたりなど日頃から対策するようにしましょう。

猫の飼いやすさランキング5位:ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートへアは、丸くて大きい目や顔、丸みのある体と太くて短い首と足、少し離れた耳が特徴的な猫です。

平均体重が男の子は4~7㎏、女の子が3~5㎏となっており、男の子が女の子よりも大きな体格になることがあります。

体重の割には筋肉質でがっしりした体格です。

被毛の手触りが良く、厚みがあって密度が濃いため、多くの猫種の中でも毛並みの良さは上位になるとされています。

性格は以下のような子が多いです。

・温和
・落ち着いている
・マイペース
・静かに過ごすことを好む
・独立心が強い
基本的には飼い主さんとのスキンシップを好まない子が多いとされていますが、人と一緒にいることは好きなので、構ってほしいときにはそばに寄ってくる猫らしい性格の持ち主です。
また、鳴くこともあまりありません。

被毛の特徴

ブリティッシュショートへアは短毛種ですが、ボリュームのある被毛をしています。

また、換毛期には抜け毛が増えるので、週に数回のブラッシングをおすすめします。

しかし、ブラッシングを好まない子も多いので、小さなうちから習慣づけるようにしましょう。

気を付けたい病気

ブリティッシュショートへアは尿路結石症や膀胱炎になる可能性の高い猫種です。

日頃から水分をこまめにとるように促しましょう。

また、遺伝的に肥大型心筋症になることがあります。

効果的な予防方法はないので、定期的な健康診断をうけるようにしましょう。

猫の飼いやすさランキング4位:ラグドール

ラグドールは、白くてふわふわした長い被毛とブルーの瞳が特徴的な猫種です。

名前のラグドールが示す通り、まるでぬいぐるみのような外見をしています。

平均体重男の子は6~9㎏、女の子は4~6㎏と比較的大型の猫種です。

ラグドールの性格はぬいぐるみという名前が示す通り、穏やかで落ち着いた性格の子が多く、抱っこされることも大好きです。

そのため、猫と十分にスキンシップをとりたい方向けの猫種です。

おっとりとした性格であまり激しく遊ぶことを好みません。

また、非常に賢いのでしつけもしやすい猫種でもあります。

被毛の特徴

ラグドールは長毛種ですがもつれにくい被毛をしています。

そのため一見お手入れが大変そうに見えますが、意外とスムーズにブラッシングできます。

飼い主さんとのスキンシップが大好きな猫種なので、ブラッシングが好きな子が多いです。

もつれにくいとはいえこまめにブラッシングしてあげるようにしましょう。

気を付けたい病気

ふわふわした被毛のため肥満に気づきにくいです。

活発に動く猫種ではないため運動不足になりやすいですし、食べることが大好きな猫種なので、しっかりとした食事管理が必要です。

また、スキンシップの一つとして運動を促すように遊んであげることも重要です。

長毛種なので毛球症や熱中症にもなりやすいです。

エアコンでの室温管理もしっかりと行うようにしましょう。

猫の飼いやすさランキング3位:スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドは丸い顔と目、折れ曲がった耳が特徴的な猫種です。

名前の由来は「スコットランドの折れ曲がり」で、折れ曲がった耳は突然変異でできたものです。

しかし、折れ曲がった耳にならない個体もおり、その場合は「スコティッシュストレート」と呼ばれます。

その場合でも他の猫よりも小さい三角の耳がかわいい猫種です。

スコ座りとも呼ばれる腰を抜かしたような独特な座り方をすることがありますが、これは腰や股関節が形成不全のためできるとされています。

性格は以下のような子が多いです。

・家庭的で優しい
・愛情深い
・好奇心が強い
・協調性がある
・遊ぶことが好き
・甘えん坊
・さみしがり屋
・おとなしい
また、鳴き声が小さいことも特徴の1つです。

被毛の特徴

スコティッシュフォールドには長毛種と短毛種の2つのタイプがいますが、全体的に短毛種のほうが多いです。

長毛種は毛玉ができやすいので、こまめにブラッシングをしてあげる必要があります。

短毛種の場合でも毛質が柔らかいので、定期的にブラッシングをしてあげてください。

気を付けたい病気

耳が垂れているため外耳炎になりやすいです。

日頃から耳を清潔に保てるようにお手入れしてあげてください。

また、スコティッシュフォールドは遺伝的に骨軟骨異形成症(骨軟骨異形成)という関節の病気になりやすいとされています。

骨軟骨異形成症は、手足やしっぽの関節部の軟骨が瘤状に大きくなり、痛みと歩行困難になる病気です。

激しい運動や室内の段差を少なくするなど、足に負担のかからない環境づくりをしてあげてください。

その他にも心肥大や腎臓障害、多発性嚢胞腎などの内臓疾患も発症しやすいとされています。

猫の飼いやすさランキング2位:マンチカン

マンチカンは短し足が特徴的で、胴長短足な見た目をした猫種です。

しかし、足の長さは個体により異なります。

実は短足のマンチカンは全体の20%ほどで、普通の足の長さのマンチカンもいますし、真ん中の長さ程度のマンチカンもいます。

平均体重は3~4㎏の小さな猫種で、メスはさらに小さいことがあります。

体は筋肉質で、ジャンプ力も高いです。

性格は以下のような子が多いです。

・穏やか
・好奇心旺盛
・社交的
・人になつきやすい
・おとなしい
・遊び好き
また、賢い性格なので、しつけのしやすい猫でもあります。

被毛の特徴

マンチカンはさまざまなバリエーションの毛色や長さがいる猫種です。

短毛種や長毛種関係な、く定期的にブラッシングをしましょう。

とくに長毛種のマンチカンは抜け毛が多く毛玉ができやすいので注意が必要です。

気を付けたい病気

マンチカンは食べることが大好きなので肥満に要注意です。

胴長短足のマンチカンは肥満になると椎間板ヘルニアになることがあります。

年を重ねるごとに発症しやすくなるので、食事管理や滑りにくい床、過度な運動をしないようにするなど足腰に負担がかからないような環境づくりを心がけましょう。

また、肥満は糖尿病の原因にもなるので注意が必要です。

高齢の猫は慢性腎不全が起こりやすいので、多飲多尿の症状が見られたら早めに動物病院を受診しましょう。

猫の飼いやすさランキング1位:アメリカンショートヘア

アメリカンショートヘアは、その名の通りアメリカ出身の猫種で、グレーの毛色と縞模様、アーモンド形の瞳が特徴的な猫種です。

しっかりした体格をしており、身体能力が高く病気になりにくいとされています。

平均体重は体重は3~6㎏程度で標準的な猫の大きさです。

あまり鳴くことがない特徴もあります。

性格は以下のような子が多いです。

・環境に対する順応力が高い
・好奇心が高い
・遊ぶことが好き
・気分屋
・穏やか
・社交性が高い
・温厚
・活発
あまり飼い主とべたべたすることは好まず、気が向いたときにすり寄ってくる猫らしい性格の持ち主です。
賢いため簡単な指示語なら覚えてくれて、どしつけがしやすいことも人気が高い理由になっています。
また、動くことやいたずらが好きなので、キャットタワーを設置したり壊れるものや誤飲するようなものを置かないなど、環境づくりに気を配ることが重要です。

被毛の特徴

一般的にはシルバーに黒の縞模様のクラシックタビーが有名なアメリカンショートヘアですが、実はブラウンやレッド、クリームなどさまざまな毛色がいます。

短毛種なので、ブラッシングは週に数回で大丈夫ですが、換毛期には抜け毛が増えるので回数を増やしてあげましょう。

気を付けたい病気

アメリカンショートヘアは体が丈夫だとされていますが、太りやすい猫種なので肥満による病気になりやすいです。

とくに糖尿病には注意してください。

日頃から食事管理には十分気を配るようにしましょう。

また、尿路結石症や膀胱炎にもなりやすいとされています。

飲水量が減ると発症しやすいので、水分を多くとるような対策をしてください。

初心者には不向き?飼いにくい猫TOP5

飼いやすい猫種がある一方で、初心者には飼いにくいとされている猫種もいます。

5位:ソマリ
4位:アメリカンカール
3位:ベンガル
2位:シンガプーラ
1位:アビシニアン
ではなぜ飼いにくいとされているのか、その理由をご紹介します。

飼いにくい猫5位:ソマリ

ソマリはアビニシアンの長毛種にあたる猫種で「ロングヘアード・アビシニアン」とも呼ばれています。

長めの尻尾や首周りのふさふさした被毛が印象的です。

鈴を転がしたような澄んだ鳴き声が特徴の1つにあげられます。

性格は人懐っこく、甘えん坊です。

飼いにくいとされている理由

ソマリが飼いにくいとされている理由は以下の通りです。

繊細で神経質な性格をしている

ソマリはストレスを抱えやすい性格をしています。

例えば以下が要因でストレスになってしまうことがあります。

・気づいたときに自分に注目されていないと嫉妬する
・環境の変化に弱い
・運動不足

ストレスが溜まると問題行動を起こしたり攻撃的になったりすることがあるため、飼いにくいとされています。

運動量が多い

ソマリは活発で運動や遊ぶことが大好きです。

そのため他の猫種に比べると運動量が多い傾向があります。

家の中を駆け巡ったりさまざまなところに上ったりするので、普段ソマリが過ごす場所の環境づくりに十分気を付けることが重要です。

暑さにも寒さにも弱い

ソマリはふわふわした被毛なので暑さに弱く、弱さにもあまり強くありません。

そのため、一年中ソマリにとって適切な室温に十分気を配る必要があります。

飼いにくい猫4位:アメリカンカール

アメリカンカールは反りかえた耳が特徴的な猫種です。

さまざま遺伝子を持った猫種なので、丈夫な体を持っています。

人懐っこく好奇心が旺盛で活発な性格をしています。

飼いにくいとされている理由

アメリカンカールが飼いにくいとされている理由は以下の通りです。

耳のケアが大変

耳の軟骨が固く通気性が悪いアメリカンカールは、耳垢が取れにくいためこまめに耳掃除をしてあげる必要があります。

ウエットティッシュで耳垢をふき取った後、耳洗浄液を入れて綿棒で拭いてあげましょう。

飼い主さんが耳掃除をすることに不安な場合は、動物病院で定期的にしてもらわなくてはいけません。

外耳炎になりやすいのでこまめな耳のケアが重要です。

運動量が多い

アメリカンカールは活発で運動が大好きで活発なので、十分な運動ができる環境を整える必要があります。

キャットタワーやキャットウォークを設置して高低差をつけたり、1日10分程度おもちゃで遊んであげると喜びます。

飼い主さんのいない時間にいたずらされないようにすることも重要です。

飼いにくい猫3位:ベンガル

ベンガルはヒョウ柄の見た目が特徴的な猫種です。

野性的な見た目に反して温厚で穏やかな性格をしており、短毛種で抜け毛が少なくお手入れが簡単です。

飼いにくいとされている理由

ベンガルが飼いにくいとされている理由は以下の通りです。

食事量が多い

ベンガルは他の猫よりも大きな体格で、筋肉質で引き締まった体をしています。

その体を維持するためにも高たんぱくで他の猫よりも多めの食事量が必要です。

神経質

ベンガルは環境の変化に弱く、ストレスを感じやすい猫種です。

また、寂しがり屋な面もあるので留守番はあまり得意ではありません。

寝る場所は生活音があまり聞こえないような静かな場所にしてあげるとよいでしょう。

運動量が多い

ベンガルは見た目通り活発で運動量の多い猫種です。

そのため、キャットタワーやキャットウォークを設置するなど、日頃から十分に運動できる環境を用意してあげる必要があります。

飼いにくい猫2位:シンガプーラ

シンガプーラは平均体重が2~3㎏程度の世界最小とされている猫で、その見た目から「小さな妖精」とも呼ばれます。

おとなしく飼い主に従順な性格をしていて、鳴くことも少ないですが、好奇心旺盛でたくましい性格をしています。

飼いにくいとされている理由

シンガプーラが飼いにくいとされている理由は以下の通りです。

神経質

神経質で慎重派のシンガプーラは飼い主以外の人間にはなつきにくく、多頭飼いにも向いていません。

寝る場所はあまり音のしない狭い場所を好みます。

ストレスが溜まりやすい

甘えん坊なシンガプーラは飼い主さんとのコミュニケーションが少ないとストレスを感じてしまいます。

そのため、毎日遊んであげる時間を必ず作ってあげる必要があります。

また、小さい体ではありますが運動が大好きなので、十分な運動ができる環境を整えてあげなくてはいけません。

飼いにくい猫1位:アビシニアン

アビニシアンは、V型の顔と目じりから頬にあるクレオパトラライン、アーモンド形の目が特徴的な猫種です。

賢くて人懐っこく、甘えん坊な性格をしています。

また、鈴を転がしたような鳴き声と言われるほどの可愛い声をしていますが、うるさく鳴くことはありません。

飼いにくいとされている理由

アビニシアンが飼いにくいとされている理由は以下の通りです。

運動量が多い

アビニシアンは運動量が非常に多い猫種です。

強い運動欲求に答えてあげるために、十分な環境としっかりとした防音対策をする必要があります。

また、頭が良く好奇心が高いのでいたずらや脱走に気を配ることも大切です。

心臓疾患にかかりやすい

アビニシアンは心臓の疾患にかかりやすい猫種です。

猫の心臓病は初期症状が出にくいため、気づいたときにはお手遅れになっていることや、突然死んでしまうことがあります。

適切な治療をするためにも定期的な健康診断が重要です。

神経質

アビシニアンは環境の変化がとても苦手です。

大きなストレスを抱えるとパニックを起こし、狂暴化することがあります。

引っ越しをしたり新しい家族が増える場合は十分な注意が必要です。

猫を飼うならペット保険への加入を検討しよう

猫も人間と同様に、病気やケガになることがあります。

人間は病院に行くと健康保険があるため医療費は割安ですが、動物病院は自由診療なので医療費が高額になることがあります。

猫をお迎えすることを検討している方は、ペット保険への加入も検討しみてください。

愛猫に長生きしてもらうためにも、健康管理をしっかりすることは飼い主の重要な役割といえます。

猫におすすめのペット保険をご紹介!

最後に今回ペット保険アドバイザーでは猫におすすめのペット保険を2社ご紹介します。

一部PS保険は手術の補償金額が1回あたり最大10万円だったり不安な点はありますが、先天性疾患や更新時の対応が他社より優れています。

ただし、細かい補償内容や金額についてはもちろん違いがありますので必ず重要事項説明書や保険約款、パンフレットや公式HPを確認してください。

あくまで参考ですが、保険料重視であればPS保険、補償内容重視であればアニコム(ふぁみりぃ)に加入することをおすすめします。

 

メリットデメリット
・複数回通院にも強い
・手術は一回当たり最大14万円まで補償(補償割合70%プラン)
保険料が高い

※健康割増引制度により保険の利用状況によって割増引の適応【可】

保険料が安い・1つの病気に対しての限度額・回数があり
(更新時にリセットされない)
・手術は一回当たり最大10万円まで
アニコム損保(ふぁみりぃ7歳11ヶ月まで:しにあ8歳~)
2年目以降のご契約継続について
弊社の商品の保険期間は1年間ですが、ご契約には「継続契約特約」を適用して引受をさせていただいておりますので、解約等のお申し出がない限り満期後は、原則ご契約は自動的に継続となり、終身ご継続いただけます。
※ご注意
・ご契約者または弊社より別段の意思表示があった場合には、ご契約は継続となりません。
・自動的にご契約が継続とならない場合や、商品改定により保険料、補償内容などが変更となる場合があります。
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認くださいそれぞれが複数のプランを販売しているのでペット保険のプランは50以上あります。
PS保険
PS保険のロゴ

罹患した病気やケガにより保険の更新をお断りしたり、更新時の補償対象外にしたり、保険料を増額にすることはございません。(※保険料の改定などがあった場合、保険料は変わります。)
ケガ、病気の原因が生じた時が保険期間内であれば、皮膚病や外耳炎等の軽度の病気から、ガンや心臓病等の重大な病気まで補償の対象となります。

引用:PS保険
引用:よくあるご質問

※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書・保険約款もご確認ください

補償内容やそれぞれのデメリット等がより気になる場合は下記の記事を参考にしてください。

猫の保険料を抑えて加入したい方

愛猫のために保険に入ってあげたいけど、保険料もできるだけ抑えたい方におすすめのペット保険を

ご紹介いたします。リトルファミリー少額短期保険『わんデイズ・にゃんデイズ』は「手厚い補償」を「低価格」を実現した新しい保険です。完全ペーパーレスでクレジットカード払い、Webで手続きが完了する現代にマッチした保険です。日額制限が無く免責金額の設定が無い等の大きなメリットのある反面、歯科治療などが補償されないというデメリットもあります。

また、すでに既往症や何らかの症状がある場合、加入ができない場合がございます。ペット保険は体に異変が生じない元気な時に加入しておきましょう。

メリット
保険料が安い

限度額の中では日額・回数制限の設定がない

デメリット
歯科治療が補償の対象外

窓口精算ができない

リトルファミリー少額短期保険「わんデイズ・にゃんデイズ」
※補償内容や保険料について必ず重要事項説明書保険約款もご確認ください

よくある質問

猫を飼うときに準備するものは何ですか?

猫を飼うときは、猫が家に着いたその瞬間から猫が困らないような環境を作っておくことが重要です。トイレやトイレ砂、フード、食器、爪とぎ、猫用ベッドなどがあるといいでしょう。猫が運動できるようにキャットタワーやキャットウォークを設置したり、おもちゃをいくつか用意しておくのもおすすめです。また、猫が過ごすスペースにはいたずらされて困るものを置かないようするのも重要です。

猫をお迎えする手段にはどんなものがありますか?

猫と出会う方法は、ペットショップ、ブリーダー、動物愛護施設、里親募集などいくつか存在します。どの方法であっても、動物取り扱い業の登録がされていて動物に配慮した管理をしているところにしましょう。

ペット保険は必要?

ペットには公的医療保険制度がありません。そのため診療費の自己負担額は100%です。

もしものときに、お金を気にせずペットの治療に専念できるよう健康なうちにペット保険に加入することをおすすめします。

また、病気になった後では加入を断られる可能性があります。

ペット保険比較表や記事を活用するのがおすすめ!

ペット保険比較アドバイザーでは、ペットに合った保険の選び方やペットの健康に関するお役立ち記事を公開しております。

記事と合わせて比較表も活用することで、ペットと飼い主様に合った保険を選ぶことができます。

また、保険会社のデメリット等も理解できるので、後悔しないペット保険選びができます。

ペット保険への加入を検討されている方はぜひご活用ください。

【猫の飼いやすさランキングTOP10!猫の特徴も詳しく解説!】まとめ

今回、ペット保険比較アドバイザーでは

・飼いやすい猫を選ぶときのポイント
・飼いやすい猫ランキング
・飼いにくい猫TOP3
・猫を飼うときにおすすめのペット保険
について解説してきました。
猫を飼うのは簡単ではありません。
猫はおおよそ15年ほど生きる動物ですし、その間にさまざまな費用がかかります。
猫が最期まで安心して過ごせるような環境づくりができる人、最期まで責任をもって飼育をする覚悟を持っている人が、猫を飼うのに本当に向いている人です。
ペット保険比較アドバイザーではペット保険に関する記事も掲載しておりますので、ぜひご活用ください。